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トルクメニスタンの現地ツアーに参加して、地獄の門を見てきた!

こんにちは!女忍者さや(@nappy.saya)です。

中央アジアをずっと旅してみたいと思っていましたが、ついに夢が実現しました!ウズベキスタン、タジキスタン、キルギス、カザフスタン、そしてトルクメニスタンの5か国を周遊中です。

その中でも特にトルクメニスタンは、中央アジアで唯一ビザが必要な国。 現在(2024年11月時点)では、トランジットビザが廃止され、個人旅行は不可能になっています。旅行会社を通して招待状を取得し、ビザを手配しました。 安くはない金額なので迷いましたが、最終的に行くことを決めました。はたして、その価値はあったのでしょうか?

実際にトルクメニスタンに旅行して、感じたことを書いていきます!


「女忍者の紹介」と記載し、Darvasa Travelに申し込むと、
1人につき3000円オフになります。
ツアー会社に問い合わせする段階でもお伝えください。
割引を受けれなくなる可能性があります。
また、「女忍者の紹介」と記載した方限定で、わたしに
直接質問・相談・仲間募集の拡散をすることもできます。
このツアー会社で申し込みを検討してる方は、DMしてください!


トルクメニスタンという未知の世界へ

最初に、トルクメニスタンの基本情報をパッと紹介します。

中央アジアの北朝鮮と呼ばれる国

地球上で最も謎めいた国、トルクメニスタンへようこそ!トルクメニスタンは中央アジアに位置し、独特の文化、歴史、自然景観をもつ国です。カスピ海の東側に位置し、北はカザフスタンとウズベキスタン、南はイランとアフガニスタンに接しています。

乾燥した砂漠気候で、一年を通じて気温差が大きいのが特徴。カラクム砂漠が国土の大部分を占めます。

道の至る所で見れるラクダさん🐪

トルクメニスタンは国家の統制が強い国です。政府が国内のインターネット、メディア、通信を監視・統制しています。

  • 報道の自由が制限: テレビは国営メディアしかなく、政府に批判的な報道は許されません。

  • インターネットの制約: 多くのウェブサイトがブロックされており、SNSへのアクセスも制限されています。国民はVPNを使用してそれらを見ています。

  • 国際メディアの制限: 国際的な報道機関の活動は限定されており、国内の状況が外部に漏れることは少ないです。

トルクメニスタンを訪れるにはビザが必要ですが、全ての国の人にビザが許可されるわけではありません。周辺諸国のイスラム教の国には、基本的にはビザがおりないと聞きました。今は入国できるようになったけど、以前はロシア人もビザが拒否されてました。

日本人は、旅行会社経由で招待状を取得したら、ほぼ100%でビザが取れます。

トルクメニスタン女性の伝統的な服装

基本的には、とても安全な国ですが、政府の規制が厳しいため、法律やルールには注意が必要でした。
例えば、公共の場でタバコを吸うこと、許可がない人の写真を撮ることは違法です。車のドアをバンと強く閉めることも無礼な行動のようです。さじ加減がわからなくて、とても困りました。


有名なのは地獄の門

トルクメニスタンと言えば、日本人の間では「地獄の門」と言われる、砂漠の中で火が燃え続けている場所が有名です。

夜の地獄の門

地獄の門は、トルクメニスタンの首都アシガバードから約260km北に位置するカラクム砂漠内にあります。 直径約70メートル、深さ約30メートル。1971年にソビエト連邦の地質調査チームが掘削中に発生した人工的なクレーターで、50年以上経った現在でも燃え続けています。

しかし、トルクメニスタン政府はこの火を消そうとしていて、いつ見れなくなるかわからない状態でした。

中央アジア・トルクメニスタンは25日、天然ガスが燃え続けて「地獄の門」と呼ばれている人工の巨大クレーターに供給されるガスを採取する計画を発表した。同国は、温室効果ガスの排出量削減を目指しており、この計画により、地獄の門は閉鎖される可能性が出てきた。(中略)
 トルクメニスタンは2022年にも、同様の懸念から地獄の門の閉鎖計画を発表していた。

「地獄の門」閉鎖か 温暖化対策でガス採取へ トルクメニスタン


観光資源なのに、なんで消すの?と疑問でしたが、トルクメニスタンは天然ガスや石油で潤っている国でした。なので、観光資源であっても、そこに固執してないようです。

地獄の門で燃える火


「せっかく中央アジアにいるのだから、いつか見られなくなる前に見ておこう!」と、今回トルクメニスタン行きを決めました。

前述した通り個人では行けないので、ツアーで!そして、私は地獄の門だけではく「世界で最も白い大理石の都市」としてギネス記録にも登録されてる首都のアシガバードに、どうしても行きたかったのです。アシガバードにも行くとなったらひとりで申し込むと高くつくので、旅仲間を募集してツアー会社に申し込みました。


どのツアー会社に申しこむ?

