日記20200207【in コンポンチュナン】
今日でコンポンチュナンでの生活も終わり。
朝起きると腹痛が治っていた。以前プノンペンでもらった五苓散がすごく効いたんだと思う。漢方って効用がふわっとしているから懐疑的に見ていた一面もあったけど、適切に処方されればちゃんと効くんだなあ…。
朝は軽くローカルの穴の開いていないドーナツを食べた。この味、どこかで食べたことある。サクサクとした生地、ほんのりした甘味…。
そうだ、完全にサーターアンダギーだ。
プノンペンから遠ざかりわざわざ田舎まで来たのには理由がある。今後について深く考えたい、今書いている物語を進めたい、この二つだ。
ところがどうだ。最終日の今日に限ってやる気はまったく起こらず、クメール料理の写真をぼーっと眺めているだけ。
あっという間に時は過ぎ、すでに日は傾きはじめている。
まあ、そんな日もあっていいか。
コンポンチュナンは焼き物が有名だが、それは主に農村部で、州都は特に何かあるわけじゃない。市場をぐるっと一周したところに店が集中し、あとは普通の民家が立ち並ぶ。
夜は公園周辺にローカル屋台が出現。メニューは定番のバイチャー(チャーハン)、ミーチャー(焼きそば)、クイティウ。
今宵は何を食べようかな。
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