妥協のライン
家探しが難航している。
いいと思った物件は管理会社が時間外で見れなかったり、既に埋まっていたり、清掃前の物件の内見をすると恐ろしく汚れた排水溝と換気扇、床に◯毛(知らぬが仏案件)。
直近で最後に行った不動産の担当がバチくそカッコ良くて、ほぼ佐藤大樹だった。
本命の物件の家賃が下がった理由を聞いてくれて、隣人がクレーマーで前の住人が即退去したと教えてくれた。
尚、左薬指は空いていた。(?)
無理難題な我儘を言ってるのに、真摯に物件を見比べてくれて申し訳なくなってくる。
できるならここで契約したいところだけど、めぼしい物件のストックがもうない。
退去予定は迫ってるし、早く体調不良のループとプライバシーゼロの筒抜け欠陥住宅から抜け出したい。鉄筋コンってどこがだよこのy(((
すごく条件が揃いまくりの築浅物件はあったのだけど、駅から1キロが大弱点すぎる。
期待しない諦めの精神が主で生きているから、小さい決断に関しては簡単に妥協できる。
でも、大きい決断になるとリスクを考えすぎて、高過ぎる理想を追い求めてしまう。
自信なんてないから、自分の決断さえも信用していない。どうせ上手くいかない精神。
1人になるとすぐマイナスに持っていこうとする。
〜〜〜
彼と冗談半分か、同棲の話題が上がった。
今の浮かれポンチメンタルだったら、すぐにでも同棲できる、したいと、思ってしまうけれど、
冷静に、現実的に思い返すと、
毎朝部屋を散らかして出勤したり、洗濯せず着回したり、自炊せずに気持ち悪い食事ばかり摂取していたり、かと思えば潔癖で清潔と不潔のゾーンをハッキリ分けて手洗い・アルコールウェットとお友達な暮らしをしたりしているので、
こんな日常に付き合える人間なんて存在しないだろうと気づく。
自分のペースを崩してまで一緒にいたいという覚悟がまだないのだろう。(覚悟できる見込みはあるのか?)
神経質すぎる自分が嫌いだ。
まぁ、同棲した8割が別れるとどこかで聞いたので、
安易に決断するべきではないなと心得ている。
でもそれって私たちに未来はあるのだろうかと不安にもなるけど、
しばらくは、遅れて来た青春を味わいたいと思います。(?)
決断力のない私の特技:現状維持。