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バイク盗難対策にAirTagは有効!【プロ窃盗集団逮捕】

安全と安心を手に入れるために:AirTagでバイクを守る

まず、このニュースを見てください。
北海道のキャンプ場でバイクを盗まれたライダーが、バイクに仕込んだGPSトラッカー(AirTag)のおかげで、プロの窃盗集団が逮捕されたというニュースです!

逮捕されたのはスリランカ人の男4人からなるプロ窃盗集団。
彼らは、自分たちで「ヤード」と呼ばれる工場を持ち、盗んだバイクを解体して海外へ流出させる手口を使っていました。
しかし、今回の事件でAirTagのおかげでヤードの位置が特定され、3台の盗難バイクが発見されました。

大切な愛車を守ろう

キャンプ場での危険

特に恐ろしいのは、今回の盗難がたまたま北海道にキャンプに来ていたライダーのバイクで起きたことです。
プロの窃盗団は通常、ターゲットを下見してから行動に移すと思われていましたが、たまたま来ていたキャンプツーリング中のライダーが狙われました。
北海道のキャンプ場は、長距離を走れる高級バイクが無造作に置かれているため、プロにとっては絶好の狩り場です。
夜中やお風呂に行っている隙にバイクが盗まれてしまうこともあり、防犯カメラの少ないキャンプ場では特に注意が必要です。

AirTagの力

出先でバイクが盗まれるという最悪の事態を避けるために、私たちライダーにできる最善の対策は何でしょうか?それは、AirTagを使うことです!

AirTag(GPSトラッカー)とは?
AirTagは、Appleが発売しているGPSトラッカーです。
仕組みは簡単で、近くにiPhoneユーザーが通ると位置情報が更新されます。
AirTag本体にGPSや通信機能は無いものの、効果的なGPSトラッカーです。
1個約5千円で、iPhoneで初期設定を行った後はバイクに仕込んで放置するだけのお手軽さから、非常に人気があります。
本体にGPSや通信機能のある本格的はGPSトラッカーもありますが、月額制のサブスクプランなのでコストが高いのが難点。

複数のAirTagを仕込む
AirTagは非常に小さい

約31.9mm×8mm(直径×厚み)と500円玉を一回り大きくしたようなサイズ感

このサイズ感を活かして、バイクをバラさなければ見つからない場所に複数のAirTagを仕込むことができます。
例えば、エアクリーナーボックスの内側などがおすすめです。
1つ目は見つかりやすいダミーとして仕込み、2つ目以降を本命として分かりにくい場所に隠すのがおすすめです。
1つ目のAirTagを見つけた犯人が油断して、隠した2つ目以降のAirTagがバイクの場所を教えてくれるかもしれません。
また、ダミーのAirTagに「This bike has multiple GPS trackers.(このバイクには複数のGPSトラッカーが仕込まれている)」というメッセージを記載するのもおすすめです。
窃盗犯がこのメッセージを見つけたら、複数の小さいAirTagが仕込まれたバイクをヤードに保管しておくのはリスクが高すぎるので、すぐにそのバイクをどこかに捨てるでしょう。
ヤードでバラされてしまうよりは盗まれたバイクを発見できる確率は上がるでしょう。

AirTagはバイクの必須装備になりつつある!あなたの愛車にも装備しよう!

個人的には、AirTagはバイクにぜひ装備したいオプションの第3位に入ります。
1位:胸部プロテクター(バイク死亡事故の原因第二位は胸部損傷)
2位:前後ドライブレコーダー(現代では必須)
3位:AirTag(GPSトラッカー、複数仕込むと効果的)
AirTagは1個5千円と手頃な価格でありながら、その効果は非常に大きいです。
今回の事件のように、キャンプ場でバイクが盗まれてしまった際のダメージは計り知れません。
私もライダーとして、いつかは北海道をキャンプツーリングしたいと考えています。
そのツーリングを台無しにする今回のバイク窃盗犯人にはぜひ合法の範囲で最大限の刑に処してほしいと願います。

日本車は古くても海外で需要がある!油断するな!

まとめ

「盗むやつが悪い」これは当然のことです。
しかし、残念ながら盗難はなくなりません。
特に高品質な日本車は海外で非常に人気があります。
だからこそ、ライダー側が対策を講じる必要があります。
高額な車両盗難保険も一つの方法ですが、手軽に導入できるAirTagの検討をお勧めします。
あなたの大切な愛車を、卑劣な窃盗集団から守るために、ぜひAirTagを活用してください。

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