基本情報処理技術者を受けた話
今年はアウトプットを頑張ろうと思ったところだけど何も書いてないので何か書こうと思ってこの前合格した基本情報処理技術者の話でもしてみようかと
1 受けようと思った経緯
もちろんエンジニアになりたいとかそういうわけではなく、システム周りの相談を受ける度に彼らの話す言葉がよくわからず、都度Google先生に聞いていたのだが、限界を感じていたというのが一つ。
あとは、仕事が落ち着いてきて少し余裕が出てきたので、何か勉強したいなーと思ったからというのも一つ。
ITパスポートでもよかったんだけど、どうせ勉強するなら少し背伸びしてみようかと思い、基本情報処理技術者を受けてみることにした。
2 勉強法
使ったテキストはこれ
(勉強中に新しい版が出てしまったので書い直しました)
あとは問題集としてこっち
多分勉強期間としては3ヶ月くらい。ネットでは100〜200時間とか言われているけど、多分そのくらいかな。
まずは重要度の高いところに絞ってテキストを2周くらい通読して、その後は問題演習しながら、並行してテキストの通読も続ける。
問題集はとりあえず一通り解き、テキストは3.5周くらいしたと思う。
いわゆる文系人間だったので、システム関係の勉強を体系的にするようなことはなかったけれども、簡単な計算問題なら数学でやったようなものもあったし、もともと知ってるようなシステム関係の知識もあったので、そういうところはすぐに理解できた。逆に、完全初見の分野は理解するのに時間がかかった(というか最後まで理解できなかった)。
合格ラインは6割なので、わからないところは諦めてできるところを確実に取れるように意識して勉強した。
3 試験当日
試験はネットから申し込みができる。試験会場はいくつかあるけど、家から行きやすそうなところをとって、仕事は午後休暇をとって受験した。試験はトータルで4時間近くかかるので、休暇を取らざるを得なかった(業務命令でもなかったので)。
よくあるCBTの試験でパソコンをひたすらぽちぽちする試験で、試験時間はいっぱいまで使った(余裕のある人ならもっと早く終わったと思う)。
試験終了の時点で点数が表示されるので、そこでおおよそ7割ぐらいの得点率だったので、ちょうどいいくらいの勉強量だったかと思う(スコアが高くても得することもないので)。
4 受けてみて
当然だけど受かったからと言ってこの領域にものすごく詳しくなれるわけではない。上でも書いたけど、(自分は)とっつきやすい単元とそうじゃない部分が結構差があって、もともとわかっていた部分は理解が進み、そうでないところはあまり変わらないと言った感じ。
他方で、一通りざっくりと目を通したので、今後は相談がきてもなんか聞いたことあるなぐらいになれればいいなと思う。あとは、経営・プロジェクト管理系の話もあったので、この辺は個別の相談に関わらず後々役に立つかもしれない。
今回試験を受けてみて思ったけど、別に何か資格が欲しいというよりも、何か勉強がしたいんだなということにも気づいた。土日とか勉強することないとなんか手持ち無沙汰な感じになってします。次は何をしようか…
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