【FF14】トリプルトライアドのススメ

ゲーム内に存在していることは知ってるけど、実際どうプレイすればいいのかわからないコンテンツ筆頭ことトリプルトライアド。

せっかくコレクション報酬のマウントが実装されたことですし、興味を持っているけど手が出せない……。なんて人もいるかもしれません。
今回は細かなルール等は省き、どういった順番で始めていけばいいのか、というお話をしようと思います。
ルール等は後に補完記事を書くかもしれません。

1. はじめに

トリプルトライアドは基本的にNPCと対戦してカードを集めていくのが主体のコンテンツになっています。ただ、このNPCには固定2種、流行2種の最大4つの特殊ルールが付与されており、特殊ルールを把握していくだけで大変な労力がかかります。加えてカードドロップ率は低めで、運ゲールールもあるため、時間が無尽蔵に持っていかれます。

また、最初からカードがすべて使えると思いきやそんなことはありません。★2以上のカードは1枚しか使えず、総数が30枚を突破すると★3以上が1枚、60枚以上を突破してやっと★4以上が1枚という制限がかかっています。
ちなみに、NPCにはこの縛りはありません。

NPCにはこの縛りはありません。

まあ、これをどう思うかは人それぞれではありますが、
あくまで「そういうもの」だと思っておく姿勢が大事でしょう。
最初は★3さえまともに使用できず、カードプールも整っていないため尚更不利に感じるかと思いますが、実際はあまり強くないNPCも多いのでそれほど気になりません。
もちろん強カードのみのデッキで運ゲールール、ドロップ率激渋の控えめに言ってアラミゴ人よりも憎たらしいNPCもいますが……。

ともかくとしまして、初動の目標としましては手っ取り早く「カード60枚」を集めることが勘所になってきます。
ここまで来れば、100枚まで近いのでモチベーションとしても高まってきます。

2. 30枚への道

ではまず30枚をどう集めるのか、という話をしましょう。
最初は基本的に対戦をせず、対戦以外で集められるカードを主体にしていきます。

初期カード(5種)
ドードー サボテンダー ボム マンドラゴラ クァール

始めた段階では以上のカードを持っています。これらのカードは☆1でとても弱いです。
相互補完自体はそれなりに良いので、ガッチガチにパターンを練っていけばセイム・プラスを完封することはできますが、初心者向けではありません。

ここで枚数を集めるためにMGPを使っていきます。
ゴールドソーサーにいるカードトレーダーはMGPでカードを交換したり、
カードパックを交換してくれます。低ランクのものであれば安価なので、
枚数稼ぎにはぴったりです。

トライアドパック・ブロンズ(15種)
トンベリ スプリガン プリン グゥーブー 魔導デスクロー
美男のブガージャ リクイドフレイム レターモーグリ ベヒーモス
キマイラ アーリマン サキュバス ワウッケオン ブルードラゴン
晴嵐のトゾル・ファトトル

520MGP/1パックのブロンズでは以上のカードが出ます。
これがランダムなので実際は15パック以上は買う必要がありますが、
最低で7800MGPと比較的安価で揃えることができます。
MGPに余裕がなくてもしばらくG.A.T.E.に籠もっていれば十分に揃えられる
ので、初期にすべて集めてしまいたいところです。

シルバー・ゴールドについてはパックごとの値段が高くなってくることに
加え、レアリティの高いカードも複数枚入ってくるため、簡単にはコンプリートできません。特にゴールドについては過去作キャラカードが2枚入っているのですが、私は両方引くのに100万MGP以上かかりました
ただ有用な低レアリティカードもたくさん入っていますので、ある程度は
引いておきましょう。
同様のことがインペリアルパックにも言えますが、こちらは全体の枚数が少ないため、ゴールドをぶんまわすよりは優先度が高いでしょう。

また、ミスライト・プラチナ・ドリームと、ゴールドの上にもカードパックが存在していますが、これらに封入されているカードは別の入手手段がありますので基本的には引く必要はありません。
アチーブメントF.A.T.E.限定のカードなどもありますので、人を集められないという場合は選択肢に入ります。