トルクメニスタンは、ビザ取得が難しいと思われてますが、ツアー会社に頼めば、さほど難しくはありません。ビザ所得のために「招待状」が必要ですが、申し込んだツアー会社が代行してくれます。ただ招待状が発行されるまでに、3週間ほどかかるので、時間の余裕は必要です。招待状があれば、ビザはトルクメニスタン大使館や、国境、空港で取得できます。

申し込むにあたり、どのツアー会社を利用するか調べたので、それぞれのツアー会社の特徴を挙げていきます。

1.Darvaza Travel

  • 料金: 
    (1泊2日の地獄の門ツアー) 1名 470ドル、 2名 310ドル、 3名 257ドル   
    (2泊3日 のアシガバートホテル泊ツアー)1名1120ドル、2名670ドル、3名545ドル、4名465ドル 
    (2泊3日のアシガバート夜行列車のツアー)1名690ドル、2名430ドル、3名345ドル、4名310ドル

  • 特徴:

    • トルクメニスタン現地のツアー会社。

    • トルクメニスタン人のオーナーは日本語を読み書きすることができる。日本語で連絡することが可能。

    • 基本的には英語ガイドが案内。

    • 個別カスタマイズが可能。

    • リーズナブルな料金。

人数を集めて申し込むことにで、よりリーズナブルな料金で旅行することが可能です。また、ウズベキスタンの国境に戻らずに、イランへ抜けることもできました。だいたいのツアー内容は決まってますが、個別にリクエストしやすい環境です。

私は、Xでこのツアー会社を知って、今回のトルクメニスタンのツアーを申し込みました。


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2. Advantour

  • 料金: (1泊2日の地獄の門ツアー)1名530ドル

  • 特徴:

    • ウズベキスタンとジョージアに拠点を置くツアー会社

    • 1名で申し込んでグループで行く感じ

    • 日本語で申し込むことができる

    • 英語ガイドが案内


3. 西遊旅行

  • 料金: (9日・10日)608,000円~648,000円(航空券代込み・燃油サーチャージ別

  • 特徴:

    • 秘境ツアーのパイオニア、日本の旅行会社。

    • 添乗員同行で手厚いサポート。

    • 日本からの往復航空券代込。

    • 少人数(8名~15名)で丁寧な旅程。


4. ファイブスタークラブ

  • 料金: (8日間)300,000円~357,000円(航空券代込み・燃油サーチャージ別

  • 特徴

    • 少人数制度(1名催行)&ユニークな企画が得意な日本の旅行会社。

    • ウズベキスタン、トルクメニスタン2国周遊の旅。

    • 日本からの往復航空券代込。

    • タシケントまで直行便!ウズベキスタン航空利用。


5. INDY GUIDE

  • 料金: 特定のプランで(2泊3日)4名360ユーロ~

  • 特徴:

    • 一般的な旅行代理店とは異なり、誰でもガイド登録できるサイト。

    • 利用者の口コミで信頼性を見ることができる。

    • 英語での申し込みが可能。

    • 自分の好きなプランを選べる。


どのツアーを選べばいいのか

  • 日本から楽に旅行したい場合: 西遊旅行やファイブスタークラブ。

  • コストパフォーマンス重視: INDY GUIDEまたはDarvaza Travel。

西遊旅行やファイブスタークラブは、添乗員同行、手厚いサービスがあります。自分で航空券を探す必要もないので、まるっと任せたい方におすすめ!

柔軟なカスタマイズができで、コストを抑えたいならINDY GUIDE、またはDarvaza Travel。英語が得意な方はINDY GUIDEで探すのもありですが、日本語のみでやりとりできて、リーズナブルな旅行会社を選びたい方は、Darvaza Travelがおすすめです。さらに詳細な情報が必要な場合、リンクしてる各社の公式サイトをご覧ください。


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トルクメニスタンの見どころスポット

トルクメニスタンの見どころスポットを紹介します。

地獄の門(ダルヴァザ・ガスクレーター)

「地獄の門は、年々、火が弱くなってる」なんて噂もありましたが、実際にこの目で見た景色は美しかった!悪路の道を車で数時間かけてこの場所に到着しましたが、地獄の門を見た瞬間に、皆テンションが上がってました。

