その時、どちらを選びますか?


こんばんは、皆さん。

今日はどんな一日でしたか。僕は楽しみにしていた有給の予定が消し飛んでしまい、なんだか全て投げ出したい気分です。全くもって恨めしい!

さて、今日は一つ、質問をさせてください。

大切な人が死を選ばざるを得ない時、目の前で死に瀕している時、僕たちはどうすべきでしょう。
一緒に死んであげるべきか。
その人の記憶を抱えて生きてあげるべきか。

この世は悲しみの連続であり、傷つきやすい魂にとって、死は究極の癒やしです。
ただ、とても怖い。
それは死の先が誰にも分からないから。
僕個人的には死=無と思っていますが、これは長くなるので別の日にでも。
大切な人が強い恐怖を感じているならば、そばにいるべきでしょう。そしてそれは、共に死を経ることを意味するのでしょう。
あるいはその人が、やっと死ねる、やっと解放されると思っているならば、その先の優しい世界に随伴することこそ、人生を分かち合うということなのでしょう。

だけど大切な人が生きていたこと、感じていたこと、見せてくれた表情、かけてくれた言葉。そういうものを覚えていられるのも、あなたしかいません。その人にとって自分が大切であったのなら、その人はあなたと過ごす時間を大切にしていた、愛しく思っていたということ。そんな尊い思い出を、あなたの死によって無にしても良いのでしょうか。


覚えてくれる人がいなくなったら、その人は存在していなかったも同じ。何処かでそんなことを聞いたことがあります。暴論ですよ、勿論。

でも僕にはまだ答えは出ない。

どう生きるべきか、どう死ぬべきか。
こんなことばかり考えている。
学生時代から何も変わらずに。

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