激痛!子宮卵管造影検査
不妊症スクリーニング検査の1つ『子宮卵管造影検査』。
子宮の入り口から管を入れて造影剤を流し込み、レントゲンで子宮の形態や両側の卵管の通りなどを検査ですが、聞くだけで痛そうですよね。
検査前は怖すぎて「卵管造影検査 痛い」「卵管造影検査 流れ」など、とにかく検索してました。
中には「全然痛くなかったです」という内容もあれば「痛すぎて気絶しました」なんて内容も。
私の場合は、とても痛かったです。不妊治療で2番目の痛さでした。
ちなみに1番痛かったのは、採卵でもなく移植でもなく『ERA検査』でした。
ERA検査については追々記事にしていきたいと思います。
子宮卵管造影検査では、特に検査前に気を付けることはあまりありません。
検査前の食事は軽めに、ナプキンを持参してくださいくらいでした。
(後述しますが、食事は軽めにしてよかったです・・・)
検査の流れは以下になります。
①内診室で、造影剤を入れるためのチューブを子宮内に挿入
②レントゲン室に移動、イソビスト注300という水溶性造影剤を注入後、
レントゲン写真を数枚撮影
③検査終了後、院内で30分ほど様子見、問題なければ会計して帰宅
④感染予防のため抗生物質が処方されるので薬局で受取
検査自体は30分もかからず終了、そんなに大掛かりな検査ではないのですが・・・
まずチューブを入れるところから痛い。そんな奥まで入れます?ってくらい入れられるのでとても痛いです。
次に造影剤。入れられた瞬間の内臓への圧迫感がすごく気持ち悪く、「食事は軽めにってこういうことかあ」と思いました。
検査終了後、まだ体内に残っている造影剤が原因なのか、冷や汗が止まらず立ち眩みがしてベッドに横にならせてもらいました。
気休めにと持って行ったポカリスエットが無かったらと考えるとぞっとします。
水分と、タオル(冷や汗拭く用)の持参はおすすめです。
また、その日は初めての経験と痛みで何もすることができなかったので、心配な方は仕事休みの日か有給を取ったほうがいいと思います。
そんな大変な思いをして撮れたレントゲン写真がこちら。
骨盤!!!(笑)
卵管も通っており、子宮も問題ありませんでした。
この検査で子宮内異常や卵管の通過性、形状異常が分かるのでやってよかったなとは思いますが、もう二度とやりたくない検査になりました。