エネルギー消費を増やさなければ、日本人は貧困化する 〜世界の人口は、必ず減少に向かう〜
石油は4000年分ある。
推計では、10万年分あるとされています。
上図の通り、石油は採掘技術の進化により、世界中から採れるようになっており枯渇しません。
石油枯渇の心配はいらない主な根拠として、2070年から世界の総人口は減少(=エネルギー消費減)することが挙げられます。
北米はすでに人口減です。
最大人口のアジア、ラテンアメリカ・カリブ海も2060年頃からマイナスです。
人口というのは、国が豊かになれば必ず減少します。
医学の発展、食生活改善、生活環境改善などがあるから、子供の死亡率は激減し長寿になり、生物学的に自然に人口(出生率)減少します。
人口が減少すれば、エネルギー消費の絶対量も少なくなります。
さらに、科学技術の飛躍的発達(生産性向上)により、より快適な暮らしが、より少ないエネルギー消費で実現してゆきます。
下図の通り、人口の多さよりも、GDPの大きさが、直接的にエネルギー消費量と相関します。
アメリカが経済的に”世界一の豊かさ”である理由は、人口比(5%)に比べエネルギー消費が大きい(18%)ことから分かります。
石油消費の削減(=CO2削減)など、中国やアメリカはやるつもりは毛頭ありません。
国を豊かにするためには、必要不可欠だからです。
先進国による戦争や兵器増強は、どれだけの”無駄な”石油エネルギーを使っているかのデータは見つかりません。
CO2削減を真面目に取り組む日本は、世界の4%しかエネルギー消費してないのに「大バカ国家」ということです。
日本のCO2削減は、日本国民の税の壮大な無駄遣いで、世界(地球)に貢献することはありません。
CO2削減を推進しているのは、”金持ち”達で、1人当たりCO2は平均的国民の何十倍・何百倍も排出しています。
例えば、自家用ジェット、100億円の家、世界中に所有の豪邸、何十台もある高級自家用車などです。
経済発展しない政策を行えば、必ず民は貧困化し国は没落します。
地球規模で、何よりも深刻なことはCO2が0.04%で激減しており、ゼロになれば人類滅亡です。
さらに、火力発電としての石炭はほぼ無限にあります。
それでも、何万年先が心配だという「神様のような方」もいらっしゃるでしょうが、心配いりません。
量子力学の技術発展により、太陽エネルギーを無限に活用出来る時代は、すぐそこに到来しています。
”太陽エネルギー活用”とは、現代の太陽光発電という、火力発電より4倍もエネルギー消費(CO2の浪費)する、非科学的で無駄な技術とは違います。