2/11(土) 阪神8,東京8 +クイーンC
こんばんは。仁王です。
各場の馬場状況は、東京は雪の影響が大きく出そうで、小倉も前日の雨でかなり渋ってきそうだ。阪神は金曜雨がぱらついたようだが、それほど大きな影響は出なさそう。
前日発表された馬場状況は下記の通りだが、東京は大きく変化していると見る。
阪神8
金曜日雨がパラついたようだが大きく含水率が高まるようなことはなさそうだ。ある程度ポジションが取れつつも、粘りこみよりはしっかり脚を使えそうなタイプを狙いたい。
◎3ビーストアタック 岩田康J 56kg
好走できる道中のポジションが広く、自在性が高いタイプ。枠なりに出てしっかりある程度の脚を使ってくる。2走前に馬体を増やして好走したのだが、前走減らしてしまった。それでもスタート外に膨らみ接触した不利がありつつも、しっかり脚を使えての4着。大外だった分脚を使わされたところがあり、今回の内枠替わりは好転。陣営からカイ食いが良いとコメントあり、馬体も戻ってきそうだ。人気の1頭になるがここは逆らわず行きたい。
○4ルシャリーブル 和田竜J 56kg
後方からきっちり速い上りを使ってくるタイプ。展開に左右されるが、今回は外から前に主張してくる馬がおり、良馬場でもある程度流れてくると想定すれば、向いてきそうだ。近2走でも上り最速を使っており、デキ落ちが無ければ計算はたつだろう。
▲7ニシノリース 荻野極J 56kg
こちらも終いを生かすタイプ。近走の着順はいまいちだが、しっかり脚は使えている。構えすぎたとコメントあるように、今回はある程度ポジションを取りに来るかもしれないが、馬也で中段好位あたりに構えられたら届いてきそうだ。
△12ルクスレガート 坂井J 56kg
大幅距離短縮。しっかり前に出してくる馬だが、前走のスタートを見る限り1200でも対応できそうに見える。坂路で抜群に動いており、ここでの短縮で一気に変わり身するかもしれない。
東京8
東京の馬場状況は読みづらいが、重馬場想定で前が速くなるとみる。
◎8レイデルマール 横山琉J 56kg
前走は転厩初戦で+20kg。その状態でスタート良く前目にポジションができたことをまず評価。そして道中捲ってきた馬にプレッシャーをかけられて直線に向き、後続からかわされて沈んでいきそうになったがそこから盛り返しての2着と、不利な状況に陥っての好走は非常に評価できる。今回は状態を上げてくるだろうし、盤石の本命としたい。
○5チュイション 三浦J 58kg
前走交流戦で好走。2,3走前は長期休養明けなので度外視するとして、それ以前はきっちり前目のポジションを取って好走している。血統的にも東京コースは合いそうで、人気の盲点になってくるのであればここは狙いたい。
▲9リネンファイト 内田博J 56kg
昇級後掲示板に連続で入ってきており力は足りている。東京1400で勝ち鞍があるがその際は逃げての勝利。近2走は1200mで忙しく前を取れなかったが、距離延長で前目のポジションが取れたら勝ち負け。
△15ルプランドル 永野J 55kg ←追加
最近ずぶくなって前に行けなくなってきた本馬だが、不良馬場になるなら加えたい。
10エコロドラゴン 木幡巧J 58kg →見送り
典型的な伸びずバテずで粘りこむタイプ。湿った馬場がで好走実績多く、ここは馬場・展開共に向いてきそうだ。斤量アップが懸念。
東京11
東京芝は雪の影響である程度渋ってくると思われるが、当日は晴れ予報で乾きも早いのでは。内側の芝は傷みが出始めたようだがまだまだ使えるはず。強烈な決め手を持つ馬はおらず、ある程度ポジションを取れる馬を重視したい。
◎9ハーパー 川田J 54kg
スタートの反応が良く、出たなりでポジションが取れるタイプ。新馬戦では4コーナーで大きく外に膨らんでしまったが、そこから直線盛り返しての2着。前走の勝ちは番手からしっかり速い上りを使って後続を寄せ付けない横綱相撲。今回も大逃げするような馬は見られずペースはあまり上がらなさそうであり、ポジショニング意識の高い川田Jならすんなり好位が取れそうだ。内から乾いてくる馬場の恩恵も受けられそうで、現状の想定オッズが貰えるのであれば、非常に魅力的な1頭。
○3モリアーナ 武藤J 54kg
こちらもスタートが良く、しっかり前に出てそこからいい脚を使うことができる。新馬戦の圧勝劇は印象的。前走阪神JFだが、スタート抜群で番手を取れそうだったが、ハナを取ったサンティーテソーロが速すぎたためそれを追いかけようとした本馬を鞍上が控えさせた結果、折り合いがつかなかったように見える。序盤そこで消耗した上に窮屈なポジションに入ってしまい終始揉まれる状況。直線では前が開かず、外に出そうとしたところで接触があり、そこでジエンド。充分に見直せる内容と見る。今回も好枠を貰って、かからずに前目を取っていけたら勝ち負け。
▲16ミシシッピテソーロ 戸崎J 54kg
中段少し後ろ辺りからのポジショニングから好走してきた本馬。阪神JFでの好走から、前走は人気に推されつつも7着に敗れる。しかしこの前走は見直せる内容だと考えていて、まずスタートポンとでて前目の位置に出てしまい鞍上が手綱を引いていたことから若干かかり気味だったのではないだろうか。その上で直線向いた後は前も外も壁があり、ひたすら進路が空かなかった。今回の大外替わりは条件好転と見る。自分のペースでスムーズに追走できれば最後にキレのある脚は使える。ペースは流れないと見るので追走は楽にできるはず。あとは届くかどうか。ギリギリの線だと思うがチャンスはある。
連下
1,4,7,10