1/8(日) 中山1、中京7 +中山10
こんばんは。仁王です。
昨日は単勝一つ当てて救われた1日。今日はしっかり当てたいところ。
昨日の馬場状態は、中山芝は非常にクッション値高く、インは使えているものの差し馬の伸びも目立った。マイルまでは前有利、それ以上は差しになっている傾向。ダートは含水率1%台で乾ききっているが、それでも意外と前は残る状況。差しは2,3着まで届いている。
中京は芝・ダート共に差しに振れている。芝はかなり荒れているのが原因で、ダートはパサパサの乾いた馬場が影響しているだろう。
中山1
◎16アフロビート 西塚J 53kg
近2走でしっかりスタートダッシュを決めて前を取れている。大外枠を引き、軽量の鞍上であれば一気にハナを取って勝負になる。現状の馬場はハナを取り切ってしまえば逃げ残ることは可能。鞍上にとっては中山ダ1200で初勝利を上げた縁起のいいコース。
○5ディアナゼロス 木幡巧J 54kg
実力最上位。好位に付けてそのまま回ってくれば勝てるような馬。堅軸。
▲9ニトロジャーニー 横山武J 56kg
前走は勝ち馬に大差をつけられたが、2着の内容としては悪くない。外々を回らされながらも直線でねじ伏せた。あとは時計を縮めてこれたら。
△6リネンスピリット 柴田大J 56kg
前走はスタート出遅れ気味で、二の足を使って外目好位へ。外4から直線頑張って2着に追い上げた地力を評価したい。
中京7
◎9ルージュシェノン イーガンJ 56kg
前走を評価。インのポケットからジリジリ追い上げてタイム差なしの2着。乾いたダートで前はきつくなりそうなので、ポケットしっかり取ってチョイ差しに向かえば勝ち負け。距離短縮とダートスタートへの対応が肝。
○5ティントリップ 西村淳J 56kg
こちらも好位からの競馬。前走は案外だったが、近走の成績は安定。ロックユアハートを行かせてその後ろで捕えに行く競馬になるだろう。左回りへの対応が鍵。
▲4エリザベスミノル 横山典J 56kg
ここを目標にしてきたとの陣営コメント。前走+8kgだったところを絞ってこれたら。前走は緩めでも大きく負けてはおらず、上積みあると見る。
△1パルフェアンジュ 岩田望J 56kg
前走は+16kgでいかにも休み明けの体型。叩いて絞れば上積みあるだろう。ここまで4,5着が何度もあり惜しい競馬を続けてきたが、どこかで馬券内に食い込んできてもおかしくない力は持っている。
中山10 若潮S
◎3ハーモニーマゼラン 石橋脩J 57kg
前走喉の手術明けで-14kgと大きく体重減のなか、前で良く粘って3着。そこから連闘になるが、調教ではしっかりと好タイムで追い切ってきた。陣営の意欲を感じる。中山の馬場は徐々に差しに振れつつあるが、まだ内は使えていて、特にマイルではイン前有利。鞍上も上手く乗っての継続騎乗。ここは勝負駆けと見る。
○10ゾンニッヒ 菅原明J 57kg
現級に上がって2着2回と惜しい競馬が続いている。中山マイルは実績ある舞台で、中段から差しに回っての2着はコースを考えると評価して良い。鞍上とも手が合っているので、前走からの巻き返しに期待。
▲7シャチ 原J 51kg
前走は同条件で9着だが、3着からは0.2秒差と大きく負けているわけでは無い。-6kgの一気の斤量減でここは巻き返したい。鞍上は昨日の最終レースで見事な差し切り勝ちを見せており、馬場状態を掴んでいそうだ。
△6フィールシンパシー 横山琉J 53kg
昇級戦となるが、前走の番手からの勝ちきりは見事な競馬。馬場状態が変わりつつあるが、まだ外差しに振り切ったわけでは無いため番手を取ってスローに持ち込めれば昇級でもチャンスはある。3連勝なるか。