ヨガから学ぶパートナーシップ〜アステーヤ
愛され夫、三姉妹の愛され父さん
にのり です!
さて、ヤマシリーズ第三弾!
アステーヤ
これは不盗という意味を持ちます。
ツンツンしていた私は、こう思いました。
「もう大人なんだから盗んだりしねーよ!」
もう家族いるし、働いているから、盗まずに買うわ!
とヨガの教えに反抗していました。
しかし、さすが紀元前から受け継がれているヨガ。そんな当たり前すぎることだけを”やってはいけませんよ”とは教えていない。
いや、でもさ、普通盗んじゃいけませんよって言われたら、「盗んだりしてないわ!」ってなりませんか!?
・・・
・・・
・・・
熱くなってしまいました。
"人のものを盗むのは良くない。"
ということは、皆さんわかりきっていると思います。
でも、(私のように反抗的にならずに)改めて考えてみてましょう。
盗んではいけないものは、
”物”だけでしょうか?
少し言葉を変えたりもして考えてみます。
盗むをもう少し、強く表現すると"奪う"
(奪うのほうが私はピンときやすかったです。)
奪っているものありませんか?
それも無意識で。
気付かずに奪っているもの(私調べ)
第1位
時間
これはもうね、圧倒的!圧倒的にやっちゃってる!
第2位
意欲・やる気
これもね、やっちゃってる!
第3位
機会・役割
うわぁ、そういえばやっちゃってる!!
第4位
楽しみ
楽しみにしてたのにー。という嘆きが聞こえてきます。
(”評”の語彙力のなさは、あえてです)
第1位の時間を盗む
これに気づいてから、私の家事のやる気というものは格段に上がりました!それまでは、「俺ばっかり家事やって」と心の中で嘆いていました。だけど、ある時気付いたのです。
「俺、妻の休む時間を奪っている」と。
この気付いた流れを少しだけ。
私、子供が夜泣きをしていても起きられません。
でも、色々と方法を試しました。
”妻の睡眠時間を確保する”というミッションを達成するために。
結局、私がいくら抱っこしてあやそうが、粉ミルクをあげようが、”おっぱい”&”お母さん”という最強の組み合わせには敵わなかったのです。
そして、あきらめました。(この時は妻の時間を奪っていることは無自覚)
ちょっと面倒だなぁと思いながらも朝の家のことはやっていました。
いつかのヨガクラスで、
私の大好きなハマさんが、
”盗んではいけないものは、物だけではない。時間もそうだ”
的なことを教えてくれたのです。
それから、「俺、時間盗んでいるかなぁ」って心の中でつぶやきながら探し始めたんですね。
そしたら、みつかったんですね!俺、時間泥棒だ!って。
家事と育児をなるべく割合を同じくしているつもりでいた我が家(というか私)。
「夜中の育児時間まで考えてなかったわー!」と気づきました。
気付いたら、
「朝、不公平感を抱きながら家事をやるのおかしくない?」と”リトルにのり”が、”リアルにのり”に言いました。
そうだよなぁ。と腑に落ちると、あとは早い。なにもストレスなく家のことをできるようになったのですね。
そしたらさ、妻に
「それやっとくから、準備してていいよ!」と快く言えるんですね。
あまり寝れていないかもしれないけど、忙しい朝でも時間に追われるコトなくゆっくり過ごしてもらえるようになりました。時間に追われるコトが減ると、表情もよくなるよね。
こっちが嫌々やってたら、相手だって家のコト終わってないのに自分の準備したりできないですよね。それか、「家のコト終わってないんだから、早く準備しちゃえよ!」って無言の圧がかけられているのと同じですよね。
相手に心地よく生活してもらうためには、まずは自分を心地よくする。
時間を盗むには色々とあります。
延々と愚痴を言う。家のことに無関心。子供のことに無関心。
そして時間を盗まれていないかというコトも確認します。
出たくもない飲み会に参加する
長時間のスマホ、テレビ、ゲーム
必要のない残業もそうだったりすると思います。
パートナーと過ごす時間が盗まれていませんか?
子供と過ごす時間が盗まれていませんか?
”時間”のことだけで結構長くなってしまいました。
第2〜4位は、盗んでいないか探してみてください。
結構あると思います。
サクッとまとめます!