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みつをみたいな感じだすな。「た」って誰だよお前。

・もう終わった。

派遣でアルバイトをしてると、仕事はじめと仕事おわりがアップテンポでやってくる。特に短期派遣だから、短いと2ヶ月とかでその仕事に終わりが来る。ほんと梅雨くらい。ちょうど昨日その終わりがきた。時給2000円と激アツすぎるバイトだったが、わずか2ヶ月で終了。そのバイトで覚えたことや学んだこと、出会った人とはお別れ。きっと一生直接会うことはないだろう。そう考えると不思議とキモかった人たちもそのキモさが軽減される。あと、学んだことに関してはお別れする必要がないか。俺次第か。短期バイトは短いがゆえに人間関係で困ることがないと言っている人が多くいた。きっと長時間共にするとバレたくない一面、二面が少しずつあらわになるのだろう。ただ、ばれたいこと。例えば、人間性、人となりといった最も大切な部分をしってもらうこともやはりできない。知ってもらうためには時間がすこし足りない。こうやって残りの仕事生活を過ごすと覚悟を決めている人も中にはいた。働きやすい環境というものは本当に人それぞれなんだと強く実感した。大手企業で働くこと、夢を追いかけることが普通にできない人もいるのか。生きることと生活をすること。この2つが分かれているうちはまだまだ青春できると谷川俊太郎は言っていた。俺はまだまだ青春をするし、生きることと生活をすることを切り分けていく。ただ何もない日におっきな虫を見つけてはしゃぐ日常を追いかける。日常を追いかける時点で青春ではない。あくまで日常を迎え入れる。決して拒むことをしない。ただどんな日常をも迎え入れる。そうして形作られる日常もまた日常。寝ぼけたGW3日目も世間と違う生き方を決めたものにとってはなんでもないただの1日。カレンダーの上で歩くこともあくまで一つの日常。疲れた3日目。

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