子宮を温めても妊娠しない

こんにちは。
妊活コーチ・あきです。

今日は
「子宮の冷えをとっても妊娠しない」
ということについて話していきます。

私は子宮あたため神話を払拭し、
腹巻をやめて子宮の血流を良くする
方法をクライアントさんに提供し
40代からの妊活で自然妊娠を一緒に
達成してきました。

なので、不妊や妊活については
詳しい知識と技術を持っているんで、
このブログを見ていただくことで
あなたの妊活や不妊治療に
役立つ情報が提供できます。

実は、子宮を温めるために
腹巻きやホッカイロをするのは逆効果です。

子宮の冷え、つまり血行不良は
確かに卵子が育たない、
内膜が薄いという現象を招きますが、
子宮周りを外側から温めても
子宮への血行は改善しないです。

ホッカイロをお腹に当てて腹巻きしてるのに、
卵子が育たない、内膜が薄いという悩みが
解決していないなら効果は得られてないですよね。

さらに、ホッカイロや腹巻をしてるところ
汗かいてませんか？あるいは
汗をかいた形跡はあるのではないでしょうか？

それよりも、足の冷えをとる筋膜リリースや
足の血行をよくするストレッチング
あとはセルフケアを指導したら
３ヶ月以内に自然妊娠した、または
採卵で卵子の状態がよく、
さらにグレードの高い胚が育った方が増えました。

「子宮の冷え」はよくないという
ネット情報は多いですし、
ホッカイロをしていて妊娠した人もいると
聞くかもしれません。

実際やって効果を感じた人は
いるかもしれないですが
そもそも、その人とあなたは違います。

他にも血流改善の何かを
やっていたかもしれないし、
ホッカイロで温めたことが
妊娠にどれだけつながったかは
正直、わからないです。

さらに、ホッカイロ、腹巻の使い方が
間違っている人がすごく多いんです。

ホッカイロは熱くなると40度以上で、
これはもう体温より明らかに高いです。
これを付けっぱなしにしていると、
汗をかいている場合があります。

汗をかいているということは、
体が熱くなり過ぎているから
冷やそうとしている生理現象。
かえって、逆の体の現象を作っています。

効果があると知ってから
自分勝手な解釈になってしまうと、
偏った使い方になっている。
でもホッカイロを使うなど、外側から
体に熱を加える場合は、
適度な温度と使用時間を考えて使わないと
体に逆効果になる一方なんです。

カイロや腹巻よりも自分の体の体温調節能力を
高めてあげることの方が効果的で、
リスクも少ないです。
1日も早い妊娠へ向かうことができる妊活になります。

ではどうやったらいいのか
お伝えします。
まず足の血流をよくするということです。
体温調節能力を改善します。

体温を調整するには体の７割の占める
足の血流をよくすることで
体温調節能力が改善するんです。

体温調節能力が改善して
全身の冷えがなくなります。
さらに、睡眠の質がよくなります。

睡眠は寝る前の体温調整で、
その質が左右されるからです。
睡眠前には体温がしっかり上がって
速やかに下がることで眠りやすく、
寝ている間の眠りの深さがよくなります。

足の冷えをとることで、
睡眠の質がよくなって、
自律神経のバランスがよくなり、
子宮への血流が改善されます。

では足の冷えをとる方法をいくつかご紹介します。

内ももやもも裏の筋肉をストレッチしましょう。
それからふくらはぎをしっかり掴んで
左右に揺するようにしてやマッサージします。

それ以外にも鍼でツボを刺激したり、
整体で体の歪みをとることは
自分で行うよりも効果が早く長く続きますね。
セルフケアの筋膜リリースは整体院よりも
施術の効果が高いです。

というわけで今回は以上となります。

ポイントをまとめると、
○卵子育てることや子宮内膜を厚くするためには
子宮を外から温めるのではなくて、
足の血流をよくしてあげることで、
子宮の血流がよくなる
ということをお伝えしました。

今回の情報が役に立ったと思って下さったら、
ぜひコメントくださいね。

本日はありがとうございました。