ツアー同行メンバーと地獄の門

到着するまではトイレに行きたかったはずですが、その排泄欲よりも興奮が勝り、ずっと写真を撮ってました。私が訪れたのは10月末。トルクメニスタンで秋に当たる季節でしたが、夜の砂漠は肌寒かったです。ただ、地獄の門が焚火代わりになって、いつまでもその場所に留まることができました。

離れたところから見る地獄の門
地獄の門で、現地の人気Webニュース番組にインタビューを受ける図
気分はドラゴンボールの世界(地球にいない気分)


地獄の門から歩いて10分ぐらいの場所にユルト(宿泊場所)があります。24時間好きなときに歩いて火を見に行けるので、満足度が高かったです。星空もすっごくキレイではるばる来てよかったな〜と思いました。

宿泊したユルト

ちなみに、ユルトにはシャワーがありません。充電もできないので、モバイルバッテリー必須です!

朝の地獄の門

やっぱり火なので、、翌朝の明るい場所で見た地獄の門は、そこまで美しくなかった。笑  
ぜひ暗いときに、地獄の門を存分に堪能してください!


クニャ・ウルゲンチ遺跡


1泊2日のツアーで地獄の門とともに訪れることが多いのが、クニャ・ウルゲンチ遺跡。ユネスコ世界遺産の一部であり、かつてのシルクロード最大の都市でした。

トゥラベク・ハニム廟
美しいモザイク・タイル
トルクメニスタン人の観光客
クトゥルグ・ティムールのミナレット
イル・アルスラン廟

意外かもしれませんが、地獄の門はトルクメニスタン人にはあまり有名ではないそうです。なので、地獄の門だけに訪れる場合、現地のトルクメニスタン人と触れ合える機会がすごく少なくなってしまいます。

クニャ・ウルゲンチ遺跡にはトルクメニスタン人の観光客がたくさんいるので、遺跡にあまり興味がない人(わたしです)でも、現地の人と話すことが好きな人はきっと楽しいと思います!

アシガバードの白い都市風景

トルクメニスタンの首都アシガバートは、世界で一番大理石の建造物の多い街。「白い都市」の異名を持ち、白亜の大理石建築が立ち並びます。

大理石の建造物
大理石の建造物

白い建物しか許可されておらず、今まで体験したことない不思議な景色を見ることができます。まるで、映画のセットの中にいるみたいでした。

信号機も白色


建物だけでなくて、車も白か灰色しか許可されてません。

白色のタクシー

その上、他の街から来た車は、アシガバードに入ることができません。私たちも車を乗り換えてアシガバードに入りました。

また、車が汚れてても罰金をとられるみたいです。私たちが訪れてた前の日に雨が降ってたのですが、そんな時は、翌日の午後から車が汚れてると罰金対象になるそうです。厳しい~~!

大理石の建造物
大理石の建造物
世界一大きな屋内観覧車
観覧車の内部

世界一大きい屋内観覧車は、実際に乗ることもできます。

観覧車から見える景色

観覧車からは、アシガバートの街並みを一望できて、すごく良かったです!

泊まったホテル(ウェディング式場)

私たちは2泊3日のアシガバードのホテルに泊まるツアーに参加しました。泊まったホテルの外観もすごく特徴的!ウェデング式場で、元々は挙式を挙げたカップル用に宿泊施設が作られたけど、現在はホテルとしても運営してるそうです。

ツインルーム
バスタブ付き

部屋から見える景色がとても良かったです。噴水の後ろには、見覚えのある建物が見えました。ドバイのブルジュ・アル・アラブのような建物!

イルディズ ホテル

それもそのはず。ブルジュ・アル・アラブと同じ建築家がトルクメニスタンに建設した高級ホテルです。

トルクメニスタン は世界でただ1つ、国連総会で承認された永世中立国です。永世中立国として有名なのはスイスやオーストリアですが、どちらもウィーン会議では承認されたものの国連承認は得てません。

※永世中立国とは、自ら戦争を始めないこと、ほかの国家間のいかなる戦争にも参加せず中立を守ることが国際的に承認されている国家のこと。


1995年に国連に正式に永世中立国として認められたのを記念して建てられた「中立記念碑」


昼は、真っ白な世界しか許可されてませんでしたが、夜は狂ったように、街が色とりどりにライトアップされます。昼と夜とのギャップに唖然。。アシガバートの夜の街を見てると、大阪の激安スーパー玉出を思い出しました。それぐらい奇抜な色合いでした。

