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アイマリン に逢いたくて その1

私は高校を卒業する直前にパチンコを覚えて、それ以来娑婆にいる時はかなりの頻度でパチンコをしに行ってます。
勿論成績は散々な目に遭ってますよ!
それでも好きで止められず、昔は攻略本を買って来ては様々な機種のスペックや小技などを日夜研究して知識を詰め込み、周辺の人々に講釈をたれては、うざがられていました(笑)。
今でも思い出すのが、初犯の時、工場担当がパチンコ好きで、作業中によく私の所へ来て新しい機種の事を色々聞いてくるのですが、私も本での知識しか無く実践が全く無いので答えられない事が多く、本当に往生しました。

数年前に急ぎのお金が必要になり、ネットで日払いの仕事を探している時、たまたまパチンコの打ち子の仕事を見つけたのです。
初めは、お店のサクラ、昔の梁山泊の様な攻略集団、または裏ロムで玉を抜く、そう言った仕事を連想したのですが、実際に面接してお話を伺ったところどれでもありませんでした。
大まかな内容は、組織の中に各チームがあり自分の所属しているチームのリーダーから指示された台をひたすら打ち込み、詳細なデータを随時サーバーへ送信するといったものです。

好きなパチンコをしてお金まで貰えるなら、夢の様な話だと思ったのは最初だけで、すぐにそれは大きな過ちと言うか勘違いだと気付かされました。
何しろ拘束時間が長いですし、約12時間パチンコ台と向き合わなくてはならないので身体もキツイですし、ハンドルを握りながらスマホにデータを入力しそれをサーバーに送り戻って来たデータをグループLINEに貼り付けなければならないし、あとコレが一番大変だったのですか、ドル箱のお店ではキチンと決められた数になる様に玉を箱に詰め込まなくてはならず、しかも右手はハンドル、左手はデータ入力、更に箱作り...もう一本手が欲しいと何度思ったことか!
あの仕事は若い人がやる仕事で、五十過ぎのオッサンにはかなりキツく普通に派遣で仕訳やピッキングやってた方がマシだと思い、三ヶ月でやめました。

さて、いよいよ本題のアイマリン についてですが、初めてこの機種を打ったのはもう5〜6年前で、当然現行機種とは違う台です。
その頃訳あって群馬のとあるマルハンに約2ヶ月通ったのですが、毎日同じ台を朝から夕方まで打ってました。
この台はいつ行っても釘が変わらず、毎回良く回ってくれる台でした。成績についてはトータルで多少のプラスだったと思います。
元々海シリーズが大好きだったのですが、このお店でアイマリン と出会い一度でファンになってしまいました。勿論、この機種が大好きになったという意味ですけど。笑笑
実践についてはその2以降にて。
その2へ続く

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