”本当の愛”の深め方 〜70%のカップルはお互いに不満〜
性愛（肉体的接触）についての不満についてのアンケート結果です。
性愛について、パートナーに不満を感じた経験を尋ねる調査が行われたところ、7割以上の人が「ある」と回答しています。
つまり、男女ともに、この不満を改善する必要があることになります。
「前戯が下手だった」48.6%というのは、ダントツに多い。
この改善のポイントとして、「前戯をどう考えるか」が非常に大切です。
例えば、前戯をベッドの上で始まる行為と考えると不十分です。
前戯というのは、ベッドに入る直前から始まっていると考えるべきでしょう。
ベッドに入る前の、食事、会話、ボディタッチ、キス、入浴などから始まっています。
いつもより違う食事
いつもより”優しい”言葉遣い
いつもより濃厚なタッチ
いつもより長いキス
いつもしない2人での入浴
などです。
特に、夫婦（同棲も）というのは、日常生活に流されがちになります。
毎日会うのですから当然です。
だからこそ、工夫が必要です。
ここまで書くと、お気づきだと思いますが。
2番目の不満「ムード作りが下手だった」30.6%という事と「前戯が下手だった」というのは、同じ意味だと考える方が良いのです。
1番と2番の不満をプラスすると、78.6%に及びダントツです。
そして、3番目の「セックスの頻度が少ない」というのは、1番と2番が上手くいけば解決できる可能性があります。
セッ◯スの頻度が少ないのは、”行為が楽しくない”ことによるものだとも推察出来ます。
実際に、こういう例があります。
あるとても美しい既婚女性は、旦那との話し合いで、週に1回、木曜日だけ行為するようにルール化していました。
その真意は、旦那との行為が嫌だったからです。
旦那は、美しい妻を毎日でも抱きたくて仕方ないのですが、行為が下手で”痛かった”そうです。
これは明らかに旦那のベッドの上での前戯としての技術が不十分だからです。
旦那が未熟だとこう言ったことになります。
つまり、1番から3番までの「不満」というのは、主に、”前戯の問題”と捉えることで大部分は解決可能と言えます。
解決方法としてのイメージは、男性がベッドに入る前には、女性の気分を上げるように努力する。
女性は、ベッドで男性の気分を上げるために、フ◯ラを上手くなることです。
男性は、2万年前の大脳皮質が発達（2倍の大きさ）してから、性欲が無くなりました。
科学的な事実です。
地球上の動物で、雄より雌の方が着飾り、スカートを履き、胸を開け、化粧するのは、人間（女性）だけです。
誘導型性欲になっています。
その為に、女性が、（前戯として）エロい服、セクシーな服を着ることも必要になります。
男性は、性感帯的に”あそこ”にしか快感を感じません。
女性は、ムード作りや、前戯（挿入準備）が大切です。
その為に、男性はベッドに入る前からの自らの行動を反省し改善するのです。
愛する女性の”望み”を想像します。
どんな物を食べたいのか
どんな会話を喜んでくれるのか
どこをタッチすると喜ぶのか
どのようなキスが好きなのか
どんな入浴が気持ちいいのか
などを真摯に考えて実践するのです。
最初は、難しいかも分かりませんが、習慣化すれば自然に行動出来るようになります。
そうしたことが出来るようになれば、ベッドでの（行為直前の）テクニックも必ず上達します。
もちろん、いつも優しいばかりでは単調になるので、刺激を求めて”荒々しい行為”も必要なこともあります。
そうした男女の根本的な違いを理解し合うことです。
そうした点で、性愛というのは、恋人同士にも夫婦にとっても、とても大事な”愛を深める”行為だと自覚しなくてはいけません。
”前戯”の理解が深まることで、ほとんどの男女間の問題は解決可能なのです。
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