リングネームを考える。

・最近の赤ちゃんは「ぶー」と唇を鳴らすのがブーム。同時によだれも飛んでいるので、顔の近くではじまると、プロレスラーの毒霧攻撃のように「ぶー」としぶきの洗礼を受けることになる。おかげでメガネが水滴だらけ。リングネームをつけるなら「魔人ぶー」といったところか。あるいは、オムツ替えのときに高速で寝返りしてしまうから「Mr.ローリングサンダー」というのもいいか。

・そして、あいかわらず「あばれんぼう」モードで動いているのだけれど、今日になって急に四つんばいからの「後退」と「旋回」ができるようになった。以前の後退・旋回は、いかにも「たまたまそうなった」という感じだったけれど、今日は腕や足の筋肉をコントロールして後ずさりし、回っているのが分かる。赤ちゃんの脳の中でシナプスが繋がったのだろうか。こんなに急に変わるものなのかと驚く。

・家族で天神・岩田屋に行ったときには、ショップのお姉さんににっこりと微笑みかけて愛嬌を振りまいていた。これに限らず、赤ちゃんは誰が教えたわけでもないのに、知らない人と目が合ったらにっこりと微笑む。これは見習いたいほどいい習慣だと思う。まだゼロ歳なのに笑顔ひとつで他人をしあわせにしているのだから、わが子ながら大したものだ。

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そしていま、赤ちゃんはこれを書いている僕の後ろで大泣きしている。今日は一日を通してご機嫌だったのに、夜になってからグズグズだ。

ネット情報によると、生後６〜７ヶ月で夜、まとまって寝ることができるようになる赤ちゃんがいるという。他人と比べたいとは思わないので「そういうこともあるらしいですよ」とそっと耳打ちしておいた。

でも本音を言うと、早く「夜ずっと寝るようになった。」というタイトルの記事を書きたいと思っているおとうさんである。