BRICS通貨は、IMF(国際通貨基金)が発行しているSDRと同じ形態の国際通
貨です。
IMFは、よく世界銀行と間違われます。
その違いをChatGPTに聞いてみました。
そのIFMが、発行しているSDRとは。
「SDR の価値は、米ドル (USD)、ユーロ (EUR)、中国人民元 (CNY)、日本円 (JPY)、英ポンド スターリング (GBP) などの主要な国際通貨のバスケットによって決定されます。」という部分が、BRICS通貨のバスケットになるというイメージです。
BRICS通貨のバスケットは、金とコモディティにリンクすると言われています。
SDRのISO 4217における通貨コードはXDR。
現在は1XDR=190円です。
SDR(およびSDR金利)バスケットの通貨比重
米ドル 43.38%
ユーロ 29.31%
中国人民元 12.28%
日本円 7.59%
英ポンド 7.44%
これら構成比は、IMF理事会で5年ごとのSDR評価見直しが行われ、直近では2022年8月1日に発効された。
個人では使えなくて、中央銀行が使っています。
そのSDRが仮想通貨「デジタルSDR」になるというのが、次のステップと考えられます。
2026年頃?通貨主権を持つ各国の中央銀行は、中央銀行デジタル通貨(CBDC)の構想を持っている。
そして、このSDRをデジタル化し、CBDCのハブ通貨にする構想がオカンポ・米コロンビア大教授(元コロンビア財相)などから提唱されている。
そうなればSDRは、190の主権国家が加盟する公的機関のお墨付きを得たステーブルコイン(暗号資産)になるのです。
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