独立記念碑

トルクメニスタンは、1991年10月27日にソ連から独立しました。アシガバートの南に位置する独立公園は140ヘクタールの広さがあり、118メートルの高さの独立記念碑があります。

安倍元総理が訪れた記念の木

この独立公園には、わたしの大好きな安倍元総理が2015年にトルクメニスタンを訪れた際に植えられた記念の木もありました。内閣総理大臣として日本で初めてトルクメニスタンを訪問したのが安倍総理でした。

大理石ではない白い建物もありました

ちなみに「なぜ、車も建物も白色しかダメなの?」とガイドさんに聞きましたが、大統領の好みのようです。明確な理由は不明のまま..もしかしたら、理由なんてないのかもしれません。

メルブ遺跡

トルクメニスタンにある中央アジア最大の遺跡です。1999年に、トルクメニスタン初の世界遺産に登録されました。

スルタン・サンジャール廟

シルクロードのオアシス都市として栄えた、紀元前6世紀~13世紀までにわたる各時代の遺跡が残されています。

大キズカラ(乙女の城)

ツアー3日目に訪れて疲れが溜まっていたのと、私があまり遺跡のことが得意ではないので、文章で良さを伝えきれずごめんなさいですが、茶色い遺跡が大好物な人にとってはめちゃくちゃ魅力的なスポットだと思います。なんせ中央アジア最大なので!

遺跡が好きそうなツアー同行者たちは「すごい!」と興奮してました。

ヤンギ・カラ

今回の2泊3日のツアーでは時間が足りず訪れることができませんでしたが、トルクメスタンには、まだまだ魅力的なスポットがありました。

ヤンギカラの別名は「炎の渓谷」。地層の赤さがその名の由来です。

噂によると、かなりの絶景なんだとか。時間とお金に余裕のある方は、こちらもぜひ!

トルクメニスタンでの出会いと体験


旅で出会ったトルクメニスタンの人々

今回トルクメニスタンに訪れてビックリしたのが、人のフレンドリーさ!外国人が珍しいのか「一緒に写真を撮ろう!」と言ってくる人がすごく多かったです。中央アジアの中でもNo.1のフレンドリーさでした。

そして「写真撮って!」は意外と強引で、力強かったです。

地獄の門で取材中


トルクメニスタンは入国するのが厳しいので、トルメニスタン人が海外旅行に行くのも厳しいと勝手に思ってましたが、地獄の門に取材に来てたWebニュース番組のスタッフさんが「日本に旅行したことがある!」と話に入ってきてくれました。日本のことをすごく褒めてくれていて、京都が一番好きだと教えてくれました。

伝統的な衣装を着ている男性

ちなみに、最強パスポートランキングで日本は2位。194か国にビザなしで行けますが、トルクメニスタンは90位。トルコやジョージアなど、52か国にビザなしで行くことができます。日本と比べたらビザなしで渡航できる国は少ないものの、海外旅行する人も普通にいるそうです。

伝統的な衣装を着て記念に写真撮影する人々

トルクメニスタンではイスラム教が主要な宗教であり、人口の約89%がイスラム教徒。ただ戒律は比較的緩やかで、お酒も禁止されてません。
イスラム教徒の女性は、写真を撮られることを避ける人が多いのですが、トルクメニスタンの女性は、快く撮影許可をくれたのが印象的でした。

トルクメニスタンは有名なメロンの産地。メロンの日は、トルクメニスタンの国民の祝日である

恋愛や結婚も比較的自由で、親が決めた人と結婚なんてこともないようです。「自由だなぁ~」と思ったエピソードがあったので、紹介します。

最終日に運転してくれたのは、少しイケメン、愛嬌ある顔した20代前半の男性。トルクメニスタンでは、右の薬指に結婚指輪をする習慣があるようで、彼も右手の薬指に指輪をしてました。イケメンなので気になって「何歳のときに結婚したの?」と聞いたら「まだ結婚してないけど、彼女はたくさんいるよ!」という返答がありました。思ってたよりも自由で、ビックリ。まぁでも、一途な人の方がいいよね~~

