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10/23(土)新潟ダ1200m 予想

お疲れ様です。
今週も頑張って予想していきたいと思います。

先週の新潟ダ1200m

先週行われた新潟ダ1200は5レース。そのラップは下記の通り。

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開幕週と打って変わって雨馬場になるも、時計自体はそれほど速いわけではなかった。下越Sは前半33秒台のハイペースとなり、差しが決まる展開に。17日の2歳戦はスローペースも差しが決まり、展開というより馬の地力で勝負が決まったレースだった。

開幕週と大きく変わったところは2点。
・逃げ馬低迷
開幕週は逃げ馬が6レース中5レース馬券内(1着4回、2着1回)だったが、先週は5レース中2レース(2着1回、3着1回)に。
・8枠躍進
開幕週は馬券内が6レース中わずか1レース(3着1回)だったが、5レース中4レース(1着3回、2着1回、3着1回)に。

先週との違いは馬場。そして風。8枠が台頭してきた理由はこれまで外を回されて脚を使わされてきた先行馬が、軽い馬場になり脚を残せるようになったと推測。

もう1点は風。先週17日(日)は風速6,7メートルくらいの北北西の風が吹いていたようだ。映像を見ると木々が結構揺れているのがよくわかる。下の画像は新潟競馬場を上空から見たものだが、北北西の風ということはちょうど3,4コーナーの辺りで向かい風を受けることになる。とすると1番先頭を走る逃げ馬が最も影響を受けたのではないだろうか。

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土曜日の新潟の天気は予報によると、雨。そして6~8mくらいの北西の風が吹くとのこと。北西の風ということは、コーナー出口そして直線でより影響を受けるということだ。先週日曜同様逃げ馬には厳しい環境となりそう。しかし外2を走る先行馬はしっかり来ていたりするので、重視しすぎは禁物。馬場、そして風を総合的に考慮して予想に組み込んでいきたい。

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またこの2週間の11レースすべてで1番人気が馬券内に来ている。それも(6-2-3-0)と驚異的な数字。1番人気の成績がいいということは、分かりやすい実力馬が力を出せる会場ということだ。実績を素直に評価するのが良さそうだ。



新潟3

このレースはまだ馬場がフラットな状態と思われるので、定石通り内前有利と考えたい。風はこの時間から吹いているようだが、馬場を優先。

◎2アップリバー 津村J 53kg
ここは人気するだろうが逆らわずに行きたい。テンのスピードは最速で、外から被せてくる馬より先にあっさりと内前を取れそう。1勝クラスを抜ける力は充分にあるので、ここで抜けておきたい。前走は好位から抜け出したものの、内前を取られた勝ち馬に粘られて2着。今走はすんなり行けるだろう。調教も馬也で手ごたえ良く、順調なようだ。

○7サイモンルピナス 吉田隼J 53kg
前走は+14kgで重かった上に距離延長できつかったはず。その中での5着は評価できる。中間での調教を強化しており、変わり身あるだろう。また鞍上強化は大きな好材料。吉田隼騎手の時は全連帯している。テンも速くゲートをきちんと出れば勝ち負け。

▲3パルフェアンジュ 勝浦J 55kg
前走5着がレベルの高いレース。勝ち馬はランドボルケーノで6着だったサトノアポロンは先週快勝している。その中で3着とコンマ2秒差の5着は立派。調教では栗東坂路50.7と素晴らしいタイム。斤量3kg増はマイナス材料。

△4アシタバ 西村淳J 53kg
前走はすでに勝ち抜けているレーヴリアンに快勝した良い内容。ここでの力は上位のはず。ジョッキーが調教をつけているのも好材料。距離延長となるのは懸念だが、1000mからの臨戦で行き脚は良いだろうから、そのままいければチャンスあり。

☆10マッチャパフェ 小林脩J 52kg
外枠からテンの速さを生かして前に出ていきたい。内にいるアップリバーの外につけるか、前に出れたら最高。前走+14kgからの叩き2走目のため、変わり身に期待したい。

買い目
2-7の本線を最重視して厚めに。この1点への馬連ワイドでも良い。ワイド3連複へのコンボはガミ目もあることに注意。2が飛んだ場合の3連複は高配当を狙える。

馬連  2,3,7box
    2-4,10
ワイド 2,3,7box
    7-4,10
3連複   2 - 3,7 - 3,7,4,10
    3-4-10
    3-7-10
    4-7-10


新潟9

おそらく風が強く吹いてきている時間帯。しかしながらこのレースは先行馬が少なく、前に出る馬が楽に走れる可能性あり。先行、差し、それぞれ押さえたい。

◎6ナイトコマンダー 丹内J 57kg
前走、前々走と2着。ダートに戻して集中力が増したとのこと。2走前は中段に控えたが、前走はしっかり前に出て好位に付けることができた。出しても控えても競馬ができる自在性があるのは好材料。直線に出てからのキレもあり、中山の坂で届かなかったところがあるので、平坦に変わり良いほうに向けば。

