HFT(超頻度取引)とAI(人工知能)による”投資”の革命的な変化 〜投資仲介業は必要なくなる〜
株式市場では、HFT売買が70%(世界)です。
HFTについてSMBC日興証券の用語解説です。↓
より詳しくは金融庁の資料があります、学術肌の方はご覧下さい。
高速取引(HFT)のスピード競争の現状とその影響*https://www.fsa.go.jp/frtc/report/honbun/2022/20221025_SR_Article_HFT.pdf
さらに、ChatGPTの解説です。(英語での質問の回答(自動翻訳)です。)
一般投資家(人間)は、100 万分の 1 秒で成果を出すHFTには勝てません。
さらに、投資の世界で、AIはすでに活用されています。
ロボアドバイザーという名前です。
Webサイトやアプリ上で簡単な質問に答えるとAIがユーザーのリスク許容度を判断し、投資プランを提示してくれるというものです。
米国の大手金融機関にも普及し、日本でもフィンテック系のスタートアップのほか、マネックス証券や楽天証券といったネット証券が取り入れています。
ロボアドバイザーには大きく分けて2種類あります。
1つ目は自分の投資スタンスや運用方針にぴったりの投資プランの診断、運用シミュレーションを行ってくれるというもの。
2つ目はAIが提示した投資プランに沿って、運用までお任せできるというものです。
将来、投資に関する仕事の形も様変わりすることでしょう。
そもそも、世間の投資アドバイザー、生命保険会社・銀行・証券会社社員、ファイナンシャル・プランナーと言われる方々は、自らの商品を売るためや自己の手数料を狙うもので、顧客のこと(人生)を親身に考えて助言などしません。
AIに診断してもらい助言してくれる方が、はるかに客観的で、信頼・信用出来るでしょう。
人間が関与するのは、唯一投資ポートフォリオの構成を作成し変更するときです。
SNS上で、まるでプロのように投資に関して助言したり、”儲け”を自慢している投稿者やインフルエンサーも、近い将来絶滅すると考えます。
短期投資というのは、近未来には「誰でも投資出来る」「投資初心者でも勝てる」可能性のある時代になります。(とはいえ、投資家全員が勝てないというのは”金融の常識”ですから、短期の投機の競争手段は大きく変化してゆきます)
つまり、私のような投資コンサルタント、あるいは投資講座講師にとって、
主たる仕事は、(現状と変わらないのですが)長期的な投資をより重視して
・金融の基礎知識を学んで頂き、
・最終(人生)目標である”投資ポートフォリオ”を構成することを、
具体的に指導し助言することになります。
つまり、経済環境の変化、ファンダメンタルズ分析の技術、新興国の発展による世界的な(投資対象としての)視野が大切になります。
運用する際の、ポートフォリオを堅持する”精神”の修養、負け組にならないための”心理”の制御も資産運用では重要です。
具体的な手順(題目)としては、
①金融知識の習得(投資・投機・リスク・経験法則)
②人生の将来設計(見直し・反省・見通し・運用方針)
③節約術の検討(資金の捻出・ムダの排除)
④目標の設定(超長期・長期・短期・投資スタンス)
⑤ポートフォリオ作り(将来リスクの判断)
⑥実践(投資先・税金対策)
となります。
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