不妊になってから友達に会うのが怖くなりました
明日、10年来の友人に会ってきます。
正直、怖いです・・・
と言うのも、私が「子供が欲しいけどできない」と打ち明けていた(まだ不妊治療は開始していませんでしたが)時に、「私は子供いらないけどね~」と、妊娠中の大きなおなかで言い放った友人に会うからです。
この一件以来、私は子供がいる友達に会うのが怖いです。
今も、緊張で目の前がチカチカするほど。
会いに行かなければいいのですが、他の共通の友達の手前もあるし(二人きりでは絶対に会えません)、何より、彼女に悪気はないのがわかっているので、悪いのは気にしてしまっている私なんです。
「子供いらない」と言う母親に対する私の理解
「いらないけど、産む」
すごく悲しい言葉ですが、意外とそういう女性は多いのかなと思います。
世間体とか
親の目とか
旦那さんの希望とか
そんなんで産むなよ!と、私なんかは思ってしまいますが、現に、彼女は子供が生まれてからも、「私は欲しくなかったから」と言っていました。
正直、意味わかりません。
それなら、私に産ませてよ!!
でも、たぶん、私が知らないだけで、自分の人生を大切に生きたい女性は多いのかもしれません。
彼女が生きたい人生に、子供がいないだけ。
だって、子供は可愛いだけじゃなくて、大変なことも多いですから。
子供に時間とお金をとられて「こんなはずじゃなかった」と言うより、「欲しくない」けど、色々な大変なことを考慮した上で産んだのなら、それはそれですごいな~と思います。
だって、「大変」なことに気が付かないうちに子供を授かってしまう夫婦もいるでしょ?
きっと、それが1番悲しいことなんだと思います。
不妊治療したら、いい母親になれる?
私は、子供を待ち望んだ分、不妊治療している人はいい母親になれると信じています。
子育ての準備期間が長いので、普通だったら妊娠したり、子供が生まれてから知るような知識もすでにあります。
それに、
子育てが大変な時、不妊治療とどちらが大変で不安か?
この子がいない生活は、不妊治療の生活に戻ると言うこと。耐えられる?
そんな風に考えると、辛いことも乗り越える糧になるのかなと思っています。
でも、反面で、体外受精に踏み切っても失敗続きの今、やっとできた我が子に執着しすぎないかな、と言う不安があります。
思い込みが激しい性格なもので。
不妊期間が長いと、子育ての理想像ができてしまうので、子育てママの言動に悲しくなることが多いのですが、「自分とは違うんだから、考えちゃいけない」と、言い聞かせることにしています。