親友の彼に「抱かれてみたい♡」と公言する心理。　〜女性の本性を知ることは、恋愛に役に立つ〜

作家・宇野千代の言葉。

「女が愛していることと、どうしても一度だけ抱かれたいと思っていることは、同じことのように見えていて、実は全く別のことです」

彼女は数多くの有名男性と浮き名を流した。

その彼女の言葉には重みがある。

とても共感できる言葉です。

私の経験からも、この言葉がよく理解できます。

以前、情熱的に付き合っていた元カノにこう言われたことがあります。

「遼さんに紹介した私の友人達は、みんな、『あなたの彼氏（私）に抱かれてみたい～』と言ってるよ」

元カノの女友達は、とても華やかな女性ばかりです。

芸能人やＩＴ系社長達とも繋がりがあるような、２０代前半の女性達です。

男をよく知る女性達が、親ほども離れた男（私）にでも、そう言えるのだから女は凄い・・・。

もちろん、現実には、元カノの友人を抱いたことはありません。

その時、「なんで、女は親友の彼氏のことを、そんな風に言えるんだろう？！」と思いました。

男性の立場だと、思っていても、「お前の彼女可愛いから、抱いてみたいなぁ～」などとは絶対に言いません。

それは、男は油断ならない、そして、本当に「盗み取られる」という意識が働くからです。

女同士の会話だから、成立するのでしょう。

つまり、宇野千代が仰いてるように・・・・「女が愛していることと、どうしても一度だけ抱かれたいと思っていることは、同じことのように見えていて、実は全く別のこと」と本能として女同士が理解し合っているからでしょう。

男からすると無茶に思える発言の真意が分かってないと、平然と友人の彼氏に抱かれたいと言えないでしょう。

女の本性を学んだ瞬間でした。

では、男にとってどうなのか。

「男が、愛していることと、沢山の女を抱きたいと思っていることは、同じことです」というのが、私の答えです。

つまり、男にとって、女性を抱くことは、ほとんど本能のままです。

抱いた結果として、その場限りであったり、付き合いが始まったり、愛しあったりも出来る。

それに対して、女性は、「愛する」ということが、

子供を求めたり、

安定を求めたり、

守られたいという欲求と

繋がっているのだと考えられます。

愛してるとことと、抱かれたいと言うことを、明確に使い分け、同性として理解しあえる、女性の本性は、男には理解し難いことです。

そこにも、男女の恋愛における大きな違いがある。

そこに、女性の真の強さとしなやかさがあるのだと感じます。

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