1/8(土) 中山ダ1200m予想 中山1,中山3,中山7,中山10 初春S
こんばんは。仁王です。
新年初戦は惨敗と躓くも、ここで巻き返すべく頑張ります。
明日の馬場想定は稍重。凍結防止剤は散布していないようなので、軽く速い馬場になると想定します。5日の馬場も、パサパサの良馬場なのに1200は前が止まらず速い時計がでる、という奇妙な馬場でした。それがさらに軽くなるとしたら、前でしっかり走れる馬を重視したいと思います。
中山1
何度か触れてきたが、中山ダ1200の内枠は実は悪くない。もちろん8,7,6枠が好成績なのは間違いないが、僅差で3,2,1枠と続く。逃げ・先行優位の短距離ではロスなく前に出ることができるのは、優位に働くのだろう。このレースも内枠にテンのスピードが速い馬が入ったので、そこから狙いたい。
◎3トキメキナイト 横山琉J 53kg
良馬場での実績に不安はあるが、確実に前に出ることができるテンのスピードを評価したい。ハナを取り切ってしまえば前で粘れる馬なので、馬券内は固いと見る。特に横山琉Jはダート短距離を得意としており、先日のニシノアナでの勝利もそうだが、ロープスピニング、エイユーストロングなど逃げ馬に乗れば高確率で馬券内に持ってこれる騎手。馬場状態が分からないところだが、軸としては外せないだろう。
○12キタノブレイド 武士沢J 56kg
前走ダート変わりで好走。前走は勝ち馬ゼンカイテンが稍重とはいえ1:11.5のタイムを出し、2歳未勝利としてはハイレベルのレース。その中で1:12.3で5着はなかなかのもの。しかも、道中引っ掛かりジョッキーが抑えて顎が上がる場面もあるなかで、直線鋭い脚を見せて追い上げた。折り合い面に不安はあるので少し割り引いたが、能力はトキメキナイトより高いと見る。実はテンのスピードも遅くないので、今回外目の枠を引いて上手く制御して回ってくれば1着はある。
▲セイウンハルカニ 藤田菜J 54kg
この馬もハナに立てば粘ることのできる馬で、前走では1400mで前半34.7とハイペースを刻むも粘って3着に入ったことは評価できる。距離短縮は良い方向にでるはずだ。馬の力としてはこの馬のほうがトキメキナイトより高く見えるが、過去レースを見る限り、おそらく芝スタートが苦手なのだろう。2走前、5走前のレースでは出負けして序盤で脚を使わされていた。この点でトキメキナイトを上にとった。勝つにはできるだけダートを長く走れる内枠に入りたいし、少なくともトキメキナイトよりは内にいたかった。
△ビップソリオ 小林凌J 53kg
馬格があり、パワフルな走り。終いにしっかり脚を使えており、上手く5番手以内辺りにポジショニングできればチャンスがくるだろう。2走前では直線手ごたえありつつも前が壁になり脚を余していた。坂は苦にしなさそうな走りなので、コース変わりは好材料。前走からの斤量減、小林凌Jへの手戻りで上積みに期待。
☆マハロマヤ 戸崎圭J 54kg
穴狙いとしてはこのあたり。テンのスピードはある程度速いので、芝スタートを生かして前に出ることができれば一発あっても。シルバーステート産駒はまだダートで1勝しかしていないが、母がダート馬であり、兄弟馬も地方で活躍。変わり身があるかも。
買い目
人気サイドなのでできるだけ絞りたいが、3,5,11の差はわずかと見てbox。ワイドは本線の3-11に入れておく。3連複は2頭軸で入れたが無くてもいい。
馬連 3,5,11box
ワイド 3-11
3連複 3-11-5,13,15
中山3 新馬戦
難解なのでケンした方が良いかもしれません。オッズ妙味はあり。
◎1ヘキクウ 津村J 56kg
夏場に整わず再仕上げ。4日の追切で好時計を出し上々の仕上がり模様。スタート早いとコメントがあり、内からロスなく出たい。
○13サザンエルフ 戸崎圭J 54kg
メイショウカズサの半弟。父はパイロでダート良血。乗り込みは充分で、外の好枠を引いた。走法に不安ありとのコメントが懸念。
▲2タイセイロージー 三浦J 56kg
中間、最終追いで好時計。気性に難ありとのことだが、スピード充分とのコメント。
△12ルテリブル 横山琉J 53kg
乗り込み充分で、最終追い好タイム。中山得意の横山琉J
☆8シャーマエスパーダ 石川J 56kg
血統的にダート短距離はどうかだが、調教では好タイム連発。
✓15ムーンシャドウ 菅原明J 56kg
✓5ゲキザル 内田博J 56kg
買い目
馬連 1,2,13box
ワイド 2-12 ←変更
3連複 2,13 - 1,2,8,12,13 - 1,2,5,8,12,13,15 23点 ←変更
中山7
年末からこの舞台は前が止まらない馬場が続いているが、稍重残りで凍結防止剤を使用していないことで、さらにその傾向は続くと想定。1勝クラスのレースの平均タイムは1:11秒台で、明日の馬場なら1:11前半か1:10秒台が出てもおかしくない。ハイペースで速い時計を出せた馬をまずは重視したい。ペースは早くなるが、前が止まらないので差し馬は頭までは届かないとみる。
◎8マリーアミノル 小林脩J 51kg
