12/28(火) 中山ダ1200m予想 中山1,中山6,中山8,中山10 フェアウェルS
こんばんは。仁王です。
先週は日曜日に惨敗して回収率をかなり下げてしまいました。泣いても笑っても今年最後の競馬です。最後に勝って笑って終わりたいですね!
中山1
ここは固いレースを想定します。
◎9サカエショウ Cデムーロ 55kg
断然の1番人気になると思うが、ここは強いだろう。正直前走のタイムは物足りず嫌おうかと思っていたが、中間のウッドのタイムが、80.8-65.1-50.7-36.5-11.5と2歳未勝利としては相当な数字。坂路と交互に乗り込んでいることも好印象。ここはかなり上積みあるだろうし、鞍上の超強化で盤石。懸念があるとすれば前走東京1300mだったこと。東京1300はテンが速くならないので、ペースが上がる中山1200についていけるか心配だが、そこは鞍上がしっかり前から出してくると見る。血統的にも兄弟馬がしっかりダートで結果を出しており、ここは問題ないだろう。
○4ナンデフェスティブ 大野J 54kg
前走はテンの速いメンバーについていけなかったが、直線で坂を上り切った後にグッと脚を伸ばす力を見せ、あと数mで2着のところまで追い上げた。今回テンが速い馬が他におらず、スタート遅れなければ内枠を生かして結果的に前に出られるだろう。前走タイムは物足りなかったものの、1週前の調教では良い動きを見せており、片側にチークピーシーズ着用の工夫もしてきた。上積みありで勝ち負けできると見る。
▲5キーチズカンパニー 武士沢J 55kg
前走休み明け+10kgで行き脚つかなかったが、しっかり外を回されても直線でしっかり追い上げて4着。3着馬からは離されていたが、スタートしっかり出れたらチャンスはある。調教でもしっかり終いの数字を出しており、状態良し。
△10フィーカ 小林脩J 51kg
ホッコータルマエ産駒。母馬スールキートスはダート1400路線で結果を出していた。前走は好位に付けて直線で一杯になりズルズル下げての4着。陣営からは「前に行きすぎた、じっくり足を溜めたい」とコメントがあり、良馬場想定の明日であれば3着までなら粘りこみはある。
☆14トーアスカーレット 菊沢J 54kg
前走出遅れて最後方から上り36.4の脚を使って4着。今メンバーでは最速。
出遅れずもう少し前のポジションを取れたら一発はある。
穴8ファームラヴ 永野J 51kg
前走は間を走る馬に付いていけずだったが、直線では手ごたえが良くなったところで前に詰まり失速。それでも粘って5着に入っている。調教ではウッドで良いタイムを出しており、上積みあれば粘りこみあるかも。
買い目
買い目は絞ります。4-9本線でこれを軸に3連複、3連単。3連複は上記馬以外にも少し広めに取ります。
馬連 9-4,5
ワイド 4-9
3連複 4-9-2,5,8,10,13,14
3連単 9-4-5,8,10
中山6
◎6マサノカヴァリエ 石川J 55kg
父・母父共に米国型でいかにもダートを走れそうな血統。母馬は地方ダートで好結果を残している。乗り込み量は充分で、最終追いではしっかり併せ馬に先着してきた。
○1ギユウ 松田J 55kg
乗り込み量充分で、最終追いの時計が優秀。母馬は地方で結果を残し、兄弟馬もダート短距離で実績あり。関西からの輸送がどうでるか。
▲8ミルクメイド ルメールJ 54kg
乗り込み量充分。イスラボニータ産駒のダートは未知数だが、母馬ミルクウラウンはダート短距離路線で、結果を残している。
△2ワイドマティーニ 小林凌J 53kg
入念に乗り込んできた。1週前のウッドのタイムがなかなか良い。母馬は中央在籍時は芝で使われてきたが、地方では短距離で圧倒していた。スタート良しとのコメントあり。
☆5トゥシャン 石橋脩J 55kg
乗り込み量充分。併せ馬を入念に行い最後はしっかり先着。
買い目
単勝 6
馬連 1,6,8box
ワイド 1,6 - 2,5,10
中山8
◎16アイルビーザワン 永野J 53kg
前走中山で好走。外目の枠から思い切って前に出し外2のポジション。
直線で良く粘っていたが3着とと0.1秒差の4着。今走は大外枠で少々脚を使わされるが、テンのスピードはメンバー中圧倒的に速く、おそらくすんなりラチ沿いを取れるだろう。楽に逃げることができればそのまま勝ち切りも期待できる。叩き2走目、去勢明け2走目ということで絶好のタイミング。
調教でも良く動いており万全。現状一番人気だが、さすがにそこまでいかないと思いたい。
