12/25(土)　中山ダ1200m予想　中山1,中山7,中山8

こんにちは。仁王です。

先週は4/6R的中、回収率111%とまずまずの結果だったかと。だんだんと差しが効く馬場になってきたような気がしますが、そこをバッチリ捉えたいですね。

火曜日に凍結防止剤を散布したとのこと。正直言えば、凍結防止剤がまかれるとどういう馬場になるというのは上手く理解できていません。ただいろいろと集めた情報によると、パワーがいる馬場になるということで、馬体重はより重視していきたいです。

明日の天気は早朝に弱い雨が降る予報。稍重くらいになるのかなという印象。

中山1

朝一かつ稍重想定ということで前を重視したいところだが、凍結防止剤の影響も踏まえると難しい。テンの速いオーブラックとキリシマタウンが本線だが、中段から差せる馬も警戒しておく。とはいえ実力的に抜けた馬はいなさそうなので、少し広めに構えたい。

◎16オーブラック　丹内J　55kg
メンバー中テンのスピード最速。前走ではスタートはそこそこだったが押していってハナに。外から被されてさいごはかわされるもギリギリまで良く粘りを見せた。今回大外枠で芝スタートの利を生かしてすんなり前を取れれば勝ち負け。前走の押してハナを取ったことは若干気になっているが、テンの速いメンバーは多くないので問題ないと見る。陣営の「ここを目指してきた」という未勝利らしからぬコメントからも期待したい。

○9ガーデンアイル　横山武J　54kg
前走芝からのダート変わり。前走は稍重の馬場で中段から3着に押し上げてそのままゴール。悪い馬場でも最後の直線ではスピードを落とさず走っており、今回の距離短縮は好材料。テンのスピードは速くないものの、鞍上が思い切って出していくと見る。調教のタイムもよく状態は良さそうだ。

▲6キリシマタウン　小林脩J　52kg
テンのスピードはオーブラックと遜色ない。内枠生かしてハナを取れるだろう。前走はスタート良かったものの、セレブが競りかけてきたときに控えてしまい2番手に。そこから抜け出す脚はなく5着となったが、良く粘っていた。今回すんなりハナに行ければ勝ち負け。陣営がソエが残っているというコメントを出しているのが若干気になるので割り引いた。調教では前走同様のタイムで走れており問題なさそうだが。

△8フロムドーヴィル　菅原明J　54kg
2018年ブリティッシュチャンピオンズスプリントの勝ち馬Sands of Maliの全妹。前走は馬場が荒れており、内を開けて走ってロスのある競馬だった。その状態で前で粘っての6着は評価できる。また欧州系の血統のため、パワーのいる馬場には適性がありそうだ。スタートで付いていければ粘りこみもあり得る。

☆ 10キセキノセンシ　黛J　55kg
前走は出遅れて最後方スタート。正面直線では内に行ったり外に出ようとしたりフラフラと左右に動いていた。最後の直線でも大外へぶん回し、不利を受けながらも脚を使って3着。時計はかかったものの、これだけロスの多い競馬をしてラストの末脚はなかなかのもの。ゲートをすんなり出れば届く可能性あり。この人気で重い印を打つには不安定だが、抑えてはおきたい。

穴 12モモサン　永野J　52kg
シニスターミニスター産駒。前走はハナに持っていけたものの、直線で寄れたため失速。ブリンカーで解消したとのコメントあり、一発に期待。

大穴 15タイキドラガルド　原J　52kg
ここ2走大敗しているが、今回の追切では馬也余力残しで坂路の自己ベストタイム更新。一変した可能性あり。

買い目

凍結防止剤の影響を考えて少し変則的な買い目に。馬連は本命から△まで流すが、ワイドは馬体重のある△から妙味ある3頭に。3連複は本命対抗の２頭軸で広めにフォーメーションを組んだ。ガミる目もあるがそこは割り切る。

馬連　　　6,9,16box
ワイド　　8-6,12,15
3連複　　  9,16 - 6,8,9 - 6,8,10,12,15

中山7

実力伯仲の1勝クラス。頭は固そうだが、展開一つでどの馬が絡んでもおかしくない好メンバー。

◎14タヤスゴールド　江田照J　55kg
新馬戦ではスタート出遅れて、道中引っかかって向こう正面の直線から追い上げていく展開。コーナーに入った段階でトップに並びかけ、外から豪快に抜き去って3馬身差の圧勝。新馬戦の良馬場で1:11.7のタイムは破格。前走も出遅れて同じように引っかかり道中押上げるも、内枠で完全に前が詰まっていたためそこで失速。ここは度外視していいだろう。気性に難があるものの、それを上回る能力があると見る。今走ではホライゾネットなど馬具にも工夫してくるようだ。調教では馬也余力残しで抜群の動き。

○7パスポートチェック　永野J　52kg
2走前の中山でのレースが強かった。スタートでハナに出てそのまま押し切り。しかし今回は内にボルタドマールとロープスピニングがいるため簡単には逃げられないだろう。外からこの2頭を抑え込むことができれば勝機はある。斤量減であり、またチークピーシーズ着用も良い方向にでているようだ。馬格があることも好材料。