○7カクシン 松本J 54kg
前走は地方交流とはいえ500mの距離延長はキツかったはず。延長からの短縮は好材料。1000mでは忙しい部分もあったので、1200mは向くはずだ。調教では栗東坂路49.7と超抜時計。オープン古馬との併せで併入も素晴らしい。さらに斤量3k減と材料はそろった。

▲8クイーンズテイスト 吉田隼J 55kg
2走連続で35秒台の上りで最速をマーク。近3走はそれでも届かないレースが続いていた。展開一つだと思うが、風とレースが進んで馬場も外が伸びてくる時間帯になってくるとしたら、末脚が届くだろう。鞍上強化は大いに好材料。この枠と騎手なら詰まらずに導けるはず。

△1オールミラージュ 小林脩J 54kg
前走は5か月休養明け良馬場で1:11.0の3着は非常に優秀。レースレベルも高かっただけに評価できる。新潟での成績は良いし、展開も向きそうだが、1枠1番はかなりキツいだろう。内で溜められるのは良いだろうが、同じようなポジションを取る馬が多そうなので、包まれて詰まる可能性もあるだろう。鞍上が上手く導ければ勝ち負け。

☆10ナーラック 木幡育J 54kg
レース展開はこの馬がハナに立ち作っていくだろう。外から上手く前に出て楽に逃げられれば押切ることも考えられる。前走は休養明け+14kgで7着はなかなかのもの。2走目で状態上がれば粘りこみもあるか。

買い目
中心は6,7,8のbox。絞るならこの馬連ワイドだけでいい。現状のオッズでは1との組み合わせは良く買われており、単勝以上に評価されている。1の単勝が10倍以上つくなら握っておきたい。妙味のありそうな枠連の目も押さえたいが、直前で大きくオッズが下がることがあるのでこまめにチェックして下がっていなければ買いたい。

馬連  6,7,8box
    6-1,10
ワイド 6,7,8box
    7-1,10
枠連  5-7,8
単勝  1(オッズが10倍以上あれば)

新潟11 新津特別

このレースは実力馬が揃ったかなり難しいレース。テンの速い逃げ・先行馬が多く、ハナ争いは激流になりそう。フリード陣営がハナを取りたいとコメントしており、相当なハイペースにしてくるのでは。また馬場と風の影響が出て差し優勢になると想定する。

◎3プレジールミノル 亀田J 55kg
前走の1着が非常に強い競馬。内前先行が有利だった馬場において、中段に付け、外を回らされても上り35.9のタイムで一気に捲っての1着。昇格でも力は上と見る。逃げ・先行馬を行かせて脚を溜め、ラスト差し切る競馬がイメージできる。前々走もゴールドフライトの末脚を押さえての2着であり力はすでに見せていた。使い込まれていることだけが懸念だが、調教では坂路馬也で終い11.6と好時計。馬体も増やしており状態に不安はなさそう。枠が少し内目に入ってしまったが、鞍上は好調なので上手い捌きに期待する。

○10レッチェバロック 杉原J 55kg
先行馬がやり合うと予想しているが、その中で残れるのはこの馬とみている。もともとダートを使っており、父・母父ともに米国型のダート良血馬。前走・前々走と芝を使っているため、芝スタートの新潟1200では行き脚が付くだろう。また雨が降った後の軽い馬場も向くはず。調教の乗り込みは充分で、最終は栗東坂路51.7の好時計。中間ではグランアレグリアと併せて先着している。鞍上弱化は仕方ない。4走前を見ればハナを取らなければダメな馬ではないはず。

▲9メラナイト 津村J 57kg
前走は大きく躓く不利があった中で、最後方から35.3の上りで4着まで押し上げた。近5走ですべて1桁順位と大崩れしていないのは魅力。コンスタントに35秒台の上りを使い、今走は展開が向くはず。調教でも坂路52.5と順調に来ている。

△1ジェットマックス 松本J 57kg
前走は痛恨の出遅れで、後方からのスタートとなったが追い込んで4着。最内はあまり良くないが、脚を溜めて上手く抜け出せれば末脚を生かせるだろう。調教では坂路51.8と素晴らしい時計。中1週だが調子はキープできているようだ。

☆6カネコメアサヒ 西村淳J 57kg
前走は2枠3番から内で溜めて、直線で強引に外へ出ての2着。上手く内をつける進路があれば、1着もありえた。今回は外目の枠をもらってスムーズに差して行けるだろう。懸念点は中1週。

買い目
ここは本命3と心中。3連複の目は妙味が無いため、2連係に厚くいれる。

単勝  3
馬連  3,9,10box
    1-3 ←追加
ワイド 3-1,6,9,10

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