見出し画像

2011年からの、円安でも”貿易赤字”の要因

「2022年度(令和4年度)国民経済計算年次推計」によると、実質GDPは551.8兆円です。

2011年から貿易は赤字(ゼロも)になった。

150円の円安(2024年9月11日142.37 円)になっても貿易は赤字で、円安では成長しません。

その主因は、輸出企業が海外に生産拠点を移したからです。

日本の資本である企業の海外事業は、日本ではなく海外のGDPになる。

日本の最大企業のトヨタは60%、日産は70%が海外の工場です。

業種別の海外生産比率は、輸送機械が47.0%、はん用機械が34.4%などとなっています。

日本の輸出企業が2010年までの円高を嫌って、グローバル化が進み海外に工場を作ったからです。

海外事業の収益は、現地通貨(ドル・ユーロ・元など)のまま海外預金・投資(株買いも)をしている。

日本国内の消費が伸びないので、利益は日本(円)に還元されることはない。

ドル売り・円買いにならないので円高になりにくくなったのです。

【一 遼(にのまえ りょう)の毎日投稿のSNS】

『一流の知識をたった3分の努力で習得する”学び”チャンネル』

・ノート:
https://note.com/ninomaeryou

・エックス:https://twitter.com/ninomaeryou/

・インスタグラム:
https://www.instagram.com/ninomae_ryou

・フェイスブック:https://www.facebook.com/ninomaeryou/

・リンクトイン:
https://www.linkedin.com/in/ninomaeryou/

いいなと思ったら応援しよう!

100年人生を劇的に好転させる”科学的知識”源 @ー遼(にのまえりょう)
よろしければサポートお願い致します。クリエーターとして、国内外の科学的情報収集の活動費として使わさせて頂きます。