「間違えた」と言って、元カノへメールする男の心理 〜男と女の別れ方の違い〜
「間違えた」と言ってメールするカレ。
ある女性の元カレが、Facebookでメールしてきたそうです。
一通目から「間違えたよ」と送ってきたのです。
それを読んで彼女は笑ってしまいました。
元カレは未練があったのでしょう。
何か反応してくれたら、また繋がることが出来ると思ったのです。
男性は付き合った女性との記憶を、それぞれ“名前を付けて保存”するのに対し、女性は新しいトキメキを見つけると、どんどん“上書き保存”する傾向が強いと考えられる。
左脳で恋愛を始める女性は、別れも左脳でとらえる傾向が強いということでしょう。
左脳で恋愛を始めるとは、
「収入は」
「守ってくれるだろうか」
「頭はいいだろうか」
「優しいだろうか」
と言ったように分析型です。
別れる時も、分析型なので、
「守ってくれなくなった」
「優しくなくなった」
「もっと収入のいい人みつけよう」
「もっと頭のいい人はいるはず」
と考えることで別れられます。
そもそも、別れの際に女性が「相談に乗って欲しい」と話し始めても、その本来の目的は、「話す」ことですっきりすることです。
「話す」こととはまさに左脳が活発に動いている状態です。
心理学で言う『カタルシス効果』というものです。
自分の心の内にあるさまざまな不安やイライラ、苦悩や怒りなどの感情を言葉にして表現すると、その苦痛が解消され、安堵感や安定感を得ることができるのです。
一方、男性は右脳優位で考え、女性を選ぶ傾向が強い。
「可愛い」
「綺麗」
「いい女」
「セクシー」
等々です。
そうして付き合うと、別れの際に「別れの分析」をすることが困難です。
つまり、別れの際に「可愛くない」「綺麗でない」「いい女でない」「セクシーでない」という思い(分析)にはなりません。
男性は、問題の解決を目的として話をするので、要点だけを話す傾向が見られるのは、一生懸命、整理しようとする行為なのです。
しかし、結局整理しきれないとなると、彼女の思い出を、そのまま保存することになる。
私個人は、どちらかというと、女性的で分析型の男なので、真剣に付き合う時には、自分にとっての、より「いい女」を選択しようと考えて恋愛してきました。(実際に「いい女」かどうかは不明ですw)
そうすると、別れた後に、後悔も未練がましい気持ちもなく上書き出来るので、この考えは、自らの体験からも検証できるものです。
つまり、確率としては「そういう男女」のパターンが多いが、まれに男女が逆転するような”性格”もあるということです。
男性の方が凶暴なストーカーが多いのは、左脳で別れを分析できずに、右脳の印象や感情で、強烈に引きずってしまうからなのでしょう・・・。
ストーカーは論外として、男女のこの違いを理解し合えば、出会いと別れは、もっと上手く行く様になると感じます。
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