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NINNOで体験する新しい学びの形 〜にいがたまちあそび学校KAIKOU!レポート〜

こんにちは!NINNOの広報担当です。

9月16日(月)に、NINNOで「にいがたまちあそび学校KAIKOU!」が開催されました!

開催の目的は、NINNOを「見て」「知って」「体験して」もらうこと。
NINNOとは何か、NINNOでは何が行われているのか、新潟でイノベーションを起こすために大事にしていることなど、NINNOについて学んでもらうとともに、NINNO入居企業の事業体験会も実施しました。

今回は、時間を少し遡り、このイベントの様子をレポートしていきます!

そもそも「にいがたまちあそび学校KAIKOU!」って?

にいがたまちあそび学校KAIKOU!」とは、年間14回開催されている、新潟市の若者がまちなかで学びと遊びを楽しめる講座のこと。
6人のコミュニケーターが提案する講座は、新潟駅・万代・万代島・古町で活動する彼ららしく、まちと人、風土、歴史、体験など新潟都心でのまちあそびを全力で楽しめるものばかりです。
これから新潟を知る人も、もうすでに楽しんでいる人も、肩書きにかかわらず、同じ興味の講座の中で一緒に学んで遊べる場所が、にいがたまちあそびKAIKOU!です。

このにいがたまちあそびKAIKOU!第7回目の学舎にNINNOが選ばれました。コミュニケーターは、NINNO入居企業である(株)イードアの阿部瑞姫さんです。

「 "NINNOを知っている" という声はよく聞きますが、実際にNINNOがどんな場所なのか、何をしているところなのか、知らない方が多いのではないかと考え、まずはNINNOとは?ということを皆さんに知っていただくための講座を企画しました」と阿部さん。

当日は13名が参加し、まずは木山産業(株)の木山さんからNINNOを作った時の想いや大事にしていること、(株)イードアの石川さんからNINNOにはどんな企業が集まっているのか、NINNOではどんな動きがあるのかを話してもらいました。

木山さん「NINNOには新潟でイノベーションを起こしたい人や組織が集まっています。木山産業としては、その "場所" を作っただけであり、この場所に集まった人が新しいことに取り組んでくれています」

石川さん「NINNOは自分のように外から来た人が入れる場所。地方にはイノベーションの種が転がっています。普段デジタルに関係ない人や接する機会がない業界の方とも関わりを持って、イノベーションを起こしていきたいです」

NINNOについて紹介しながら、新潟の勢いを感じてもらう熱いお話でした。

プログラミングを通じて学ぶ協力と創造

また、今回は参加者の皆さんにNINNOで実施していることや、入居企業の事業をより理解していただくために、事業体験会も開催しました。
今回体験してもらったのは「プログラミング」です。

NINNOでは、多くの地域企業・各地域教育委員会と連携し、新潟県内13市町村の小中学生を対象としたオンラインプログラミング教室を、約1ヶ月かけて開催しています。

今年度の開催の様子はこちらの記事をご覧ください!

このオンラインプログラミング教室のプロデュースも行った阿部さんは、
「この教室で大事にしていることは、
・プログラミングが実務でどのように使われているのか
・仲間と協力し達成することの重要性
・新潟でも面白いことをしている大人がいること
この3つを学んでもらうことです。これは子供だけが学ぶものではありません。大人でも知るべき、重要なことです」
とお話ししてくれました。

にいがたまちあそび学校KAIKOU!当日のプログラミング体験では、NINNOを舞台に小中学生向けのプログラミング教室を実施している、(株)Academixの腰越さんを講師にお招きし、参加者同士がチームになって協力しながらミッションに挑戦しました。
ミッション内容は「除雪車をプログラミングで動かしてみよう!」というもの。ペアで協力して除雪車ロボットにプログラミングを実装してもらいました。

用意された既に完成しているプログラムを調整し、動かしたい方向に合わせて数字を入力し直します。入力の仕方によって動きが変わる除雪車を見て「すごい!」「おお!」と驚きの声が上がりました。

最後は4チームに分かれて実践。
「この数字は右?」
「こっちに進んで大丈夫?」
「前に走らせるには・・・」
と、チームメイト同士で次の動きはどうするのか真剣に相談しながら数字を打っていきます。

一発勝負の成果発表では、見事全てのチームがクリア!
交流しながら学ぶことで楽しく取り組んでいる様子が見て取れました。

ほとんどの方がプログラミング初体験でしたが、取り組んだ感想として

  • 難しくて自分には出来なさそうなイメージから、楽しく協力しながら取り組むことができた

  • 最初は数式だけのイメージだったけど、機械と連動させると楽しかった

  • 普段自分が使っているアプリの中の部分も知りたいと思った

  • プログラミングについてもっと学んでみたくなった

など、嬉しいコメントをたくさんいただきました!
「難しい」「ハードルが高い」というイメージを持たれがちなプログラミングですが、少しでも身近なものであると感じてもらえたら嬉しいです。

最後に

今回のにいがたまちあそび学校KAIKOU!を通じて、NINNOの取り組みや入居企業の事業を知り、体験していただくことができました。参加者の皆さんの笑顔や感想から、学びと交流を通じて生まれる新しい気づきや楽しさが伝わってきました。

NINNOやにいがたまちあそび学校KAIKOU!では、これからも地域や人々をつなぎ、新しい挑戦が生まれる場として活動を続けていきます。ぜひ皆さんもNINNOで生まれるさまざまな可能性を体験してみてください。

ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!

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