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息子のサッカーで人生とは何か?を考える-些細なことの連続

こんにちは!桃生ににこです。先日息子のサッカーの試合を見に行ってきました!なんと5人抜きからのシュート!たまたまMVPを選出する試合だったので、MVPまでもらって、すごくハッピーな1日でした。

チームメイトも保護者の方も息子や私に「すごかったね!」って声をかけてくれて…撮影していたお母さんが動画をくれたので、家に帰ってじっくり見ていたのですが…

息子はディフェンス寄りのポジションだから、ボールを持った後、味方の前の選手にパスを出そうとするものの、盛大に空振り。そしたら敵が近くに来ちゃったから、慌てて抜いて、もう一人抜いて、一瞬相手にボール持ってかれたから、それを奪いつつ抜いて、前に出てきたキーパーとあと2人?の間を抜けて、見事ゴール!という流れだった。

最初は「息子も成長したなぁ…」としみじみ動画を見ていたんだけど、よくよく見ると…

最初にボールを取った時点では「俺がシュートする」とは思ってなく、その後も「シュートを決めるぞ!」と思う気持ちよりは「ボールを前に進める、奪われない」…ドタバタしていたから、そのドタバタをやり過ごしていったら、前にゴールがあった。

これが人生!が一瞬に集約されているなーと。
一つ一つの小さな瞬間、できることを重ねていったら、いつの間にかゴールに繋がった。

一つ一つ一つの行動のうまくやれてる感というのは、あんまり大きくなくて、気がついたら、それが結果としてまとまっている。

本人はプレイをしている最中は「俺、かっこいい!できてる!」とは思ってなくて、見た人が勝手に「できてた!かっこよかった!」って思った。

これは西洋占星術の太陽(人生の使命)と一緒だなー、と。
私たちはみんな、幸せになりたい!かっこよくなりたい!かわいくなりたい!って思っているけれど、本人が「そうなれてる!」って実感できる瞬間ってほとんどなくて。

けど、周りの人は本人が思っている以上に「幸せそうだな」「かっこいいな」「かわいいな」「癒されるな」とかポジティブな感情を抱いている。自分が私できてる!って思える人生が良い人生なのではなく、周りの人がその人の影響でプラスの感情を抱く回数が多かった人が素敵な人生を歩んだ人になる。

今回はゴールとというおまけもついてきたけど。
本来はこれは大したことではない。

鬼滅の刃の煉獄さんがみんなに愛されるのは、敵を倒すという成果は得られなかったけど、そこまでの色々な瞬間、生き様がかっこよかったからですよね。

ちなみに、息子がサッカーを好きな理由は「ずっと動いていられるから」らしいです。(ちょっと前に自分で書いていたサッカーノートにそう書いてあった)月射手座っぽい!月射手は体力がある限り動き続けたいですね。忙しい。最近運が悪いかも?って思う月射手座さんは動いてない場合が多いので、毎日もっと疲れた方がいいです。

私もなんだかんだで占い師の仕事を続けられているのは、人の話を聞くのが楽しい、お客さんとのちょっとした会話が楽しい、自分も色々話せることが一番だな。飲食店での仕事も好きだったけど、「いらっしゃいませー!」って言ったり、何かしらやることがあって、忙しい感じがよかった。これは月双子座だからね。

自分の振る舞いで周りの人にプラスの思考を持ってもらう、魅せる!魅了しないといけない!となると、すごいことをしないといけない!って思いがちだけど、周りがすごい!と思うことって、本人からすすると些細な楽しいことの積み重ねから生まれるので「やらないとー!」って意気込まずに、「あ、私これをしている時、なんかいい感じだわ」と思うことをわかって日々実行することが大事ですね!


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