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なるほどなと思った・・・世界的に優れているとされる”学問”の堕落、非科学的な知識による”権威”の失墜

ある優秀であり秀才である私の友人(若い日本人)が、哲学を学ぶために世界最高水準の権威あるとされるインドの某大学院に留学しました。

その大学には、世界的に権威のあるらしい教授(白人)達も頻繁に訪れるのだが、彼らは声高に、「英語(圏)で認められた論文でないなら全く学問として価値などない!」と激しく発言するのだそうです。

もちろん彼は、そんなことに共感してないようですが・・・。

あるいは、先日、私の身近に、こんな話もありました。

ある世界的に権威のあるとされる「(欧米系の歴史ある)科学雑誌に載っているから、この化粧品技術は凄いものなのだ〜!」なんて自慢している日本の経営者がいた。

私から見ると、その経営者は、年齢と比較すると、明らかに肌も劣化し老けてしか見えないのです。

その雑誌は、現在、ただの欧米人(主に白人社会)の権威づけに利用されているものに過ぎません。

さらに、私が私淑している超一流の理系の元大学教授(日本人)によると、「日本の大学で日本人学生が論文を書いても、英語圏の論文を参考・引用にしない限り、学会での論文の価値(権威)は認められない」と言います。

もちろん、その元教授は、欧米人が全ての分野で”優位・優秀”であるとは認めていません。

こうした事例も。

私が尊敬するある超一流の経済アナリストは、最近、世界的に有名とされる欧米系の経済・金融雑誌、欧米系の権威があるとされてきた大手メディアのニュース系雑誌を読む価値がなくなり、長年続けた定期購読を次々と中止したと言います。

つまり、どれも科学的な数字と論理に基づかないからです。

欧米人に有利な政治的捏造情報、どの記事もコピペしたような論文、利権にまみれた知識に、露骨に終始し始めたからです。

もちろん、そのアナリストにとって、真の優れた科学的な情報源を喪失することはありません。

インターネット・SNS等の普及もあり、特に困ることはないからです。

最後に、いつまで、日本は欧米崇拝思想に洗脳され続けていなければならないのか。

日本で、権威があるとされるマスコミに頻繁に出る有名大学教授・専門家、テレビで有名なだけで知識のないコメンテーター、大手メディアで権威づけようとする評論家などが、欧米権威主義にまみれ、かつ、利権に沿うような科学的な根拠のないコメントを連発することには辟易します。

近年の事例として、欧米人(主にはグローバリスト達)が急激に推し進めている、CO2排出で儲けようとする環境問題、頓挫しかけているEV自動車の普及、省エネでない太陽光発電を主とした自然エネルギーの普及、科学的な根拠のないリサイクル、命に関わる深刻なコロナ禍の注射問題などは、こうした日本人の方々が宣伝部隊になっているのです。

世界的歴史的に観察しても優秀である(あった?)はずの日本人は、こうした世界的な規模で行われる、非科学的で政治的な”権威づけ”、強欲なグローバリゼーションの”利権主義”にいつまで付き合い続けるのでしょうか。

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