順応性は女性の武器
身体が求めるがままに、
寝る、起きる、食べる
など生理的欲求をひたすら満たしていると、
本来の自分の力が引き出されていきます。
女はそうあるもの。
寝たいときに寝る。食べたいときに食べる。
たとえば夜は22時までに寝なきゃいけない、
など頭で考えた理屈、だれかが言ってる
情報で行動しない。
妊活中も、妊娠したときも、
とにかく自分の欲求を信じようと思って、
狂ったように夜通し作業する夜もあれば、
ひたすら眠くて夕方に寝る日もありました。
でも赤ちゃんはそれでいていいんだよ、
って言ってくれていた。
そのうちに、自分の中の絶え間ない
波に気づくようになり、
物事への順応性がより高くなりました。
女の身体は波があります。
男の人にももちろんあるけれど、
女の人の方が影響うけやすい。
特に満月の日って妙に眠くなったり頭痛がしませんか??
子宮がある女の身体ならではです。
(だから生理だってあるしね)
出産を終え、育児している今、
よりそう思うんです。
もし意固地に
世の中の外部情報に縛られてたら、
育児はできない・・
イライラしっぱなしになります。
子どもは母親をフル回転に
揺さぶってきます。
寝かしつけがうまくいく夜もあれば、
寝ないで延々と目をぱちくりさせている
日もあります。
2時間頑張って
添い乳してもぜんぜん寝ないので、
「よし!ママと夜更かしするか❣️」と
言っておんぶしてたら即寝ていたことも。
子どものイレギュラーさに耐えれるのも
女性ならでは。
順応性はそもそも女性は持っているもの。
それに気づいてみれば、
妊活中に自分自身のイレギュラーな訴えに
従うことは大切です。
自分の波に乗れるからこそ、
順応性ある自分らしくあれるはず。
「じゃあ仕事は?行かなきゃいけないじゃん!」という声もあるかもしれません。
週5勤務40時間労働、週休2日制ってつくづく男性が作った制度だなと思うんですよ。
生理が重い人は5日間、重い身体をひきずりながら満員電車に揺られて会社までむりくり行く?(今コロナ渦でリモートになった方多いとは思いますが)
いやいや。生理こそ女性の休暇。
つわりできつい時になかなか休めなくって、ふらふらになりながらPCに向かわなきゃいけない?
いやいや。赤ちゃんが「もー無理!ママ違うよ~休んでいいんだよ~!」って言っているサイン。
わたしは妊娠中看護師の仕事をしていましたが、つわりでおえおえしすぎて貧血になり、立つのもきびしくなり、職場に休職させてもらいました。(理解がある職場でした)
自分がこの世の中の男性が作ったシステムに合わせるんじゃなくて、
社会が女性に合わせな!と思う。
ムリだもん。男性とは身体の作りがまったくちがうから、そもそもムリ。男性と同じリズムでいようとしたり、肩並べて女性の権利を訴えて働こうとすると、どこかにムリが生じる。
自分の世界が自分の不定期なリズムに合わせるものであってほしいなと思います。
「メイン:フリーランス、サブ:会社勤め」
女性にやさしい社会になるのを待つのではなく、
自分が自分にやさしい社会を作ってしまおう!
とことん自分の身体に正直であってよいものだと思う。
女性のその順応性は最大の武器。