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スイス時計の輸出のマイナスは、中国の経済衰退を示す 〜”時計好き”の方への情報も〜

2024年10月スイス時計の輸出データです。
全体は前年同月比−2.8%。

このデータを観察すると、中国経済がいかに凋落しているかが明確に理解出来ます。

中国の政府発表の統計データは、ますます信用できないものであることはご存知の通りです。

また、別の情報として、中国の大衆の消費については、中国の大都市ショピングセンターのSNS動画を見ると、その衰退が良く分かります。

上海・北京などの2,000万人超の都市でも、駅近、中心地のショッピングセンターですらも「カミングスーン」が並びます。(しかも、レストランなどの”食”も同様ですから深刻化しています)

廃墟化した数えきれない程の高層住宅(新築)は有名でしょう。

今年の新卒が50%(1,000万人超)ぐらい失業と言う推測データも否定できない状況です。

意外なのが、日本が第1位の20.4%プラスであることです。

次に、第2位米国11.3%プラス。

30年間年収の上がってない日本の数値は不思議な感じがします。

その主因は、恐らく日本の経済的な”格差”が進んでいるからでしょう。

更に、時計以外で、欧州のアパレル・バッグなどの高級ブランド全般も調子悪くなっていますが、それぞれの決算報告を観ると、中国の経済崩壊の影響と分析されている。

ここからは、”時計好きの方”が、お読み下さい。

世界の大統領・首相の身につけている時計のYouTubeです。

バイデン大統領=ローレックス・オメガ

カナダ・トゥルードー大統領=IWC

フランス・マクロン大統領=ロンジン

ロシア・プーチン大統領=F.P.ジョーン・パッテク

ウクライナ・ゼレンスキー大統領=タグ・ホイヤー

ブルネイ・ボルキア大統領=リシャールミル

北朝鮮・金正恩大統領=モバド・IWC

中国・習主席=オメガ

バーレーン・ハリーファ国王=パテック

などなど。

紹介された以外にも、各自、沢山のコレクションがあります。

日本人は、ロレックスが高級ブランドと考えている方は多い。

ロレックスは、換金制に最も優れているという意味で、大きな価値があります。

昔、香港の友人の金融プロから聞いた実話ですが。

日本の某◯◯組のヤクザは、マネーロンダリングにロレックスを(何千本も)活用していたそうです。

現実に、スイス製の何百万する高級時計(ロレックス以外)でも、殆ど買取店や質屋ではそれほどの”値”はつきません。

投資目的なら、宝飾アクセは金やダイヤモンドが良いということです。

ちなみに、私は時計マニアです。

パッテック、オーディマ、ピアジエ、ヴァシュロン、ブレゲ、フランク・ミュラー、IWC、ジラールペルゴetcのコレクターです。

ダイヤモンドなどで飾られてない、普段使いできる物しかありません。

全て”ネジ巻き式(機械式)”ですが、スマホでしか時間見ないのが習慣化しているので、TPOに合わしたファッション・ブレスレット(的)として、工芸品としての価値になっています。

世界の大統領の時計を見て分かる通り、スイスの時計は世界的に有名ですが、日本の時計メーカーも優秀で評価されています。

セイコーの機械式時計は、権威あるコンクールで世界一を独占したことがある。

1968年こんどはスイスのジュネーブの天文台コンクールでセイコーが総合4位から10位まで機械式時計で独占した結果になりました。1位から3位はクォーツ式でしたので結果として機械式で世界1の地位までたどり着いています。しかし、ジュネーブの天文台コンクールも翌年から中止になってしまいました。

記事より

このコンクールが中止になったのは、日本製に敵わないと考えたスイスの事情だとも言われています。

日本の高級ブランドの”グランド・セイコー”は、現在、高級ブランドとしての地位を確立しています。

こんな記事もあります。

高級時計グランドセイコーの「Kodoコンスタントフォース・トゥールビヨン」が、フィリップス・ニューヨークのオークションで47万8800ドル(約6600万円)で落札された。

SEIKO

セイコーシャリオは、故スティーブ・ジョブズ氏が愛用していた時計です。

ジョブズの不動産を管理していた人がジョブズ本人から譲り受け、オークションサイトである「HERITAGE AUCTION」に出品したところ、なんと約480万円(4万2500ドル)の値がついて話題になりました。

セイコーシャリオ

スティーブ・ジョブズは機能的で安価なCASIOも愛用していました。

更に、カシオのGショックも世界のセレブに愛用されています。

トム・クルーズ氏の映画「ミッションインポッシブル」で着用。

その他、バラクオバマ氏、ビルゲイツ氏、デビット・ベッカム氏、ローマ教皇・・・なども。

こんな動画もあります。

時計は、スマホの普及により、明らかに実用性としては価値を失いました。

男性の宝飾アクセサリーは女性に比べて種類が少ないので、ビジネスシーンでは腕時計ぐらいしかない。

すでに、腕時計はマニア(趣味人)やファッションとしての工芸的価値になっているようです。

最新の、アップルウオッチ、スマホ機能、健康ウオッチ(歩数・検診目的)も、これからのトレンドであることは間違いないでしょう。

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