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人口減少は41県(87%)もあり、”婚活”は超難関です

日本の人口増減率の、都道府県別の調査結果です。

2018年資料

橙色の部分(6箇所)は、人口増です。

その他は、人口減の地域です。

数値(率)の一覧表は下図の通りです。

増加は、東京都、埼玉県、沖縄県、愛知県、千葉県、神奈川県、福岡県だけです。

東京首都圏(3県)以外では、沖縄県、愛知県、福岡県のみ”増加”となる。

仕事や結婚相手探しも、こうした人口増加の都市に行かなくては、チャンスが、年を追うごとに小さくなっていくことを示しています。

特に、東北地方(宮城除く)、高知県、和歌山県の人口減少が急速な(濃い青の)エリアでは、その傾向は顕著です。

そういった地域は、圧倒的に65歳以上の比率が増加しています。

そうすると、今後の婚活・恋活というのは、結婚相手を求めて人口増エリアに住まなくては、”望むような結婚”が難しくなるということになりかねません。

地方暮らしが好みなら、婚活のために大都市(人口増エリア)に住み、結婚後、地元に戻ってゆくかたちも、人生選択の1つとなるでしょう。

ただし、1人っ子が増えている現状で、夫と妻のどちらの地元へ帰るかも問題となります。

地元に仕事があれば”可能”という話ですが、リモート・ワークの普及で(仕事の種類次第で)仕事の環境は好転しています。

こうしたデータから、人口減少地域での就活と婚活でのパートナーの選択は、これまで以上に難しい選択となってきています。

とは言え、100年人生は長く、誰しも、ほぼ”自分の思い通り”の人生とはいきませんから、あれこれ思い悩んでも仕方ありませんが・・・。

しかし、若い世代にとって、人口減少地域での結婚のハードルが高くなっていることは現実です。

便利なインターネット・サイトでの出会いや婚活で、全国を対象したとしても、恋愛は直接に会うことでしか成就しません。

私の友人(当時30代バツあり女性:地方在住)で、インターネットの出会いサイトで年上男性と知り合い、メールのやり取りを続け。

3ヶ月後に遠方(新幹線で1時間)の彼氏のもとへ行き、当日、結ばれ結婚を決めた事例もあります。

最後に、都道府県ごとの人口事情が、大きく恋活・婚活の確率に影響することは間違いないでしょう。

特に、結婚に関して言えば、地方に住みつづけることを望むなら、婚活力を身につけて結婚を急がなくては、一生独身の確率は、人口減少地域ほど非常に高くなっていることを知っておくべきです。

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