人は別れるために”出逢う”のです 〜103歳男性と91歳女性の結婚式〜
私が知る限り最高齢の結婚式が、(外人の)103歳の男性と91歳の女性の結婚です。
(冒頭のサムネ写真とは無関係です)
以前、ニュースで観たのですが、まるで20代の男女の結婚式のような”さわやかさ”と2人の強い情熱を感じました。
年を取るということは、人の言うこと(常識)を聞かないでいいということです。
頭のかたい”頑固”と言うことではありません。
(この2人のように、高齢なら尚更)
人はいつ死ぬかは分からないのですから、好きなことをしたらいいんです。
周りを気にして、自分の人生を狭く生きることはありません。
好きな人が出来て、ずっと一緒にいたいと思ったら、周りが何と言おうと、そうしたらいい。
100年間一緒に生きても、
10年しか一緒にいられなくても、
たとえ、1年しか愛し合えなくても、
人は、最後に必ず別れるのです。
「恋をする」ということは、その瞬間に「別れ」を覚悟しなくてはいけません。
どんなに深く「愛し合っていても」必ず”最期の時”は訪れます。
人は別れるために出逢うのです。
だから出逢った人(時)が、とても大切です。
将来を心配しても仕方ありません。
過去を悔やんでも仕方ありません。
今を生きること、今を心ときめかせることです。
私にのまえが10年前に創作した、最も大切にしている言葉を、最後にお贈りします。
『永遠に生きると思って恋をし、明日死ぬと思って愛しなさい』
一 遼 (にのまえ りょう)
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければサポートお願い致します。クリエーターとして、国内外の科学的情報収集の活動費として使わさせて頂きます。