【これ!】子宮内膜を厚くする3つのコツ
こんにちわ!
不妊治療専門ナースのあさみです🌷
今回の記事では
子宮と卵巣は血流が不足しやすい理由
子宮内膜を厚くする3つのコツ
についてまとめていきます✍️
子宮内膜は
赤ちゃんが妊娠する場所なので
血流が良く
内膜の厚さが厚く
ふかふかの子宮が理想です!
でも…
実は子宮内膜を厚くするの
難しいのです
ホルモン剤を使っても
なかなか子宮内膜が厚くならない方がいます
結構あるあるなんです…
でも出来ることがあります!
この記事で紹介する3つのコツ
毎日の生活習慣に取り込んで
ぜひ継続してください🏃♀️
やることで身体は変わります!
【真実・・・】子宮・卵巣は血流が不足しやすい
血液は
人間が生きていくために必要な臓器に
優先的に送られます
子宮や卵巣は
妊娠していない限り
生きていくための優先度は低い
だから意識的に
血流を良くしておかないと
子宮や卵巣は血液が循環しにくい場所です
でも!妊活・不妊治療中のかたは
卵巣も子宮にも
たくさんの血液が必要!
卵巣は
卵胞(卵子が入っている袋)を
成長させるために
栄養を送る血液が必要
卵巣への血流が低下している状態だと
卵胞が育ちにくかったり
排卵障害をおこしたり
成熟できないことも…
子宮も同じく
たくさんの血液を必要としてます
着床する時期には
受精卵を受けれるために
フカフカの子宮内膜を準備する必要があります
胚移植をしたことがある方は
よく聞くかもしれませんが
着床するためには
子宮内膜は最低7㎜は欲しいところ
子宮に血液が不足していると
子宮内膜が薄いままになり
着床に適した子宮は作れません
卵巣や子宮を温めて
血液を充実させることで
妊娠しやすい状態を作った方がいい!
もう1つ血流が悪いと
妊活を不利にする理由があります…
血流が悪いと
葉酸や鉄を摂っても
身体のすみずみまで届かなくなります
栄養素は血液に乗って全身を巡るので
血流が悪いとせっかく摂った栄養素も
うまく届きません…
子宮や卵巣に多くの血液を運ぶために
身体のすみずみまで栄養素を届けるために
血流をよくすることが大切です!
ここで具体的に
どんなことをした方がいいのか
コツを紹介しますね😊
子宮内膜を厚くする3つのコツ ①温まる
子宮内膜を厚くする
一番のコツは温まること
夏は特に要注意!
冷房が効いている室内に
冷たい飲みもの…
無意識のうちに身体を冷やしてしまっていることが…
冷房がついている部屋にいるとき
意外と手先・足先が冷えていることが多いので
チェックしてみてくださいね
話をもどして
子宮内膜を厚くするコツについて!
子宮内膜を厚くするには
お腹を温めることで
血流をよくすることです
温めることで
血管が広がります
血管が広がると血液の通り道が広がるので
多くの血液がそこに集まってくれます
広い道路だと多くの車が通れて
一車線の道路だと少ない車しか通れない
こんなイメージです🚘
血液が集まると
子宮内膜はふかふかになるし
栄養素も集まります
お腹まわりを温めて
血液を集めて
ふかふか子宮に
そして栄養たっぷりの子宮にしましょう!
毎日の生活に取り入れやすいのが
お腹の周りを温めるために
長袖長いズボンのパジャマと
腹巻がおすすめ!
夏は薄着になりがち…
夜寝ているあいだも
冷房がついていると
無意識に身体が冷えます
長袖長ズボンで身体の芯が冷えるのを予防して
特に温めておきたいお腹には腹巻
を取り入れてみてください😊
もう1つ!
職場に持参して欲しいのがブランケット
多くのかたが働いている環境だと
じぶんの好きなように空調の調整ができないですよね
できるだけ冷え冷えのお部屋は避けたいですが
そうもいかないので
お腹を冷やさないためにブランケットが活躍します!
動くことが多くてブランケットを使うのが厳しいかたは
お腹に張る低温カイロの活用や
水筒に暖かい飲みものを持参するなど…
工夫できることをあるので
トライしてみてくださいね!
子宮内膜を厚くする3つのコツ ②運動する
習慣化して欲しいのが運動をすること
運動と言われるとハードルが高いですが
お仕事のスキマや
お家できる短時間の運動でも
効果は絶大です🙆♀️
座って作業することが多いひとは
30分おきに立ち上がって
屈伸(しゃがんで立っての繰り返し)
することをやってみて!
少なくても60分に1回は
動いて欲しい!
お家では
食器を洗っている間のつま先立ち
腹式呼吸
大股歩きなど…
体が少し汗ばめばOK
短時間でも
少しの運動でも
血流がすぐに良くなるので
運動はやる一択です🔥
子宮内膜を厚くする3つのコツ ③食事
❶血流をよくする食べもの選び
血流をよくする食事のコツは
代謝を上げる食材を選ぶこと
具体的には
・ショウガ
・玉ねぎ
・黒酢
・たんぱく質(肉や大豆)
・葉酸
・ヘム鉄
ジンジャーティーを飲むことを習慣化すると
温活を生活に組み込むことができるので
おすすめです
❷食べ過ぎない
もう1つ
温活をするときの食事のコツは
食べ過ぎないこと
食べ過ぎは身体を冷やします
食べ過ぎると
消化するために
胃や腸に血流が必要になるので
卵巣・子宮への血流が不足してしまいます
もう1つ
食べ過ぎないで欲しいのが
冷たい食べもの
冷たいものは
身体を冷やすことに直結しちゃいます
夏は
冷やし中華やざるそば
アイス・かき氷など
冷たい食べものが増えるので
食べ過ぎ注意です!
❸アーモンドを食べる
身体の血流をよくするには
ビタミンEが効果的です
ビタミンEを多く含むものはアーモンド
アーモンドは良質な脂質が摂れるし
血流も良くなるので
妊活におすすめです😊
ただ…
アーモンドは栄養価が高いので
食べすぎると
お通じが緩くなったり
脂が多いのでニキビが出やすくなったりします
1日20粒を目安にしてください🥜
ちなみに…
妊活中の女性に人気の飲みもの
アーモンド効果
砂糖不使用なのが嬉しいですが
PH調整剤などが入っているので
できるだけ
無添加のアーモンドを食べる方がいいかなと思います😊
ここまでお読みいただき
ありがとうございました😊
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