圧倒的なテンのスピードがあり、前走は逃げ残りの2着。今走でも前から優位に立ってレースができるだろう。前走は稍重で軽い馬場が味方したが今回はどうだろうか。良馬場での実績どうかといえば、4走前に394kgの体重で、2番手から直線で後続を大きく突き放す非常に強い勝ち方をしており、力のいる馬場でも苦にしていない。回転の速いピッチ走法が中山に合っているように思える。データではダートで420kg以下の馬はなかなか買いにくいが、この馬はデータを跳ね返し続けてきた。過去6年の中山ダ1200mで400kg以下で1着を取ったのはこの馬のみ。また400-419kgで2着以内に入った馬はわずか10頭だが、その内2回がこの馬である。小柄でも規格外の実力を持った馬で、叩き2走目の今回はさらに良い状態になっていると見る。
○11リワードマレンゴ 三浦J 56kg
前走は8か月の休養明けでトップと0.4秒差の3着と地力の高さを見せた。
2走目で上積みあればさらに上まで狙える。前走で初めて出遅れずにゲートを出たことで、スタートが改善されているとすれば期待は大きい。外枠を引けたので、ゲートを出て追走が上手くいけば勝ち負けできる。
▲15ロングジャーニー 菅原明J 54kg
もう1頭のテンが速く前に行けるとしたらこの馬だろう。前走は5か月休養明けで+12kgと重かった。2走目でしかも中7週と乗り込み充分。持ちタイムは物足りないが、この舞台で強さを見せる菅原Jなら馬券内に残すことは充分あり得る。
△12アジアノジュンシン 内田博J 54kg
前走7か月の休養明けで3着と0.1秒差の4着。こちらも地力の高さを見せた。
スタートで出負けして、追走も苦労していたのは休み明けの影響だろう。
2走目で上積みあればだが、調教ではあまり動きが良くない様子で割り引いた。もともと2歳時に同舞台の良馬場で1:11.6という破格のタイムで勝っている素質馬。力が戻ってくればさらに上位進出も。
☆14オセアジャスティス 石川J 56kg
まだ経験は浅いが、新馬戦で見せたテンの速さを出せれば戦える。距離短縮で変わり身あれば3着まではあるか。
穴 1 コパノフレディー 原J 53kg
門別から転入初戦。正直中央への慣れはまだ必要だと思うが、
初ブリンカーと原Jの思い切った騎乗で一発に期待。人気しないなら狙いたい。
買い目
単勝 8
馬連 8-11,15
ワイド 8-11
3連複 8 - 11 - 1,12,14,15
中山10 初春S
ここは前から行きたい馬が揃い激流必死。おそらく前半が33秒台で流れるレースになると想定するが、前走同舞台のフェアウェルSで良馬場ハイペースの中、1:10秒台で走ってきたワルツフォーランとアーバンイェーガーは素直に評価する。残りの1席を実力ある先行馬・差し馬を組み合わせて配置した。
◎12ワルツフォーラン 丹内J 55㎏
前走同舞台での良馬場1:10.6のタイムは先日のハコダテブショウと同じく、
頭一つ抜けた数字。前半33.5のハイペースを逃げ馬を行かせた2番手で追走した上で、上がり36.8。これを良馬場で出せるのは強さの証。前走内枠でロスなく回れたことが好材料だったことは確かだが、この馬のスタイルは番手からの好位差し。ハナを取るよりも番手からの切れ味勝負するタイプ。外を回された4走前も、函館の短い直線で2馬身先にいるミスズグランドオーをハナ差まで追い詰めた。今回内から主張する馬は多く外を回されそうだが、先頭集団の2列目あたりにつけられれば充分差せる。近4走で好走を続けて充実しており、ここでもしっかり走れると見る。
○14アーバンイェーガー 吉田豊J 57㎏
前走はワルツフォーランと0.2秒差の3着。近走は安定して終いの脚を使えており、調教でも出来落ちはなさそうで、前走同様の走りは充分計算できる。上手く外枠を引き万全の態勢。ワルツフォーランが外を回されてロスした場合は0.2秒差の逆転は充分可能。
▲8サイファーシチー 永野J 56㎏
初ブリンカー。近2走は前に出ることができず凡走したが、中山は得意としているコース。3走前は前半33.4のハイペースで逃げながら、上り36.6を使い1:10.0の驚異的なタイムで逃げ切った。そのレースでは今回出走しているヒートライトニングとハナを争いながら競り落として逃げ切った。とにかくスタートを決めて逃げることができれば、残り1席は本馬が取れると見る。状態はリフレッシュしたことで、調教で3走前と同様のタイムを出してきており、仕上がっているようだ。
▲13バーニングペスカ MデムーロJ 57㎏
不良の超高速馬場ではあったが、持ちタイムは1:9.7で最速。前走の外房Sで見せた35.9の上りは強烈。鉄砲でも実績あるので休養明けをそれほど気にする必要はないが、絞りづらいというコメントが出ており、太目残りを懸念して割り引いた。
△10クインズメリッサ 藤懸J 54㎏
前走が非常に強い競馬で、実力の高さを見せた。昇級でも充分に通用すると思うが、今回は中2週で輸送ありと考えると状態キープは難しいと見て割り引いた。しかし馬の力だけで馬券内に食い込むことは充分可能。
△7リンカーンテソーロ 戸崎圭J 56㎏
中山と相性の良い実力馬で、ワルツフォーランと似たタイプ。ここは昇級戦で相手関係強化されるため割り引いた。
☆16ジョーフォレスト 北村宏J 57㎏
前走バーニングペスカと0.1秒差。調教タイム良し。
買い目
単勝 12
馬連 12-8,13,14
ワイド 12-14
3連複 12 - 8,13,14 - 7,8,10,13,14,16 11点