「いい女の攻略婚」から学ぶ”恋愛成功術”
情熱の恋とはどんな恋でしょうか。
相手の反応を理解しながら、積極的に「好き」という気持ちを伝えることです。
「相手の反応を理解する」というのが、大切なポイントです。
片思いの情熱の恋の典型が、少し古い話題ですが・・・当時トップ女優の堀北真希の結婚でした。(現在、「離婚するのでは」と騒がれているようです)
堀北真希を攻略した俳優山本耕史のテクニックが、「片思いの情熱の恋」の成功例として分かりやすい。
この結婚を「ストーカー婚」と週刊誌で騒いでいたが、全くの見当違いです。
ストーカーというのは、相手のことを一切考えない卑劣な行為です。
山本氏は、過去の共演女優と浮き名を流してきたと言われています。
彼のプレーボーイぶりは、今回の彼女へのアプローチ方法から理解できます。
「堀北に無視され続けながらも40通ほどの手紙を送った」と週刊誌の記事では書かれていますが。
(私は)「無視され続けた」とは思いません。
大女優が無視するなら、絶対に手紙を受け取りません。
共演者でも、「今は仕事に集中したいから、手紙はお断りします」というはずです。
そもそも、手紙というのが、大きなインパクトがあったはずです。
山本氏は、何故、メールやTELにしなかったか。
そこにもプレーボーイとしての戦略を感じます。
もし、メールだったら、必ず返信を求めてしまいます。
メールが「既読」にならない、あるいは「返事が来ない」となると、次のメールは出しにくくなります。
返事がなければ、メールがイエスかノーかも不明瞭になります。
それに、メールでは今時のアプローチとしては当たり前すぎます。
手紙の方が、強く心を打つに決まっています。
では、TELはどうでしょうか。
TELだと、かける度に無視されたら、かけにくくなります。
それTELは相手のタイミングも大切です。
タイミング悪いTELなら、気にならない相手でもドンドン嫌気がさしてきます。
つまり、手紙というのは一方通行だけど、受け取ってくれれば、また渡せるということです。
手紙は、メールなどと違って、自筆なので”気持ち”や”想い”が直接伝わりやすいという利点もあります。
何度も何度も書き直して、40通の手紙を書いたはずです。
今時、そんなアプローチをする男子はいません。
モテモテの堀北でも新鮮だったはずです。
何よりも、山本氏が”さすがだ”と思うのは、舞台では一切恋愛モードを見せなかったことです。
出来る女子は公私混同があると、嫌気がさします。
とくに、堀北女史のように一流の女優なら、仕事への集中と意識は高いはずです。
山本氏がプロの意識が低くて、公私混同したら、その時点で手紙を受け取ることを拒否したはずです。
要するに、山本氏は堀北女史の反応をきちんと理解しながら、情熱的にアプローチしたのです。
女性の気持ちを理解できない恋愛弱者が真似すると、ストーカー行為となり”真逆の悲惨な結果”となるので、誰もが実践できる事ではありません。
堀北女史も、今までにない山本氏のアプローチに少しづつ魅かれていったことは想像できます。
そして、彼は絶妙の再会のタイミングで彼女を落としたのです。
だから、「ストーカー婚」などは的外れだし、言葉の遊びで解説する週刊誌は恋愛が分かってないだけでなくレベルが低い。
挙句の果てに堀北を「爆走婚」とは見当はずれです。
近頃、「○○婚」とか言うキャッチコピーが大流行りですね。
なんでもかんでも、「○○婚」という造語をつくれば、雑誌が売れる的な感じがします。
しかし、最近、全く見当はずれな「○○婚」言葉に違和感を感じることが多いのです。
間違った情報(言葉)では、恋活や婚活中の男女には、害があるのではないかとさえ思います。
私なら、山本氏を「いい女攻略婚」といい、堀北女史を「絶妙タイミング婚」とでも言いましょうか・・・。
片思い成就の方法のお手本のような婚活劇でしたね。
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