人を横にするベンチ。

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・イケイケ女子はさすが。

バイト先の女先輩と男性からデート誘われた時の切り返しについて熱い議論を交わしていた。その女先輩は顔は可愛いし綺麗だし、おしゃれだし、頭もいいし、ギャップもあるし、相当モテるタイプではある。そのことを知った上での議論はなかなか白熱し萌えた。その先輩が言ってた。「好きな食べ物なんですか？」これまでで500万回くらい男に聞かれたと。男は好きな食べ物しか聞かないのかと。どうせデートでご飯行きたいからそれ前提の質問だろと。なんかださくねと。確かになと思った。綺麗なイケイケ女子は好きな食べ物を生涯で何度も尋ねられるのか。それはそれでめんどいな。だるそう。そう思っていたら、いつもこの質問、正解が分からなくて困ってたんだけど、なかなかいい答えをこの前見つけたと言っていた。その答えというのが「私カレーパン好きですっ！」。理由はカレーパンだったら、えーじゃあ今度それ食べにご飯行こ！とか言われないしカレーパンのエピソードとかおすすめ知ってる男いなくて話も広がらないからちょうどいい感じよ？と言っていた。思わずかっけぇ、、、、となりました。こいつ本当にモテる奴だ。今度ご飯行きたい。

・必死だと心配。

電車の席に座っていると横のやつのスマホ画面が見えることがちらほらある。まったく下心や卑しい考えはない。がそういうときは大胆に見てしまう。ただただ純粋にどんなことを調べているのか見ている。今日、隣の女が必死になにかを調べていた。側から見ても何か必死なんだなこいつとわかるくらい電車内で異質なオーラを放っていた。スマホ画面がちらっと見えた。彼女はデリケートゾーンの正しい洗い方を必死に調べていた。たまたまデリケートゾーンの正しい洗い方を調べることは長い人生何回かはあると思う。しかしその調べ方がどうも熱が入っていて本気（マジ）だった。なんかあったのかな。不要な心配であることは重々承知しているし、余計なお世話だよ状態であることはわかっているが心配ではある。必死は心配。まあ必ず死ぬで必死だもんなあ。