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ひとこと日記35

【自分で貼っちゃったレッテル、剥がしてみませんか?】

人は自分自身にレッテルを貼って生きている。

たぶん、その方が生きやすいし、
都合が良い。

『ブロック』って
表現されることもあるけど、
なんだか固そうで、重そうで、
痛そうなので、
今回はレッテルにしてみた。

私も随分、
いろんなレッテルを貼っていた。

例えば、代表的なのは、
『方向音痴』

方向音痴のレッテルを貼っていると、
いろいろと都合が良いし、
便利だった。

方向音痴を理由に遅刻出来る。

故意にではないけどね|ω・`)

方向音痴のレッテルを貼っているから、
道に迷う分だけ、
人より時間がかかる。

そして、どのくらいの時間迷うかは
予測不能。

なので、目的地まで
どのくらい時間がかかるかわからないので、
時間を逆算して行動することも
かなり至難の技だった。

しかも、方向音痴って、
か弱い女子っぽい。←相当、偏見入ってる見方ですね(*´-`)スミマセン。

「私、方向音痴で…」って言ってれば、
誰かしら助けてくれるし、
構ってもらえる。

何より、方向音痴のレッテルを貼った
同志の皆さんからは、
絶大な共感を得られるのだ。

方向音痴体験エピソードを披露すれば、
「そうそう!!!あるある!!!」と
同意してもらえるから、
ますます方向音痴のレッテルを
剥がしずらくなる。

だって、共感されるのも、
共感するのも楽しいもん|ω・`)

でも、
方向音痴のレッテルを貼っていると、
不便なことも多い。

目的地にたどり着くまで不安しかないし、
Googleマップを見ても、
進むべき方向を
指し示しているはずの矢印が、
反対方向向いたり、
ぐるぐる回って定まらない。

しかも、右方向ってナビされても、
目的地逆じゃない?ってこともあるし。

そもそも、東の方向に進めとか、
南の方向に進めとか、
右も左もわからない方向音痴にとって、
進む方向を東西南北で言われても、
さっぱりわからない。

自分が今居る場所すらわからないのに。

…ってことが日常茶飯事だ。

目的地に到着するまでに
ハゲてしまいそうな勢いで、
ストレスがたまるし、
毎回不安でいっぱいだった。

しかも、待ち合わせ時間まで、
相当余裕を持って家を出たにもかかわらず、
目的地に到着するのが、
待ち合わせ時間ギリギリか、
遅刻してしまう。

遅刻するのも、
5分ぐらいなら良いけど、
30分とか40分遅刻することもあった。

待ち合わせ相手のことを考えたら、
マジで居た堪れない。

私は方向音痴のレッテルと同時に、
『人見知り』のレッテルも貼っていたので、
わからない時は人に聞くという行為が
出来なかったので、
二重でストレスがかかる。

こうなると、
誰かに外で会うという行為自体が、
ものすごい緊張を強いられる行為だし、
会いたい人に会うだけなのに、
毎回、大冒険を繰り広げることになる。

おそらく、上で語った私の体験談に
「めっちゃわかるー(*´-`)」と共感してくれる方向音痴さんは多いと思う。

でもね、今、私、
方向音痴克服出来てるのです。

うん|ω・`)

ある日、方向音痴というレッテルが
剥がれたのだ。

そして、人見知りというレッテルも
剥がれている。

いつ、何をどうやって
レッテルが剥がれたのか…

あまりにもシレッと剥がれたので、
本人が一番よくわかっていない。

行動していくうちに自然と剥がれた、
と言うのが一番近い感覚だ。

方向音痴を治すぞー!!!
人見知りしないぞー!!!
って、一切、思ってなかった。

夢中で行動していて、
気がついたら、

「あれ?これイケてない?」

「ん?もしや大丈夫?」

という体験が続いて、
すっかり地図が読めるようになったのだ。

Googleマップの矢印通りに
目的地に到着するようになり、
方向音痴を克服してしまった。

克服した頃のことを思い出すと、
克服するに至った要因が見えてきた。

たぶん、レッテルを貼っていることも忘れるぐらい、無我夢中で行動していたのだ。

ちょうど、アパレルの仕事を辞めたいと
本気で思うようになり、
いろんなコンサル受けたり、
ビジネスを学んだりしていた。

今まで行ったことがない場所に
行かなくてはならない必要があったし、
『現地集合、現地解散』が日常になった。

行きたいし、
たどり着きたいから、
工夫もするし、思考も使う。

おそらく、方向音痴のレッテルを貼っていた時は、どこかで、
誰かが何とかしてくれると
思っていたのだろう。

自分の事なのに、他人の事として
見ていたのかもしれない。

そもそも、
自分の足でたどり着かなければ
意味がないのに。

なので、レッテルを剥がすのに
必要なことは、

『自分の人生を自分の足で歩くこと』

そして、苦手なことでも、
必要なことだったら
『チャレンジしてみること』

そして、そして、
レッテルが剥がれた後やってくる
『めっちゃ楽しい未来を想像してみること』

私は方向音痴のレッテルを剥がしたから、いろんなところに安心して旅に出られるようになった。

いろんな人に会うことも出来た(*´-`)

さて、次はどんなレッテルを剥がそうか。

あなたも、
自分で貼っちゃったレッテル、
剥がしてみませんか?

#ひとこと日記

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