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ドル金利との差が4%になり、円安の148円(10月11日)になっています。

日銀当座預金に増えた円が売られてドルが買われている結果です。

普通の時期では、米ドルとの金利差は2%です。

FRBのパウエル議長の最新の発言では、インフレが2%に収束しなければ、金利はさらに上がる可能性もあります。

そうして、金利差からの円売り/ドル買いが続くでしょう。

日銀は、4%超えるインフレの中で、利上げをしていません。

総務省データ

金融緩和で、短期金利0%、長期金利0.6%です。

一方、米国債の長期金利は、4.636% (10月11日)に上がっています。

日米の金利差は、4%と大きい。

日米の金利差が2%台に縮小すれば、2021年の1ドル120円台になるでしょう。

こうした先進国ではあり得ない、金利上昇でのドル買いの真因は、FRBの子会社日銀への、米国からの要請だと考えられます。

この状態も、日本のコアコア物価4%が続くと、最低でも長期金利は2%でなければならない。

年内に円の利上げがあると考えるのが普通でしょう。

そうすると、円高となります。

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