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インド研修 9日目

どうも、最近砂利を運んだり、セメントで地面を固めたりと、毎日日曜大工のすうまです

今は庭改修と、課題に追われる日々を送っている私ですが、昨年に夏にインド研修に行って参りまして、それをnoteにまとめております

(インド関係のマガジンはこちらから)



私は滞在期間(2週間)の7割くらいの時間を
研修施設で過ごしました

そして、そこで学ぶインド人の学生と交流を
しながら、主に英語、プログラミングを勉強させてもらいました


この日も英語、プログラミングを学びましたが、それよりもインド人の学生さんとの交流が印象的でした

今回はインド人学生との交流で思ったことを
書いていきます



私は、インドの学生と、映画鑑賞、サッカーをして交流をしました


映画鑑賞は「ラストサムライ」というアメリカの映画を一緒に見ました


この映画は、明治維新が起こり、変わろうとしている日本が舞台で、
西郷隆盛が起こした西南戦争をモデルに描かれていました


この映画では
命を懸けて戦い、信念を貫き通すといった
日本人の精神、武士の精神日本人的な考え方にスポットライトが当てられていました


私はその精神に感動し、いろいろと考えさせれましたが、これは私が日本人であるからだと
思っていました


しかし、周りのインド人を見渡して見ると
目に涙を浮かべている人、感慨深そうな顔をしている人、真っ直ぐな目をしている人など

それぞれ感情や、考えていることは違うものの
何かが心に刺さったという顔をしていました



この状況からは、精神や考え方はその背景や、
成り立ちを知らなくても、またその国の人ではなくても心に刺さるものだと言えます


ただ、そうは言っても私が交流したインドの方は日本に理解があって、いろいろなことを
分かろうとしてくれたので、

必ずしも精神や、考え方が外国の人に伝わる
とは限りません

むしろ精神、考え方のすれ違いがあることが
当たり前です




では、外国の方とは分かり合えないのか?
といったら決してそうではありません

私は2週間の間にいろいろな人に会いましたが、多くの人といい関係になれました


私がそうなれた要因はただ一つで

感情を共有できたからです

私は英語がペラペラでも、コミュニケーション能力が高いわけではないので、本当にこれだけです

それが特に分かったのが、インド人の学生との
レクリエーションでのサッカーでした


私が勉強させてもらった施設には写真のような
グラウンドがあってそこでやりました

あまり広くないこのグラウンドに20人ほどの
人が入り、ミニゴールを組み立てて、サッカーをしました


インドでサッカーは盛んではないので、私以外はもちろん全員素人で、ボールの蹴り合いで
試合になんかなりませんでした

でも、みんな楽しんでいて笑っていました


私には、何が面白くて笑っているのかも、
ハイテンションで話してくれている絶対面白いはずの話も何も分かりませんでしたが、

その瞬間はそこにいる全員が1つにまとまったような気がしました


多分その瞬間で共有していたのは感情だけ
でした

なぜなら、言葉はたまにsuper!っていうのが
聞こえるくらいで、サッカーの最中はさっき
話した精神なんか全く関係ないからです


楽しい!、面白い!という感情だけを共有しているだけで、どんどん仲良くなっていくという
状況の中

私が2得点して、大盛り上がりしました
#一応サッカー部


その後私は、
同じチームの190センチくらいある体格のいい男の人にかつぎ上げられ、そのまま男の人が
走り回り、私は振り回され、チームメイトに
背中を叩かれ、喜びまくりました


いろいろとやられたので、終始何が起こって
いるのか分かりませんでしたが、
それで関係が深くなったことだけは間違いありません



このような経験から

感情だけは相手が誰であろうと

共有できて、それが人をまとめる

ということを確信できました


そして、感情で人とまとまるためには
私をかついで喜びを爆発させてくれた男の人のように、

感情表現をもっと素直に、もっとわかりやすく
#後半が企業キャッチコピー

やっていく必要があると感じました



最後まで読んでいただきありがとうございました


※記事の写真はインドで宿泊したホテルで
 撮った日の出です

いつもより早起きして、空を眺めるのも良いかと思います


ではまたー  お元気でー