これに加えてカードトレーダーが複数枚のカードをMGPで販売しています。
販売されるカードはプレイヤーのメインクエストの進行度合いによって変動していきますので今回は詳細には触れませんが、安価なカードはすべて購入しましょう。

MGPで交換できるカードを十分に集めていけば、特に対戦をしてこなくても
30枚には到達することができます。

3. 60枚への道

せっかくカードを集めているので、そろそろ対戦していきましょう。
流石に☆1が中心だとカードパワーが低すぎますが、☆2ならそれなりには
戦えるようになってきています。

NPCと戦う場合、ルールによってある程度難易度を分けて考えます。

<高>
カオス複合系 セイム・プラス複合系
セイム プラス その他複合系
スワップ タイプアセンド タイプディセンド
オーダー エースキラー サドンデス
スリーオープン オールオープン
リバース
<低>
※個人的なランキング※

これくらいの優先度をつけて、そのルールを持っているNPCを選んで対戦
していきます。入門としていいのは、カードスクウェアにいるNPCです。
報酬自体はかぶりが多いですが、ルールにオープンを複合していることが多く、ひとつひとつのルールを覚えるのに適しています。

NPCに関しては以下のサイト様がかなり詳細にまとめていらっしゃいます。
https://www.sunny-stronger.com/entry/2019/01/16/233031

そのほかにもコンテンツファインダーから突入できるカードバトルルーム、三大都市のギルドの受付などのNPCは比較的相手にしやすいと思います。
また流行ルールがリバースの場合、普段とても相手にならないほど強いNPCが弱体化します。相手のカードパワーが高いほど仇となるので、見かけたときはぜひ狙っていきたいところです。

またバトルコンテンツをプレイすることでもカードを入手できます。
新生・蒼天ごろのコンテンツだとかなり代替手段が容易されているので
効率がいいかは微妙ではありますが、対戦に疲れた場合はこちらの手段も
考えてもいいでしょう。ただドロップ率はかなり低いので気長に……。


さて、ここまで来るとある想いが首をもたげてくるかもしれません。

普通にキツイなこれと。


MGPに余裕がある場合はパックをぶん回せば簡単に60枚を突破しますが、
対戦を主軸にしている場合、この時点でNPCからのドロップ率が大変渋い
ことがわかりはじめてきます。

またNPCにも対戦フラグが立つまでにはいくつかの前提条件があったりします。基本的にはサブクエストがトリガーとなっているパターンが多いですが、そもそもサブクエスト開放までに別のクエストがあったり、特定のコンテンツをクリアしている必要があったりするなど、対戦よりも準備の方が
時間がかかるなんていうことはよく起こります。

加えてNPCがルーレットやカオスといった運ゲーを仕掛けてきて、なおかつドロップ対象が☆5だったりすると、平気で数日くらい経過することもあります。

こういった理由がありますので、やはりトリプルトライアドは
「いっきにあつめてやるぜ!」と意気込んで遊ぶよりかは、じっくりと腰を据えて、暇つぶしに遊ぶくらいのほうがいいのかもしれません。

ただ、枚数が集まってくるとデッキ編成も楽しくなりますし、ルールも把握できてくることもあって、それほど苦になることも減るかと思います。


4. 優先して取りたいカードとやっておきたいこと

さて、ここからは時間があるときにはぜひ取っておきたいカードや、対戦フラグのためにこなしておきたいコンテンツを書いていきます。

優先して取りたいカード
 イフリート・タイタン・ガルーダ等新生の蛮神
 サンクレッド・ヤ・シュトラ・ウリエンジェ等の新生の暁メンバー
 エスティニアン・イゼル・ルキア・ヒルダ

タイプアセンド・タイプディセンドといったルールの場合、戦略にもよりますが基本的にはたくさんカードの種類を持っていることが直接的な強さになります。その中でも属性カードは複数の属性を扱えることが理想系です。

