あなたは、生涯愛されることのない人生を選びますか 〜「恋人が欲しいとは思っていない」38%〜
「恋人が欲しいとは思っていない」は、38%。
その時には、「恋に疲れて」「恋をあきらめて」「恋に傷ついて」いることで、「恋人が欲しくない」こともあるかも分りません。
しかし、そうでない人の「恋人が欲しくない」理由の全てに共通することがあります。
それは、自分の事しか興味がないという生き方です。
「自分の趣味に力を入れたい」
↓
自己満足
「恋愛が面倒」
↓
人を愛せない
「仕事や勉強に力を入れたい」
↓
生活に追われている
「恋愛に興味がない」
↓
自分が(恋愛した)両親に育てられてる事を忘れている
もちろん、趣味や仕事や勉強と比べて恋愛を論じるつもりはありません。
趣味や仕事や勉強も、人生を豊かにするためには、とても大切なものです。
この議論は、「人生は何のためにあるのか」「人は何のために生きるのか」という人生観とも関わることなのです。
ただの「好き」「嫌い」と言う恋愛論ではありません。
敬愛する、亡き瀬戸内寂聴の言葉にヒントがあります。
ーーーーーーーーーー
幸福になるためには、
人から愛されるのが、
いちばんの近道です。
ーーーーーーーーーー
お子さんに「何のために生きるの?」
と聞かれたら、
「誰かを幸せにするために生きるのよ」
と答えてあげて下さい。
ーーーーーーーーーー
「人から愛される」にはどうすればいいのでしょうか。
趣味・仕事・勉強を頑張ることではありません。
うわべの社会人としての人間付き合いと「愛」は全く違います。
愛の本質は、自分から愛する事でしか、自らが愛されることは出来ないということです。
自らが愛してない相手から愛されることはありません。
趣味・仕事・勉強をどんなに頑張っても、愛とは無縁です。
また、「何のために生きるの?」との問いの答えは(寂聴の言うように)「誰かを幸せにするために生きるのよ」です。
趣味や仕事や勉強は、生きていくための手段であり、自己満足度をあげ、向上心を高めるための行為です。
その手段が、「誰かを幸せにするため」なら、どんなに素敵なことでしょうか。
仕事で社会貢献しているというのは、「生きるために仕事をしている」のと変わりのない当たり前のことなのです。
「誰かを幸せにするとは」強い絆と大きな愛によって実現できるものです。
男性の未婚者の寿命は、74歳です。
結婚している男性は、84歳です。
10年も寿命が違ってきます。
それは、男性にとって「奥様の役に立っている」ことが生き甲斐や励みになることの証です。
恋愛で成長するとは、2つの大切な意味があります。
1つは、「愛する人を幸せにする」
もう1つは、「家族となり、家族と共に生きる」ことです。
「愛する人を幸せにする」ことによって、「その人から愛される」のです。
「家族になる」ことによって、家族を幸せに出来て、家族から愛されるのです。
何よりも、自分が生まれて育ったのは、コウノトリが運んできて、独りで育ったのではありません。
両親の深い愛によって、守られ育てられたのです。
その両親は、赤の他人の出会いです。
家族以外の他人と出会うことが、恋愛です。
恋愛を軽く考えてはいけません。
恋愛でしか、人生での本当に大切なこと(愛)は学べないのです。
マザーテレサや瀬戸内寂聴の「愛」は、人類愛であり無償の愛です。
それは、本当に限られた人に与えられた天賦の才能です。
一般の私たちが出来ることは、身近な人(他人)を心から愛することです。
自分だけが楽しければいいという生き方では、「愛される」ことも「人を幸せにする」ことも出来ません。
趣味・仕事・勉強では、人として真の(=心の)成長は出来ないのです。
【拙著の購入はこちら↓】
☆amazon新着ランキング 1位☆
【一 遼(にのまえ りょう)の毎日投稿のSNS】
・ノート:https://note.com/ninomaeryou
・ツイッター:https://twitter.com/ninomaeryou/
・インスタグラム:https://www.instagram.com/ninomae_ryou
・フェースブック:https://www.facebook.com/ninomaeryou/
・リンクドイン:https://www.linkedin.com/in/ninomaeryou/
よろしければサポートお願い致します。クリエーターとして、国内外の科学的情報収集の活動費として使わさせて頂きます。