2/26(日)中山8、中山10 ブラッドストーンS、中山11 中山記念

こんばんは。仁王です。
昨日は何とかアイヴォリードレスの単勝で首を繋いだところ。巻き返したいところです！

中山8

中山ダ1200は土曜日の馬場を見る限り先行優位。時計があまり出ていない状況で先行勢が勝っているということは、ペースが上がらず前が余力を残した状態で直線に入っていると見る。馬場状況よりも展開利が強く影響していそうで、ということは馬場はフラット。必要以上に重いということはなさそうだ。

このレースは正直難解で、低いレベルで拮抗しているメンバーとみる。強力な逃げ馬がおらず、かつ控えていきたい馬が揃っている中、前に行ける馬で勝負したい。

◎8アリススプリングス　菅原明J　56kg
テンのスピードがあり、先行して粘りこむタイプ。前走は休み明け+24kgで惨敗したが、しっかりハナを取れたことを評価。2走目かつ距離短縮で上積みありそうだ。3走前の勝ったレースは、既に3勝クラスで活躍しているイグザルトに先着。2走前も惨敗だったが、ハイペースを前に着いて行って、昇級初戦だったこともあり展開合わず力尽きたもの。メンバーも強力で、決してレベルの低い馬ではない。調教ではしっかり動けており、巻き返しに期待。

○3ニシノラーナ　大野J　56kg
おそらくハナを狙ってくる。前走はハナを取り切って直線粘っていたが、最後で力尽きた。しかしラスト50mまで粘っていたし着順ほどの差は無かった。揉まれ弱いとコメントあるように、内に入って思い切って出していくしかなくなったため、前を取ってペースを作れば充分粘りこみは可能。

▲2カラパタール　バシュロJ　56kg　←追加

買い目
単勝　　　　8
馬連　　　　3-2,8
ワイド　　　3-8

中山10　ブラッドストーンS

馬場状況は上と同じ。しかしメンバー的にはただ逃げればという訳ではならなさそう。

◎14マイステージ　松岡J　54kg
前走が圧巻の勝利。時計がかかってくるなら本馬の差し脚が生きる。持ち時計もメンバー上位で、良馬場でも1分11秒台の時計は確実に出して来れる。決め脚を持つ差し勢メンバーは多いが、枠的に恵まれそうなのは本馬。

○4スズカコテキタイ　バシュロJ　56kg
先行しても差しても競馬ができる本馬。近走の充実ぶりが目立つ。前走出遅れて差しに回ったが、そこから差し切ったのは圧巻。

▲12チェリーブリーズ　西村太J　51kg
前走ハナを切って6着だが、時計は大きく離れていない。逃げ馬が少ない今回のレースでハナを楽に取れたら、本馬の逃げ切りもあるかもしれない。

△7リンカーンテソーロ　松山J　56kg
良馬場で最も速い時計を持っているのは本馬。4走前は前半32.8のハイペースを外4でついて行き、直線でさらに伸びての2着。圧巻の強い競馬だった。おそらく前に出てくるだろう本馬の押しきりもあり得る。

買い目
単勝　　　　　　　14
馬連　　　　　　　14-4,7,12
3連単1頭軸マルチ　14⇔4,7,12

中山11　中山記念

馬場は開幕週らしくフラットでイン前有利。しっかり先行できる馬が好成績で、4角4番手以内が概ね有利になっていた。一方で逃げ馬は残れず、多少時間のかかっている馬場かもしれない。

◎6ソーヴァリアント　横山武J　57kg
あまり多く書くことはないが、きっちり先行してそこから速い上りで後続を寄せ付けず完封するのが本馬のスタイル。枠順・鞍上・コース全て好転し本馬に向いた条件となっている。調教ではエゲつないほど動いており、特に1週前は圧巻。盤石の本命。

○3イルーシヴパンサー　MデムーロJ　57kg
前走イン突きでの勝ちっぷりが見事。それまでよりもポジションを前に取り、ロスなく回ってインで溜めた脚を爆発させた。恵まれた部分はあったにせよ、決め手である直線の差し脚は上位。今回も中段後ろ辺りのポジションとり、インで溜める形に持っていければ勝ち負けできる。

▲5シュネルマイスター　バシュロJ　58kg
近走は案外なレースが多かったように見えるが、スプリンターズSは当然距離が短く、2走前のマイルチャンピオンシップは5着だがほとんど差は無く、海外も度外視できる。とすると、近走特に弱さを見せたわけではない。懸念は開幕週で届くかどうかというところ。

△13ラーグルフ　菅原明J　56kg
中山は得意の舞台。機動性高く、小回りで徐々にポジションを上げていけるところが本馬のストロングポイント。今回外目の枠に入って微妙なところではあるが、調教見る限りしっかり仕上がっていて、最初にしっかりポジションをとれたら距離短縮で息持ちは問題ないはず。

買い目
馬単　　　　6→3,5,13
3連単　　　  6→3,5,13