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モラハラ男子を引き寄せないために大切なこと


こんにちは、占い師の桃生ににこです。

今日は…1、2度デートをした男性の気持ちについて「この先、彼は私たちの関係をどうしていこうと思っていますか?」という質問を5、6人に1人くらいの割合で聞かれます。

「結婚を見据えた付き合いをしようと思っているか?」の意味で聞かれることが多いです。「適当に体の関係を持って自分の都合だけを満たして去ろうとしてないか?」の確認の場合もあります。

この質問をする人は、モラハラ男子と付き合ったり、さらには結婚してしまう可能性が高いので要注意です。

「結婚する!」でも「都合よく体の関係持つ!」でも、恋愛初期の相手を深く知らない段階で二人のゴールを明確に定めている場合、モラハラ男子の可能性が高いです。

モラハラ男子は自分の正解を絶対にするために、相手の個性や気持ちを無視して行動を強要する人のことです。そして、希望の行動が得られない時に、相手の厳しく罵倒し、矯正させようとします。

女だったらこういう髪型スタイルでいるべきだ。それができないのは君の精神が緩んでいるから…。

女だったら男の1時間前に起きて、朝の準備を完璧にしておくこと。できないのは、愛が足りないから…。

今の時代は男女平等。育児出産中も女性も稼ぐことをやめてはいけない…。できないのは社会への意識が低いから…。

みたいな…恐ろしい!

相手が自分ののための未来を描いてくれているなら、それに向かって努力しないといけない!
お互いに目指す目標に向かってあるべき人間でいるべき!と思う。
失敗しないためにはお互いにルールを守ることが大事!

このように考えている場合、モラハラ男子とマッチングしやすいです。

これも西洋占星術のホロスコープで月や金星に土星がタイトに絡んでいる場合が多い。
2008年から世界は、冥王星山羊座時代でした。土星は山羊座のルーラーなので、世の中全体の空気がモラハラ気味になって、モラハラする人、される人が増加している部分もありますね。

5〜6人に一人くらいに質問されると言ったけど、質問せずとも心の中で思っている人はもっと多いかもしれない。

モラハラ男子ではなく、なんとなく毎日連絡しあって、ほのぼのラブラブー!を好むタイプの男性の場合、「この子とこの先どうしていこうか?」と恋愛初期で決めていることはほとんどないです。長く付き合った上で「結婚したい!」と思う。恋愛初期では「もっとデートしたい!知りたい!」とは思うけれど2ヶ月以上先の未来に具体的なイメージ、策略を立てることはほとんどないです。

モラハラとは相手の個性を無視して理想(理論)を押し付けること。


協力パターンは二人で徐々に作るNOTモラハラパターンですね

相手がどうしていこうと考えているか?よりも、相手の趣味嗜好、何に喜び、何にワクワクする人なのか?どんなことを悲しむのか?怒るのか?

どちらかがどちらかに合わせるのではなく、もともと持っていた素質がマッチしているかどうか?を時間をかけて実感していく、差を楽しんでいく。それが恋愛の楽しいところだよね。

昨日ちょうど小説を読み終わりました。

ジェーン・エア(著:C・ブロンテ)。上下巻、まぁまぁ長かったけど、途中からハイペースで読み進めてしまいました。

1847年に発刊された小説なのですが、ここでも猛烈なモラハラ男子が出てくるんですよ。
モラハラ男子とその被害者に関する描写がかなり鮮明でちょっと「うぅ!」となるほど、モラハラ男子を的確に表現してました。

今も昔もモラハラ男子はかわらないのね、と思いつつ。

このモラハラ男子もかなり初期の段階から、モラハラターゲットとした女性と自分がどんな人生を歩んでいくのか?あなり明確にビジョンを抱いていました。

彼の描くビジョンと自分の描くビジョンが完全にマッチしていれば、お互いが最強の協力者になってめちゃくちゃ強いんだけど、そんなことは滅多に起こらない。小説の中でも意見が食い違い大変そうだった。

モラハラってこのタイプは絶対にモラハラ!とはならず、向き合う人がどうあるかでモラハラかそうでもないか?は決まってくるので、モラハラを排除するのではなく、モラハラにマッチングしない自分でいることが大事です。


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