名古屋から車で京都旅行
8月11日(金)
父親がお盆くらい職場から離れたいということで京都へ行くことになっていたらしい。私も便乗し、ゆったり起きて11時過ぎに出発する。名古屋から京都は2時間ぐらいで着くが、渋滞もあるのでもう少しかかりそう。
サービスエリアでは名古屋名物のきしめんを。
その後スタバを飲もうとカウンターに進んだら、お受け取り口の張り紙の下に記載されていた小さな「はこちら←」に気づかず、ずっとお受け取り口の列で注文を待っていて気付いてから飲み物を受け取るまでかなりの時間を要してしまった。注意力が散漫してるなぁ。
渋滞を何度か潜り抜け15時頃京都のホテルに到着。ホテルにはお抹茶セットが置いてあり、早速作ってみることに。おばあちゃんがお茶の先生ということもあり、母親はお茶の経験があるのですごくクリーミーな泡立ちの抹茶を作り上げていた。
夕食まで時間があったので散歩することにした。父親は女子サッカーの大会を見たいとのことでホテルに居座るそう。
ふらふら歩いていたら、雰囲気の良さそうなカフェを見つけたので入ってみた。
カレーとたまごサンドが人気らしいのだけど、夕食が待っていたので食べられず。次行く機会があったら食べてみたい。
大量のアイスが乗っかっているクリームソーダを飲んだのでそれなりにお腹が満たされてしまった。
夜ご飯のお店に近いから現地集合したいところだが、父親が1人でタクシー乗ってお店まで行けるとは到底思えないとのことで一度ホテルに戻り、3人でお店に向かった。
一品一品丁寧に説明してくれて、とってもおいしかった。ウニが添えられている冷静スープとパスタ、あと、春巻きみたいなのが特に好きだった。
父親は最近、お湯だけで頭を洗っていて、それで毛が増えるかチェックのために頭のてっぺんの写真を定期的に撮っているそうなので、「ハゲ」というアルバムのフォルダを作ってそこに写真をまとめてあげたら喜んでいた。
そんな感じで楽しい夕食を終え、しばらく街を散策して、ホテルに戻った。明日のプランを一緒に考えながら寝た。
8月12日(土)
8時に起きてたっぷり朝ごはんを食べて向かったのは石庭で有名な「龍安寺方丈庭園」。六波羅蜜寺や清水寺、新撰組で有名な池田屋など行くのも良かったけどめちゃくちゃ混んでいそうなので断念。実際清水寺はごった返していたらしい(タクシー運転手さん談)。
これ加工じゃなくてまんまの写真。空が夏すぎてびっくりした。季節的には花の咲く春や紅葉と一緒に楽しめる秋が人気なんだけど、夏は夏で良い。
これは龍安寺の茶室前にある、手水鉢「知足蹲踞」の模型。吾唯足知という文字が刻まれていて、
「知足のものは貧しと雖も富めり、不知足のものは富めりとい雖も貧し」というお釈迦様の遺言の説法からとったものだそう。
知足を知る者は、貧しくても富を得られている、知足を知らない者は、たとえお金のある生活をしていても満たされない、みたいな感じなのかな。大昔からある考えなんだね。
その後、割と近所の金閣寺へ。
海外から来ている人がたくさんいた。こんなに猛暑の中、暑さに慣れていない外国人の家族の顔が辛そうで、無事健康のまま楽しい旅になるよう祈った。
やっぱり金閣寺は観光客が盛り上がる建造物らしく、汗かきすぎて半分色変わってしまってるTシャツを着た海外からの男性が、ハイテンションで「gold temple!!」と何かしらの動画を撮っていた。
遅めの昼ごはんはカフェ「小川珈琲」へ。
母が頼んでいたフレンチトーストが甘じょっぱくて好みの味だった。
店内が広くて、時間を気にせずゆっくり過ごすことができ、癒された。
錦の商店街を散歩して、大丸に入って店員さんにカバンにつけていたラヴィットのキーホルダーを褒められたついでに「ラヴィットフェス行くんですよ」と自慢するなどして、どうしても行きたかったカフェに立ち寄らせてもらった。
ドーナツとコーヒーが楽しめるカフェ。両親には車で待ってもらい、カフェラテとカスタードドーナツを購入。店員さんが「良い1日を!」と送り出してくれて、夕方だけどまだまだ1日は残っていたから嬉しかった。
帰る前にラーメンを食べようというのは前から決まっていて、ラヴィット!で川島さんが好きだと言っていた「新福菜館」に行ってみると、店員さんの要領が素晴らしすぎてほんのり並んでいたのにほとんど待たずに座ることができた。
ラーメンめっちゃ濃いように見えるけど全然そんなことなくて胃もたれ全くしない美味しさだった。感動!
この焼き飯も茶色いけどちょうど良い塩梅の味付けのおかげでスプーンが進んだ。店員さんの動きが本当に無駄がなくて、ご飯を食べながらそのパフォーマンスを見れるのも良かった。あとで知ったのだが、都内にもあるそうなので行ってみたいと思った。
最後は京都の和菓子を買いに、「宝泉堂」へ。
閉店ギリギリで「しぼり豆 丹波黒大寿」を買って、名古屋に向けて車を走らせた。
自宅に帰ってから「HOO」のカスタードドーナツを頬張った。ちょっと時間経っているのに、カスタードも生地もめっちゃくちゃ美味しい!!!!これを気軽に買えないのが悲しい。もっと買えば良かった。
これは「しぼり豆 丹波黒大寿」。母親と共にハマった京都の和菓子だ。甘さ控えめの黒豆で、お茶請けにも小腹が空いた時にも罪悪感なしで食べられてとっても良い。小袋1つあたり86kcalってどうなんだ?低カロリーというわけではないか!
インスタのリールつくったのでこっちも良かったら!