第3回中山ダート1200mまとめ 成績・傾向・血統などなど
お疲れ様です。
今開催から中山ダート1200mに絞って予想に取り組んできましたが、成績と傾向、気になる血統などをまとめたいと思います。
成績
・実馬券
今開催の中山ダート1200mは23レースありましたが、実際に購入したレースは20レースでした。回収率、的中率は下記の通り。
しょっぱなに望外のドデカイ当たりがありました。これが中山ダート1200に取り組むきっかけとなったのですが、そのおかげで回収率494%という素晴らしい結果でした。しかし正直言えばまぐれ当たりで、それを除くと回収率90%。最終週の4連敗が痛かったですね。
・推奨馬
noteで推奨した馬の的中率は下記の通り。
※本テーマでnoteを書き始めたのは9/25からなので上記実馬券とは合っていません
勝率 連帯率 複勝率
◎(3-1-0-5) 33% 44% 44%
○(0-1-1-7) 0% 11% 22%
▲(2-2-2-8) 14% 29% 49%
△(0-1-3-4) 0% 13% 50%
☆(0-0-0-5) 0% 0% 0%
穴(0-1-0-6) 0% 14% 14%
本命と▲の的中率は悪くないようです。対抗の選び方が下手くそですね。このくらい本命と▲が来ているならもっと当たっていても良さそうですが、9/25以降の成績が良くないので買い方が下手なのですね。
傾向
サンプル数が圧倒的に少ないので有意な傾向はまだ出ないですが、今後のためにまとめておきます。
・脚質別
勝率 連帯率 複勝率
逃げ(4-3-5-14) 15% 27% 46%
先行(15-12-8-69) 14% 26% 34%
差し(6-9-9-108) 5% 11% 18%
追込(1-2-4-130) 1% 2% 5%
脚質別ではこのくらいのサンプル数でも逃げ・先行勢が有利なことが分かります。しかし差しも思ったよりも来ていたようです。
・枠別
勝率 連帯率 複勝率
1枠 23% 27% 31%
2枠 19% 27% 38%
3枠 0% 19% 46%
4枠 0% 8% 8%
5枠 8% 15% 38%
6枠 19% 38% 50%
7枠 12% 19% 31%
8枠 19% 46% 58%
中山は芝スタートなので外枠有利と言われていますが、実際のところはどうだったかというと、確かに外枠強いですね。ただ今開催では内枠も想像以上に来ていたようです。やはりこのくらいのサンプル数ではまだまだ傾向は出ないですね。
・脚質+馬場
良馬場
勝率 連帯率 複勝率
逃げ(2-2-1-6) 18% 36% 45%
先行(7-4-2-33) 15% 24% 28%
差し(1-3-6-48) 2% 7% 17%
追込(1-2-2-49) 2% 6% 9%
稍重
逃げ(2-1-1-4) 25% 38% 50%
先行(3-4-4-25) 8% 19% 31%
差し(3-3-2-44) 6% 12% 15%
追込(0-0-1-52) 0% 0% 2%
重・不良
逃げ(0-0-3-4) 0% 0% 43%
先行(5-4-2-17) 18% 32% 39%
差し(2-3-1-26) 6% 16% 19%
追込(0-0-1-38) 0% 0% 3%
馬場状態別で脚質を確認してみると、少し面白いことが分かりました。よく馬場が軽くなると前が止まらないと言われていますが、むしろ馬場が軽いほうが差しが届いていたようです。もっとサンプル数が集まってくれば、傾向も見えてくると思うので、引き続き集計していきたいと思います。
気になる血統
今開催で今後注目したいと思った血統はアジアエクスプレス産駒です。亀谷敬正さんの競馬血統辞典に掲載されており目を付けていたのですが、今開催では15頭出走していたので、ほぼベタ買いに近く買ってみました。
勝率 連帯率 複勝率
順位(2-3-2-8) 13% 33% 47%
結果は上記の通りで、出走中の約半数が馬券内に入ってくる成績となりました。父ヘニーヒューズ譲りのダート適性を持ち、今開催で下級条件の短距離では安定して結果を残す可能性を感じることができました。今後も継続してサンプルを集めていきたいと思います。
次回注目馬
今開催の出走馬で次回期待したい馬をあげていきます。
マイステージ
9/11 中山6:3着
9/26 中山6:2着
今開催では2走して3着、2着。2走前から馬体重を増やしてきてから成績が向上。成長を見せている。テンで遅れずに付いていき好位を取ることができ、直線に向いてからのキレ味もある。2走続けての上り37秒台は力のある証拠。次走は人気するだろうが、1勝クラスはすぐに抜けられそうだ。
クロノフルール
9/11 中山6:1着
10/2 中山8:13着
今開催では2走して1着、13着。4走前に短距離路線に変更してから成績が安定してきた。2走前はスタートから後続に影を踏ませず逃げ切る強い勝ち方。一方で前走は馬体重が増えた影響か出足がつかず13着。ワンペースの馬なので逃げられないと厳しい競馬になる。次走しっかり絞ってテンから脚を使うことができれば勝機はあるだろうし、人気を下げていればチャンス。
フェスティヴノンノ
9/19 中山4:4着
10/2 中山8:2着
今開催では2走して4着、2着。アジアエクスプレス産駒で、2走前の体重増から良化。36秒台の速い上りを使えることが評価できる。次走人気はしてくるだろうが、1勝クラスを抜けるタイミングとなりそうなので、狙いたい。
スズカコテキタイ
10/3 中山9:2着
父ディスクリートキャット、母父サウスヴィグラスのダート良血馬。前走は中段から36.6秒のするどい上りを見せた。馬格もあり、今後の成長に非常に期待が持てる。徐々に距離を伸ばしてダート重賞路線に乗せていってほしい。