三十日詣
昨日の朝、三十日詣に行った。
近くの鳥居のある神社だ。
三十日詣(みそかもうで)は慣わしだったようだ。
ひと月の無事を感謝する日だ。
特別な日なので、御賽銭は三百円以上だ。
日本には知られていない神さまが多くいるようだ。
神さまは、その存在自体では表現出来なくて、だれかにお願いする。
神さまにお願いされる存在になれるとしめたもの。
何かをお願いするわけではなく、その月の出来事に感謝する。
いいところを見つける、アルアル探検隊。
感謝は架け橋ではなく到達地。
ないを探すのではなく、あるを感謝する。