フレンドリーなスーパーの店員さん

トルクメニスタンの人達の生活は悪くない。とガイドさんが教えてくれました。国民の医療や教育費は無料。光熱費や住宅費や税金も格安。

確か電気代は1年で2,000円ぐらいって言ってた!一番お金がかかるのが、VPN代で月約3,000円。VPNを通して制限されてる情報をみんな見てるそう。

遺跡で採掘中の人々


一番、驚いたのが、他国で病気などの治療が必要な場合、その渡航費も政府が出してくれるんだって!そんなことしてくれる国、初めて聞きました。

2日目の夕方。ドライバーさんが警察に止められて、職務質問的なことをされる場面がありました。それに対して、普段は温厚だったドライバーさんが警察にブチ切れてました。何の違反もしてないのに、職務質問されたり車を止められたときには、警察に怒る人が多いそうです。

アフガニスタンで、でっかい銃を持ったタリバンにブチ切れたら大変なことになるよ、、と思いつつ「中央アジアの北朝鮮」なんて言われてますが、この国は意外と平和なんだなぁ~と思ったりしました。

トルクメニスタンの現地の食事と物価

トルクメニスタンの紙幣

まずトルクメニスタンには、闇両替があります。正規レートは1ドル=3.5マナト。闇両替は1ドル=15マナトぐらい。バザールなどで闇両替できるみたいですが、もちろん違法。トラブルを避けるため、闇両替はオススメできないとのことでした。

ちなみに、ATMやクレジットカードは使えず、現地通貨マナトを外貨に両替することもできません。

ケバブ

大衆的なレストランで食べたケバブ。味が濃くて美味しかったです!
25マナト。闇で250円ぐらい!

トルクメニスタンのミートパイ

トルクメニスタンの地元の料理が食べたい!とリクエストしたら、これがでてきました。フィッチ(トルクメニスタンのミートパイ)
ボリューミーで美味しかったです!闇レートで160円ぐらいでした!多分。

アシガバートにあるルーフトップレストラン

アシガバートで連れてってもらったお洒落なレストラン。ルーフトップから、街の景色を眺めることができました。

ここのレストランはトルクメニスタンでも、高級な価格帯なのだそうですが、CHICKEN TAGLIATELLE(チキンのパスタ)が80マナト。闇で800円ぐらいでした。

マリのレストラン

メルブ遺跡に行く途中に立ち寄った第4の都市「マリ」にあるレストラン!ショッピングセンターの中にあって、ここもお洒落なレストランでした。

トルクメニスタンの魚料理

首都のアシガバードよりも、マリは物価が安いそう。ここで頼んだのは久しぶりの魚料理だったのですが、これで闇レートだと1,000円いかないぐらいだったと思います。とても美味しかった!!

トルクメニスタンの料理は、全体的に味付けが濃いめな気がします。私が味付け濃くてガッツリな感じが好きなので、とても口にあいました。

トルクメニスタンの物価は、公式なレートだと日本よりも高く感じるけど、闇レートだと安かったです。ツアーには、地獄の門での夕食・朝食、ホテルでの朝食、入場料が含まれてました。それ以外で、私がトルクメニスタンで支払った金額は21ドル。3200円ぐらいでした。

行ってよかったトルクメニスタン

情報が制限され、言論の自由が制限されているトルクメニスタン。「謎の国」というイメージが強く、少し怖いと思ってました!

訪れた感想は「え、全然北朝鮮じゃないじゃん!」※北朝鮮に行ったことはない

なんとなく、国民が虐げられてるイメージがあったけど、全然そんなことはなく、街で出会う人たちは楽しそうな感じでした。出会った人々の活気を感じて、「この国の人たち、幸せに生きてるなぁ」と感じる瞬間が何度もありました。

今回の訪問で、私の旅した国は90カ国目になりました。 振り返ると、その国に好感を持つのは、やはり「出会った人々」が大きく影響しています。 トルクメニスタンの人たちは、本当にフレンドリーで親切な方々ばかりだったことが印象的!そのおかげで、トルクメニスタンが大好きになりました!

トルクメニスタンについては、ほとんど予備知識がなく、未知の国した。でも、だからこそ「実際に行ってみないと分からないこと」をたくさん発見できました。全く違う世界を体験できたことは、とても興味深く刺激的で、、この旅を通して、トルクメニスタンという国をもっと知りたい!と思いました。

これを読んで気になった方はぜひ、「未知の国」トルクメニスタンに実際に足を運んでみてください! 現地での体験や人々との出会いが、きっとあなたの旅を特別なものにしてくれるはず。

このタイミングで、トルクメニスタンに行けて本当によかったです!ありがとうございます!

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(右)Darvasa Travelのオーナー ラビシャンさん

トルクメニスタンの旅行記を私のインスタのハイライトに残しています!
より、旅行のイメージがつくと思うので、よければそちらも見てください!


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