#22 緊急度と重要度
こんにちは、にのです!
今回は仕事を進めるうえで知っておきたい、緊急度と重要度について書いていきます。
仕事が山積みになってしまっていて、何から手を付けてれば良いか困っている方多いと思います。
しかし、この緊急度と重要度を基準にしていけば、効率よく仕事を進めることができます。
それではさっそく説明していきます。
まず、緊急度と重要度の意味に関して、
「緊急度」では、重大で早急に対応しなければならないかどうかを判断します。
緊急度が高いとは、放置してしまうと非常に重大な事態となることです。
「重要度」では、物事の根本や本質、成否に関わるかを判断します。
重要度が高いとは、会社の事業に関わるものや自身の健康面に関わるものなど、おざなりにしてしまうと長期的に影響が出てきてしまうものを指します。
このようにこの2つは全く別の意味を持ちます。
「緊急度」と「重要度」で仕事を分けると、本当に優先するべき仕事は何か把握できるため、山積みになっている仕事を効率よく片付けることができるということです。
また「時間管理マトリクス」というフレームワークを使って主観的ではなく、客観的に仕事の優先順位の判断ができます。
この際大切なのは4種類のパターンに振り分けた場合、パターンAにあてはまった仕事に割く時間を確保することです。
パターンAの仕事は緊急度が低く、今やらなくても特に問題が起こることがないので後回しにしがちです。
しかし、パターンAの仕事は、自分の将来に向けた備えであり、自分にとってもっとも大切にするべき仕事ですから、この時間確保を後回しにしてしまうと、将来の見通しを立てるタイミングを逃してしまう可能性があります。
以上です。