好きな人が冷たくなるのは、理由があります。 〜片想いの心の整理術〜
好きになったけど、恋が成就しない時には誤解が生じることがあります。
たとえば、「Ａさん、私（Ｂ）のこと好きみたい」と感じた時、自分（Ｂ）はＡさんが好きになれないとします。
つまり、片思いの状態です。
そんな時、Ｂさんは「これ以上Ａさんが好きにならない」ように行動してしまいます。
好意をよせてくれている人の望むことが、分かったからと言って、その通りにすれば、さらに好きという気持ちが高まるからです。
かと言って、相手から「好きです」と告白されてない段階では、当然「あなたと付き合えません」とは言えません。
じゃぁ、普通にすればいいじゃないかと思われますが、普通にすれば、彼女の望むことをすることになります。
恋愛の経験が豊富であればあるほど、相手が何を望むかは、だいたい分かってきます。
だから、ここで、「こうしたら相手は喜ぶ」だろうなと言うことも分かります。
そうなると、自然体でそうしてあげると、喜んでくれるという気持ちでは誤解を招いてしまいます。
相手の「好きだ」という気持ちが高まってゆくことになるからです。
結局は、彼女が望んでないだろうなぁという、行動を演じなくてはいけなくなる。
当然、片思いの相手からは、
「優しくない人」
「冷たい人」
「私の心が分かってない人」
となってしまいます。
特に、「好き」という気持ちでいる時には、過剰に相手の言葉や態度に反応してしまい、心が傷つきやすくなります。
今までは、普通の友人関係であったのに、片思いになった時点で、二人の友人関係も上手くいかなくなる。
しかし、それはやむ追えないことです。
このように、友人関係から片思いになる時の別れ方は誤解されやすい。
だからこそ、片思いの恋の終わりの時には、好きになった相手のことは、悪く言わない方がいいと思います。
この考えは、不倫関係にも当てはまります。
不倫は、楽しい旅だと思えば、深くのめり込んだり、一途になったりしてはいけません。
そうすると、ある程度、情熱にブレーキをかけた付き合いにならざるおえない。
旅に例えると、旅先が気に入ったからといって、現在住んでいる家を捨てて、その旅先に住み着くことはありません。
そんな感じです。
そうすると、万一、どちらかの不倫熱が高まると、コントロール（抑制）出来ている方は、冷めた対応や、まるで友人のような言動にならざる終えません。
そこが、不倫の難しいことです。
つまり、理想の不倫とは、お互いが「楽しい旅」を、最高に過ごすという気持ちをシェア出来ている状態と言えます。
それは、セックスを貪欲に求める肉体の恋でもいい。
少なくとも「情熱の恋」とはならない事です。
不倫に「情熱の恋」を持ち込むと、楽しいはずの旅が、自宅に帰っても、「会いたい」「連絡したい」という感情がどんどん高まり、辛く苦しいものになります。
究極は、2人の不倫熱が燃え盛ると・・・相手の家庭を壊してしまうような、最悪の結末になりかねません。（相手の家庭を壊しても、自分の幸せにはなりません）
簡単に整理していうと、不倫するのなら、「家庭を絶対に壊さない」「バレないようにする」という２条件を守ることです。
万一、バレたら、すぐさま家族に謝罪して、不倫相手とは、必ず別れることです。
不倫というのは、そういった自己抑制できる、言い換えると、恋愛中・上級者が楽しむ行為と言えます。
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