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フランスに学ぶ、新しい家族の形。 〜子供は地球の宝〜
友人女性から聞いた、タイでのとてもいい話。
彼女がタイの高級ホテルロビーで、友人を待っていると、可愛い5歳ぐらいのタイの女の子が目の前に現れました。
黒髪で浅黒い肌、タイ人だと思っていたら、フランス語を話している。
彼女(友人)はフランス語が堪能なので、人懐っこい、その子供と遊んでいました。
しばらくすると、背の高い白人・金髪のいかにも身なりのよさそうな夫婦が、こちらに寄ってきてフランス語でその子供に声かけました。
そして、子供を構ってくれていた彼女に、会釈して気さくに話しかけてきました。
(以下会話はフランス語)
「お子様ですか?」と彼女が問うと。
「そうです」と奥様。
「可愛いですね~」
「ありがとう」
しばらく、フランス通の彼女と話に花が咲き、
「今回はリゾートに来られたのですか?」と彼女が聞くと。
「いえ、今回はタイ人の弟を引き取りに来たのです」と旦那様。
「そうですか~、それは素敵です、とても楽しみですね」
「娘が弟が欲しいと言うので、私達も決断しました」
「素敵な旅になることを心からお祈りいたします」
「Merci Beaucuop !」ご夫婦から。
この会話がとてもスムースにいった理由は、
フランス通である彼女に、フランス人のセレブ達が、タイ人の子供を引き取って育てることが、特別なことでないことを知っていたからです。
もちろん、フランスでもタイでも合法化されています。
フランスでは、小学校の授業参観に行くと、両親はフランス人で、
クラスに何人かのタイ人(アジアン)がいることが、当たり前の光景だそうです。
しかも、小学生の中で、一切人種差別的なイジメがないそうです。
私は、この話を聞いてとても感動しました。
まさに、フランスに学ぶべき大切なことが、日本にはあると感じました。
高齢初産のリスクや産むことが困難な夫婦のことを考えれば、日本人も子供を他国から授かることは、まさに今必要とされているのではないでしょうか。
大昔から日本にもある、
「子供は地域の宝もの、地域の皆で育てるもの」
という考え方に戻るべきではないでしょうか。
第二次世界大戦の終わりには、戦争孤児を引き取ることは、関係親族やアカの他人でも普通に行われていたと聞きます。
現代では、それがグローバル化し、国を超えて、子供を「地球の宝物」として育てる。
そういう地球村の発想にに変わっていけば、もっと、人生の選択肢が増え、より心豊かになれるように思いました。
物質的な豊かさよりも、心の豊かさを求める生き方、とても心温まる話だと思いました。
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