映画の事
2015年公開の映画「パパが遺した物語」をNETFLIXで鑑賞
あらすじはwikiなど参照してもらえばいいと思う。
個人的な感想としては、映像としてのおもしろさは特に感じなかったけど、ヒューマンドラマとしてはとても泣けた。自分の中にもACを感じる部分もあったからかも知れないが、共感できる部分が多くありとにかく、泣けた。
ラッセル・クロウとカイリー・ロジャーズの演技が素晴らしいかった。
ラッセル・クロウはbeautiful mindや、Les Misérablesでしか記憶にないが、好きな俳優であることを改めて認識した。
何よりも感動したのは、この映画に出てくる小説「父と娘」についての説明をアマンダ・セイフライド演じるケイティがクヮヴェンジャネ・ウォレス演じるルーシーにしているシーンだ。その少ない説明の中でも。最愛の娘に対する父の思いがうまく表現されていて、そこに生きる事の葛藤と愛の表現の仕方を感じた。
人にもし勧めるとしてたら、映画としては、映像的にも音楽的にも評価しているわけではないけど、生き方について、愛について、考えている人にとっては一見の価値はあるので、タイミングがあれば見てほしい。
この手の話にとても弱い。生きる事で難しさをすごく感じているからかもしれないし、そういう人をたくさん知っているからかもしれない。
環境の違いからその難しさの方向性は違うかもしれないけど。
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