またこれはゲーム全体として言えることではありますが、デッキ編成はそれぞれのカードが相互補完的な性能をしていることが重要です。

例えばゲームの主軸とも言える☆3のカードは、基本的に2つの方向に対しては強く、2つの方向に対しては弱いというバランスで設計されていることが多いです。なので、この弱点を補完できる相方ともいえるカードを持っていれば、状況に応じた選択肢を取りやすくなりますし、戦略を立てやすくなります。

特に新生の蛮神カードは大体のカードで数字が同じで、配置が異なるだけになっていることから、タイプ系以外でも大変に扱いやすいカードになっています。同様のことが暁系のキャラクターにも言えます。

またエスティニアン、イゼル等々のイシュガルドの味方系カードはタイプこそ持ってはいませんが、ずっとこれらのカードだけ使い続けていても全く
問題がないほどの汎用性と相互補完性を持っています。

これらのカードは8, 8, 2, 3の数字で構成されているのですが、それぞれのカードが8, 8を連続して持っています。この「連続して持っている」というのが大変重要で、この四枚はそれぞれ9x9のマスの端っこに、8, 8を空いたマスに向けた状態で置くことができます。

トリプルトライアドは取れるときに相手のカードを取るゲームというより、基本は引き分けを狙いつつチャンスを探っていくカードゲームといえます。
それを考慮するとまずもって「カードを取られない」ということが大事に
なってきます。8という数字は取られにくい値なので、そういった理由から
この四種のカードは大変扱いやすいということが言えます。

また、同じ数字を2つ持っているという点でも優れており、セイムプラスといったルールへの対応力も非常に高いです。単純に様々な形でセイムやプラスを発動するチャンスを作ることができますし、自分自身が発動のトリガーになるといったことも可能です。

またそういったルールではあえて相手に弱点の数字を晒してカードを取らせることで自分にとって有利な盤面を作ることが勝利につながってきます。その点においては2, 3という数字は非常に取られやすい誘導に向いている数字ですので、もはや弱点が弱点とは言えなくなります。


さて、進めておきたいコンテンツは以下になります。

・各ID(レイド・大人数レイド含む)
・各討滅戦
・ディープダンジョン
・エウレカ
・ボズヤ
・蛮族クエスト

各IDと討滅戦はドロップ率の低さから日常的に周回しておく必要があると言えます。レイド・大人数レイドについては、一度クリアしていまえば対象のカードをドロップするNPCとの対戦が可能になりますので、最低でもそれを開放しておけばシャキ待ちに苦しむこともなくなります。

単純にNPCを開放するために時間がかかるものとしては、エウレカ・ボズヤ、ディープダンジョンのようなやりこみ的コンテンツが当てはまります。
これらのコンテンツもまたダンジョン内でのドロップを狙うというよりは、NPCが配置されますのでそれに備えるという意味合いが大きいです。

また蛮族クエストも選択肢に入ってきます。というのも、討滅戦はドロップ率がかなり低めに設定されているという背景があります。対応する蛮神が存在する蛮族クエストを最後までこなせば、基本的にはそのカードをドロップするNPCと対戦することが可能になります。
またモーグリ族はここでしか入手できないカードもありますので、ここは
必須といえます。モーグリ族は開放自体がかなりサブクエストを行う必要があり、更に蛮族クエストも面倒なものが多いので、時間の余裕があるときにやっておくのが吉でしょう。


5. 最後に

トリプルトライアドはそれなりに歴史のあるカードゲームで、FF14としても結構長い期間カードが追加され続けているものになっています。

やはりそういうものを数ヶ月でおいついてやるというのは大変厳しいものになってきます。またコレクション要素ですのでマゾい調整になっていることも多く、私も一週間同じカードに一日のプレイ時間をすべて捧げるなんてこともよくあります。

正直☆4以上を四枚も持ってるNPCがカオスルールだったりするとマジで
キレそうになりますし、逆に強いNPCだと思ってしっかりデッキ編成をしたら数回でカードが全部でちゃったということもありました。

ただそういった感情の振れ幅も含めて、コツコツとお金をかけずに達成感を得られるコンテンツになっていますので、意外と好きなひとは多いものかもしれません。

読みにくい記事だったかもしれませんが、ぜひプレイしてみてもらえると嬉しいです。

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