▲2アポロリヤム　横山武J　55kg
前走は重馬場と言えど1:11.6のタイムで走っており、クラス以上の水準を見せた。33秒台のハイペースで入った前半を最内で追走しラストで差し切っての1着は強い内容。ハマればこの馬に展開が向くだろう。調教では横山武Jが乗り込んでタイムを出しており、意欲を感じられる。休養明けで馬体を増やしてきた方が良い。

△9ケルンコンサート　内田博J　55kg
メンバー中で最も骨のある相手と戦ってきた。先行してしっかり37秒前半の上りを使える点が評価できる。3走前ではコンバスチョンと0.1秒差の2着。2走前も良く粘っていたが1600mは長かった。前走は初めての多頭数でかつ出遅れたため何もできなかったが、度外視していいだろう。テンの速いメンバーを先に行かせて、2列目集団に上手くつけられれば勝ち負けできる。調教では栗東坂路51秒台の抜群のタイムを出している。追切は走るタイプだが状態は良いと見る。

☆6ヴォルケニック　大野J　55kg
前走では出遅れて苦しい展開なり、見せ場なく7着。勝った馬が異常に強かったが、悲観するタイムではなくしっかりと最後の脚は使えていた。今走でもケルンコンサートと同様に前に行かせた馬の後ろに付けて、最後に抜け出す形をとれば勝ち負けできるはずだ。内目の枠に入ったため詰まりが心配。調教では非常に良く動いており、状態は上向いているようだ。

穴 5ボルタドマール　小林脩J　52kg
テンのスピード最速。隣のロープスピニングと共に、このレースを引っ張る存在になるだろう。逃げ・先行勢で残せるとしたら確実にハナを取っていけるこの馬とみる。

買い目

タヤスゴールドの頭は固いと見る。オッズをみて枠連も一部使用。枠連3-7で穴のボルタドマールも押さえられる。その他タヤスゴールドからの流しで3連複は4と16も加えて広めに取り、妙味ある目のみ3連単にもチャレンジ。

枠連　　　7-1,3
馬連　　　14-2,7,9
3連複　　  14-2,4,5,6,7,9,16
3連単　　  14-2,5-2,5,6

中山8

ここは上位人気馬で固いレースになると想定。

◎15スターリングワース　田辺J　54kg
前走5か月の休養明け+10kgで、スタートの反応が悪く押していってハナに立つ、というキツイ展開の中ギリギリまで粘り3着に残したことは地力が高い証拠だろう。叩き2戦目で、テンのスピードが最速のこの馬が、データ上最も勝率の高い8枠15番となり全てが好転。1番人気間違いないだろうが、ここは固いと見る。調教では抜群の動きで、ゲート練習も問題ないとのこと。

○9マイヨアポア　小林脩J　51kg
前走が圧巻。坂のない新潟とはいえ未勝利で1:10.6の走破タイムは破格としか言いようがない。前半34秒のペースで上り36.3秒はとてつもない数字。中山の坂も経験しており、このスピードがあれば坂は一気に駆け上がれると見る。休養明けがどうでるかだが、能力的には間違いないだろう。

▲1デュアルキャリアー　菅原明J　57kg
門別で圧勝を続けてJRA転入後3走目。3走前の門別でのレースは重馬場とは言え1:11.5で上り36.5は中央でも充分通用する数字。前走もハナに立って1200mまでは持ったままで良く走っており、3走目の今回でそろそろ結果を出しそう。中山は外枠が有利と言われるが、実は最内枠も8枠に次ぐ勝率。さらに明日の雨で稍重となれば内前の利は増してくる。鞍上菅原Jは中山を得意としており、思い切った騎乗ができるので、しっかり前に出してロスなく回ればチャンスはあるだろう。

△13トーセンニック　江田照J　56kg
近2走が充実。特に前走はスタートで行き脚つかなかったが、先に行かせたスターリングワースの後ろを上手く取りロスなく道中進めると、直線では坂を上がった後にギアチェンジして前の二頭を抜き去り2着。なかなか強い内容だった。頭は難しいかもしれないが、同様の走りができれば馬券内は充分にある。今回外目の枠に入ったが、テンが突き抜けるほど速いわけではないので、外々を回されたとしたら少々キツイ。

☆8チアフルローズ　石川J　55kg
2走前の中山での走りは、直線に向いてからが抜群に速かった。上りは36.4だがおそらくラスト400mはかなり速かったはずだ。終いの脚は毎回しっかり使えるタイプなので、前で競り合いが起きて崩れた場合はこの馬の差しが届くと見る。一発あるならこの馬。単勝を握るのも面白い。

抑 11スイートカルデア　横山武J　54kg
5か月休養明けで、近3走が1000mということであればあまり買いたくはないが、前走の強さがあまりに圧倒的だったので、ガミを覚悟で3連複に抑えは入れておきたい。

買い目

本線9-15の馬連ワイドを厚めに。9,15の2頭軸で3連系を狙う。

馬連　　　15-1,8,9
ワイド　　 9-15
3連複　　  15 - 9 -1,8,11,13
3連単　　   9,15 - 9,15 - 1,8,13
(余裕があれば)
単勝　　　 8