○3スカイトライア 戸崎圭J 56kg
門別からの初挑戦。地方で圧勝してきた馬は中央復帰後いきなり結果を出すことも多く、特に門別組は優秀。本馬はスタートでどれだけ前に出せるかがポイント。おそらく前に出るアイルビーザワンの真後ろとるか、もしくは主張してアイルビーザワンを前に出させなければ、勝ち負けだろう。どれだけのダッシュができるかにかかっているが、鞍上はダート短距離で思い切って
前に出していく印象があるので、しっかり出していってほしい。
▲12ミッキーチャイルド 岩田望J 57kg
馬格がありパワーのいる舞台を得意とする。5走前、6走前の同舞台での走りが注目で、一方は良馬場、一方は田んぼのような不良馬場。両レースともスタート後挟まれる不利を受け、外々を常に回されながらも直線で伸びを見せ2着。明日の中山は良馬場かつ凍結防止剤が散布されたパワーのいる馬場と想定できるので、舞台適性に合う。鞍上強化も好材料。休養明けで割引するが、現状の人気であれば粘りこみを期待したい。
△5アドマイヤレビン ルメールJ 56kg
2走前の同舞台で好走。出遅れながらも前半ハイペースとなったレースを中段に構えて追走。直線で良い脚を使って抜け出しての3着。走破タイムは良馬場で1勝クラスなら水準以上だった。1週前の追切が非常に良く、前走と比べると抜群のタイム。状態は戻ってきていると見る。スタート決め手2列目に付けられたら可能性あり。
☆2ビーマイベイビー 杉原J 54kg
近2走は凡走を続けたが3走前の中山での同舞台では4着好走。牝馬限定戦とはいえ、チャイブテソーロなど骨のある相手。スタートを決めて前に付けることができ、直線抜け出して残り50mまでは2着で粘りを見せた。今回も同じように前に出ることができれば、粘りこめる可能性はあるだろう。
買い目
3連複には押さえで6も追加する。
馬連 3,12,16box
5-16
ワイド 16-2,3,5,12
3連複 3,16 - 2,5,12,16 - 2,5,6,12
中山10
ここは非常に難解なレース。テンがぶっちぎりに速い馬はいないが、前に出ていける馬は揃っているので、遅いペースでの前の争いが起きるのかなと。そこで前が崩れてくるのであれば、控えて差せる馬に展開が向くと想定します。
◎4ニシノライトニング 野中J 56kg
2走前が優秀。前半34.9のスローペースながら、中段に構えて直線を上り最速で差し切った。今回は良馬場想定で時計がかかるとなれば、より展開が向いてくるはず。近3走では常に36秒台以上の上りを使えており、中段にきっちりつけられれば届くだろう。調教では入念に乗り込み、好時計を連発している。状態の良さが光る。
○1バクシン 横山武J 56kg
こちらも入念な乗り込みで状態の良さが伺える。想定通り差しが効く展開となるならば、きっちり36秒台の上りが使える本馬が合ってくるはず。最内枠が難しいところだが、3クロッチは前に出るだろうから、うまくポケットに入りこんで脚を溜めたい。最後の抜け出しはこの馬に乗るために体を開けていた鞍上の手腕に期待。
▲3クロッチ 岩田望J 57kg
先行勢で最も状態が良さそうなのはこの馬だろう。前走は休養明けで芝で使われたということもあり度外視できる。メンバーの中ではテンのスピードは速いほうで、内枠の利を生かして内前を取れたら勝負になる。初騎乗だが鞍上強化であり、5走前の中山で勝った競馬の再現を期待したい。
△7サノノクヒオ 菅原明J 57kg
昇級戦、7か月ぶりのレースと不安材料はあるが、確実に前に出られそうなのはこの馬。調教のタイムも時計はパッとしないがこの馬はいつもこの程度の時計で好走してきている。久々でも状態は悪くない。また中山ダ1200を非常に得意としている鞍上ならしっかり前に出してくるはずだ。懸念点はあり割引はしたものの、地力の高さで3着粘りこみまでならあるだろう。
☆16ライクアジュエリー 吉田豊J 55kg
大外枠で芝からのダート変わり、距離短縮、初ブリンカーと一変する条件が揃った。6走前の中山同舞台では、同じく大外枠からコーナーまでにハナを奪い切って突き抜けた。再現あれば一発も。
買い目
本命の単勝を押さえつつ、馬連ワイドを広めに取ります。ワイドはそこそこオッズがつく目もありますが、複合しないと確実にトリガミなので、どちらかにする方が良いでしょう。3連複には押さえで9を入れておきます。
単勝 4
馬連 1,3,4 - 3,4,7,16
(ワイド 1,3,4,7,16box)
3連複 1,4 - 3,4,7,16 - 3,7,9,16